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【模試の振り返り】最後の模試からの受験戦略を考えよう!

こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

もうすぐ12月です。模試もなくなってくる時期になり、最後の模試が行われたのかなと思います。

今日はそんな模試について取り上げたいと思います。

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模試の直後

振り返り

模試の振り返りは大変重要です。

解いた感触が残っているうちに解答・解説を見ながら丸付けをし、模試の冊子の表紙の裏側に感想を書いておきましょう。

感想としては「大問〇の文構造が難しくて時間がかかった結果、最後の方は時間がなかった。」とか「よくわからないけど非自民の総理大臣と言えば村山富市しか知らない。今回の選択肢は日本新党の人とあるので選択肢にある細川護熙だろうと消去法で解いた」

などと書いておくと良いかと思います。

感想戦が終われば次は間違えたところや偶然当てたところのチェックです。

チェックでは見落としていたり、倒置の分がうまく訳せなかったりして間違えたところを見直して、出来れば該当参考書を振り返ってみましょう。

英語で上手く訳せなかったところが出たときに解釈70などの本をやっている場合には、解釈70でやったところを振り返ってみるようなのが実例です。

今後の作戦を練る

今までの振り返りチェックなどはあくまで応急措置・対処療法的なものです。

やはり間違えるにも種類があるわけで、①体系的にその知識が身に付いていない場合と②たまたま記憶があやふやな一つの知識を間違えたものの二つの種類があると思います。

②の後者であれば対処療法的に覚えれば特に気にすることはないのかもしれませんが、①であった場合は深刻です。

直ちに理解し、記憶の定着を図る必要があります。

おおよそ一週間の勉強プランをもって勉強している方が多いと思います。

しっかりと苦手なところを潰すべくプランを練っていきましょう。

 

いつもの学習の際に

一日の勉強時間

もう12月です。

よっぽどひどくない場合は腹をくくって一日の勉強時間を12時間をベースにする時期だと思います。

今まで一日10時間勉強してきたと仮定すると2時間増えるわけです。

その2時間を使って先で触れた模試で発見した苦手ポイントを詰め込んでいきましょう。

(なるべく)朝を活用しよう

自分が完全に夜型とわかっている場合を除き、基本は朝なるべく早く起きて勉強に取り組むことを強く推奨します。

やはり朝に勉強を頑張ると午後も頑張れる人が多いです。

朝にぐだってしまうと、午後もやる気が出ない人が多いです。しっかりと朝から勉強をやり込んでいくことが重要です。

また東京の私大を受けることを前提とすると大学に到着するまでお住まいの地域や、(上京して受験の場合は)宿泊地次第ですが受験会場まで1時間以上かかることはざらにあります。

そして頭が起床してから完全に働くまでに少し時間を経る必要があることを考えると受験への慣れも考えて早く起きることは悪いものではありません。

自分が完全に夜型であるという方を除いては朝起きることを強く推奨します。

ちなみに受験生で夜型かどうかは朝ちゃんと学校にサボらずに登校出来ているかが一つの肝だと思います。

 

模試の結果が返ってきた後

判定をみて

恐らく模試の結果表が来た際に一番重視することは偏差値と判定だと思います。

そりゃEよりもD、DよりもC、CよりもB、BよりもAの方が気分はいいでしょう。

判定もある程度は大事でしょう。

原則としては狙っているある大学(抑えであって本命ではない)の共通テスト利用であればC判定以上は望ましいでしょうし、個別入試であればE判定でも合格する人はいるので単純なアルファベットでの判断は禁物です。

E判定の場合

なんの受験方式でどのレベルのE判定であるかにもよりますが、

①共通テスト利用でE判定を出している場合は本番に共通テスト利用で出願することは可能性がゼロとは言えませんが、可能性は限りなく低いのでお金の無駄になることが多いです。出願は取りやめるが吉でしょう。

②一般方式でE判定の場合はE判定内の立ち位置が大事だと思います。

いくら共通テストタイプの模試でも早慶志望であれば偏差値は特定の科目で55、全体では50以上はないとお話にならないケースが多いです。

もちろん社会科学部のような場合は奇跡は起きますが....。

一方で偏差値が全ての科目で60をオーバーしているけどE判定という場合は問題の傾向次第ではE判定でも合格する可能性がそれなりに存在します。

諦めず、自分の得意な形式の学部を見つけ出して受験することをおすすめします。

C~D判定の場合

E判定を脱出しているけど絶対的に優位でないこのポジションは実は油断の結果不合格が生じることが多いです。

そのためとにかく自分はE判定と差はないと思い込んで油断のないようしっかりとやり込むことが重要です。

また運が良かったケースも考えられます。絶対に油断しないで頑張りましょう。

A~B判定の場合

特に言うことはありません。がんばりましょう。

 

最後に

もっとも模試の受験後からは結果表が返ってくるまでには時間があります。

時間がある以上はその時点からきっと進歩していることが多いでしょう。不安がらずに諦めずに頑張る事が極めて重要です。

まずは必ず赤本を解いて、志望校への気持ちを忘れずにひたすらやりこんでいきましょう。

ベタですが「諦めたらそこで試合終了だよ」というスラムダンクの名言は極めて重要です。

絶対に頑張りましょう。

 

この記事をよんで

「志望校・受験校選択について悩みがある」

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