こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。
新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
今回は刻々と迫りくる2023年度の大学入試や大学の変更点についてまとめていきたいと思います。
次回で3回目となる共通テストを筆頭とし、近年大学入試は目まぐるしく変化を続けています。
入試制度の変更や、学部・キャンパスの変更、増設なども多く見られます。
そんな中で2023年度に変更されるものについて、いくつかピックアップして紹介していきたいと思います。
大学入試全体の流れ
2018年度から18歳人口は減少期に入っており、前年に比べ2023年度は約2万4千人減少します。
18歳人口の減少に伴って大学入学志願者数も減少を続けています。
その一方で大学入学定員は、大学や学部の新増設、入学定員増加などによって年々増加しています。
大学入学共通テスト
前年度と科目や時間はほぼ変更点はないですが、まだ3回目であり難易度の変化は予測が出来ないので注意が必要です。
試験日、試験科目、試験時間は以下のようになります。
試験日 |
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試験教科・科目 |
試験時間 |
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1日目 |
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地理歴史 公民 |
「世界史A」「世界史B」 |
2科目受験 1科目受験 |
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国語 |
「国語」 |
13:00~14:20 |
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外国語 |
「英語」「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」 |
リーディング リスニング |
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2日目 |
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理科(1) |
「物理基礎」「化学基礎」 |
9:30~10:30 |
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数学(1) |
「数学I」「数学I・数学A」 |
11:20~12:30 |
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数学(2) |
「数学II」「数学II・数学B」 |
13:50~14:50 |
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理科(2) |
「物理」「化学」 |
2科目受験 1科目受験 |
大学入学共通テストについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみて下さい。
入試方式の変更
早稲田大学
早稲田大学教育学部において、2023年度入試から以下のような変更がなされます。
一般選抜について、現行の学部独自試験3教科型の方式(文科系(A方式)、理科系(B方式))に加え、大学入学共通テスト5教科7〜8科目と学科ごと(理学科のみ専修ごと)の独自試験の合計点により選抜する方式(共通テスト+一般(C方式))を新設します。
また、理学科生物学専修においては理科系(B方式)の募集を停止し、それに代わり大学入学共通テスト3教科5科目と独自試験の合計点により選抜する方式(共通テスト+一般(D方式))を新設します。
なお、学科・専攻・専修間、方式間での併願はできません。出願時に選択となります。
また、一般選抜は、すべて2月19日に試験を実施します。
上智大学
2023年度一般選抜より、共通テスト利用方式において、従来の4教科型に加えて3教科型が新設されます。
本方式は、独自試験を行わないことで全国の志願者に受験機会を提供するとともに、他方式では設定されていない科目選択を可能にし、多様な入学者を受け入れることを目的としています。
青山学院大学
共テ利用入試において、文(史学)で6科目型、法で5科目型、総合文化政策・社会情報・コミュニティ人間科学で4科目型・5科目型が追加されます。
また、理工の個別学部日程B方式(共テ併用)で共テが4→1科目に(数学・理科を除外)、地球社会共生の個別学部日程(共テ併用)で共テが3→2科目に軽減されます(国語が必須→選択)。
情報科学系の新増設
一橋大学 ソーシャルデータサイエンス学部
一橋大学の伝統的に強みがある社会科学と統計教育に基づくデータサイエンスを融合させることにより、膨大なデータを統計学、機械学習、AI(人工知能)の知見を活用して分析し、幅広い社会科学への理解に基づき、ビジネスや社会課題の解決を提案・実行できる人材を輩出することが目的になっています。
新学部・研究科では、文系・理系にとらわれない「文理融合」を理念としています。
一橋大学ソーシャルデータサイエンス学部についてまとめた記事もあるので、気になった方は是非チェックしてみて下さい。
【新設学部】一橋大学 ソーシャル・データサイエンス学部 徹底解説
名古屋市立 データサイエンス学部
名古屋市立大学では、データサイエンスの教育研究拠点を目指し、令和5年4月に8番目の学部としてデータサイエンス学部を開設します。その知識と技術にもとづいて社会と地域における諸課題の解決に取り組み、社会の発展に貢献できる実践的な能力を有する人材を養成することを目的としています。
他にも東京都市大学のデザイン・データサイエンス科学部や明星大学のデータサイエンス学部など、多くの私立大学でも情報系の学部学科が新設されます。
キャンパス
中央大学 茗荷谷キャンパス
中央大学は、2023年4月に東京都文京区に茗荷谷キャンパスを開設し、法学部1~4年と大学院法学研究科を多摩キャンパスから茗荷谷キャンパスへ移転します。
この新キャンパスは東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩1分です。
また、後楽園キャンパスに日本比較法研究所も移転します。
まとめ
以上、2023年度の大学入試の変更内容についてみてきました。
傾向としては、大学志願者が減りながらも入学定員は増えていることや文理融合の流れ、
入試方式の科目数の減少や共通テスト利用の新設などが見られました。
特に文理融合や科目数の減少は、現代の多様性を重視する文化の影響も多いのではないかと思います。
また、新学部や新キャンパスの増加も多く、それらは魅力的であると同時に注目を集めやすく、倍率が高くなることも予想されます。
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第一志望はもちろん、第二・三志望や滑り止めも、自分の受けようとしている大学の入試方式等はしっかりと確認して受験計画を立て、出願するようにしましょう。
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