こんにちは！
武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。
春になり、心機一転色んな方法で勉強に本腰を入れようとしている人もたくさんいるのではないでしょうか。
今回はそんなみなさんに、絶対に当てはまって欲しくない春の勉強法をお伝えします。
特に2つ目と3つ目は時間の無駄になることも…？！
受験生の皆さんは自分がしていた勉強や今自分が始めようとしている勉強計画が当てはまっていないか要チェックです！
絶対にやらないで欲しいこと3選
①復習を完璧にしていない
これは「さすがに復習ぐらいはやってるよ！」と思った人もいると思いますが、そう思っているみなさん、本当にその復習は「完璧」と言えますか？
今までの授業や自習で進めた範囲について、きちんと他の人に分かりやすく説明ができるでしょうか。
やったことをただ繰り返すだけでなく、学んだことをきちんと自分のものにして初めて、復習が成り立ちます！
そういった視点から、もう1度自分の復習を振り返ってみてください！
今までテスト直前に知識を詰め込んでいたような短期集中型の人ほど、これができていない傾向があります。
その日の授業を振り返ることも大切ですが、それ以外にも扱った問題が自分で解けるのか・他の人に説明できるのかを確認してできるようにすることも大切です！
大学入試では、今後も「ただ計算ができるだけ」「ただ知識があるだけ」では通用しなくなっていきます。
入試で通用する学力をつけるためにも、正しい復習をしましょう！
学校や部活動が忙しく短い期間に集中したい人は、1週間のうち1日を完全復習日として設けることがおすすめ！
また、参考書は薄めの物を多く利用することで飽きずに学習を進めることができるので良いと思います◎
反対に毎日コツコツ頑張りたい人は、その日のポイントを振り返る時間を毎日15分間取りましょう！
そして、それらを含めて全体を復習する日を1週間のうち1～2日取るようにしてみることがおすすめです。
どちらの人も、復習する時はただの「教材の理解」で終わらないようにすることが一番大事です！！
とにかく、自分が取り組んだ範囲はきちんと自分のものにできるよう、他の人に分かりやすく説明ができるぐらいまで繰り返し取り組んで理解しましょう！
②とにかく量をこなしている
当てはまって欲しくない勉強の２つ目は、とにかく勉強量を増やすということ。
特に、比較的真面目な子やそれなりの進学校に通っている子、完全に自分の力だけで勉強を進めようとしている子は当てはまりやすいかもしれません。
とにかく量をこなすことも、受験問題に慣れるという意味から考えれば必要です。
しかし、それはまだこの時期にすべきことではありません。
特に数学が苦手な子ですが、解説で言っている意味が分かったらそのまま先に進めていき、慣れるためにとにかくずっと解いて解いて解いて解きまくるような人が多いような気がします。
そして、それを繰り返していて気が付いたら何回も同じような問題で止まってしまうという人も少なくないのではないでしょうか。
そうならないためにも、とにかく量を「こなす」のではなく、問題を「理解してできるようにする」ということを意識していきましょう！
同じ問題を何度解いても構いません。解説を読んで理解したら、自力で解けるまで繰り返しましょう！
「何でこの式なのかな？」「ここで何をしているのかな？」という点を自分ではっきり言えるようにしたり、問題の解き方の順番を言語化したりすると他の問題での応用もできるようになるのでチャレンジしてみましょう！
中身の伴わない長時間勉強は時間の無駄になってしまうというのは明白です。
とにかく量を増やすのではなく、1問1問の質を上げていくイメージで勉強に取り組んでいきましょう！
③応用問題ばかり解く
3つ目は応用問題ばかり解くということ！
これは進学校に通っている子に多いです。
周りが使っているから、という理由で難しい参考書に取り組んでなかなか理解が進まない…という人はいませんか？
多くの人はこの時期に「基礎が完璧に身についていますか？」と聞かれてすぐにうなづくことができないと思います。
まだ4月です。これから応用問題を解く機会はたくさんありますので、自分が本当に応用問題ばかり解いてしまっても大丈夫なのかということをしっかり見極めてから応用問題を解くか判断しましょう！
また、これは特に英語に関して説明すると分かりやすいと思います！
「長文を読んでも全くできるようにならない」という人は、単語や文法を完璧に覚えたと自負できるかどうか考えてみてください！
今まで勘で解いてきた人はもちろん、きちんと基本を徹底していない人は応用問題である英語長文を解いても意味がありません。
先に単語や文法を仕上げてから長文に取り組むようにしていきましょう。
このように、自分の今いる位置を判断していくことが大切になります！
判断の基準として模試の偏差値だけを見る人がいますが、それはよくありません！
特に偏差値55~65あたりの人たちは、中途半端にできてしまう分野があることで総合的な数字だけを見てしまい、自分の欠点を見落としがちです！
そういった人たちは特に注意して結果を見るようにし、基本的な問題に取り組んで基礎を固めることを徹底しましょう！
応用問題を解くための土台がなければ訳の分からない勉強を繰り返すこととなり、こちらも時間の無駄になってしまいます。
今一度自分が進めようとしている勉強が自分のレベルに合っているのか確認することが大切です！！
最後に
ここまでこの春絶対にしてほしくない勉強を3つに分けて紹介しました。
①復習を完璧にしていない
②とにかく量をこなしている
③応用問題ばかり解く
以上3つのうち、1つでも当てはまったら要注意です！
当てはまった人はすぐに直していって欲しいと思います。
今後、どんな物事に対しても、きちんと自分の状態を理解してから実行するかどうかを判断するということは非常に重要となってきます。
是非これを機に自分の勉強について考えてみてください！
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