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【やめておけ?】志望校のランクダウンはやらないほうがいいのか??

こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

秋の時期、この段階になると自分の理想と成績にズレが大きいという受験生の数は少なくありません。

すると今まで早稲田大学を目指していた子は明治大学へ志望校を変更したり、一橋大学を目指していた子は横浜国立大学や東京都立大学に志望校を変更したりということがよく見受けられます。

今日はそのような志望校のランクダウンについてお話したいと思います。

 

志望校ランクダウンのメリット・デメリット

メリット

メンタルが楽になる

志望校を下げるということは今まで目指していた大学をあきらめるということなのでメンタルによろしくないのかなと思う人がいるかもしれません。いわば燃え尽きを招くという感じです。

しかしながら受験生でメンタルの不調に陥る人の特徴の一つとして志望校のハードルの高さと自分の実力の不相応が挙げられます。

自分の行きたい大学が高すぎる場合、いくら自分が成長しても自分の進歩に気づきにくいので自己肯定感が低くなり、メンタルに不調をきたすような感じです。

その点志望校を下げる場合、そのような心配事がなくなるのでメンタルが少しは楽になると思います。

 

目標が現実的になるので勉強に身が入りやすくなる

多くの人は志望校目標からある程度逆算をして三か月レベル、一か月レベル、一週間レベルの目標を決めると思います。

そこで志望校と自分の実力にギャップがある場合、目標の落とし込みの段階で不可能を悟り勉強のやる気を落としてしまう、もしくは無計画な勉強をたててしまうということがあります。

もちろん武田塾をはじめとする参考書学習は最短ではありますが、継続的な努力を行っている上位の受験生に勝つことは並大抵のことではありません。

そこで一日の達成できる最高の勉強を続けて受かるレベルの受験校に変更をすることは悪いことではないです。

 

デメリット

油断する

志望校を下げることにより今までよりは合格確率があがり、楽になると思います。

しかしながら志望校を下げただけで新志望校に受かる保証はありません。

なぜなら志望校変更を行う人はもともとの模試の偏差値が低いことが多く、新志望校レベルでようやく受かるか受からないかギリギリという人が多いからです。

模試の偏差値が低い人の多くは受験に対する甘い見通し(特に高校受験の思い出を引きずっているなど)を持っていることがあります。

偏差値の高い受験生の多くは客観的に自分を見て、課題を自分で見つけ克服していく人が多い中で、甘い見通しを持つ受験生は傲慢に自分を客観視できないことが見受けられます。

そのような状態で自分を客観視することなく、志望校を下げた場合なにが起きるかというとたださえ勉強が足りないのに勉強時間がさらに減るという最悪の事態を招きます。

やる気がなくなる

今まで特定の大学に思い入れをもって勉強してきた人間がその大学をあきらめると燃え尽き症候群のようになることがあります。

これでは本末転倒です。志望校はまだあなたの母校ではありません。そんな思い入れを持たないで欲しいです。そして親が原因でその大学・学部に思い入れを持つ人もいますが大学は世襲制ではありません。冷静になってください。

 

受験校の変更はなされるべきか

おそらくここで見ている人はこれを知りたい人が多いと思います。

そして多くの記事では下げる事はNGとなっています。私もやみくもに志望校を下げる事は反対です。

しかしながら以下の場合、状況次第では志望校の変更は確実に賛成できます。

1 国公立大学から私立大学へ変更する場合

国公立大学では多くの場合、文系ならば数学と理科基礎が必要になってきます。それも意外とウェイトが高いこともしっかりと対策をしないと痛い目にあうことが多いです。

しかしながらそんな時間がない、このままやっていたら抑えの私立も落ちてしまう。という追い詰められた状況の場合、志望校の変更は確実におこなわれるべきだと思います。

横国志望の子がMARCH志望に切り替えるというパターンがこれに当てはまります。

 

2 いきたい学校・学部が変わった

学部へのこだわりが強い受験生の場合、よくよく調べたらその学部よりも他に行きたい学部がでてきたという場合があります。

例えばスポーツ経済をやりたいから早稲田大学のスポーツ科学部を目指していたけども、「それっていうのは要するに商学部行けばできるじゃん」といって中央大学の商学部に志望がかわるというパターンです。

この場合、無理にスポ科に行く必要がなくなった&早稲田の商学部は興味ないという奇跡が重なった珍しいパターンですが。

(早稲田の商学部は入った後に配属が決まるため受験段階で配属が決まる中央大学をチョイスしました。)

 

3 あまりにも合格確率が低い場合

今の段階で偏差値が40くらいで東京大学に行けるかといわれると少ししんどいです。おそらく無理だと思います。

そのような場合は志望校の変更は大いにされるべきだと思います。

しかしながら早稲田から明治レベルへの変更の場合は下がったことにならないのでそれだけはやめてください。

 

最後に

志望校の変更は原則なされるべきではありません。しかしながら受験し、通学するのはみなさまの親でもなく、先生でもありません。みなさん受験生自身です。

しっかりと志望校は悩むべきだと思います。

 

「志望校の変更をした方がいいのかな」

「志望校を変えたくはないけど、このままだと受からないから助けて欲しい」

 

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