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生物の勉強法(大学受験)千葉大生講師が徹底解説!

千葉大生が教える生物の勉強法【新浦安校講師が全科目を徹底解説】

こんにちは!武田塾新浦安校(047-381-1633)です!

 

今回は、生物の勉強方法をご紹介したいと思います!

あくまでもオススメの方法なので、この記事を参考にしつつ、自分に合った勉強方法を見つけていきましょう!

 

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これから私にとっての生物の勉強法をお話ししたいと思います!
まず生物の問題は、「知識問題」「計算問題」「記述問題」「実験考察問題」の4パターンがあります。
他の理科系の教科(化学、物理)と比べ、「論述問題」や「実験考察問題」は特に生物には慣れなければいけない問題傾向でしょう。
この4パターンを全て攻略するには、それぞれに合った勉強法があります。これを具体的にお話していきたいと思います。

 

【知識問題】

step1:太字の用語とその周りの説明を覚える

生物(もしくは生物基礎)の授業を学校で本格的に受ける際、始めに学校から配られるような教科書があると思います。

この様な参考書にはきっと太文字で書いてある用語が、ページのいたるところに沢山散りばめられているでしょう。

まずは、その用語とその周りの説明を優先的に全て抜け落ちなく覚えましょう。

 

step2:細かい部分(写真など)まで全て暗記する

一般的な「知識問題」を解けるようにするにあたって、この太文字の用語とその周りの説明を覚えたら、ある程度は解けるかもしれません。

しかし、入試問題の様な難易度の高い問題では、教科書の太文字の用語ではなく、教科書の端に小さく書いてあるような用語なども出てくる事はよくあります。

そのため、最終的には、「知識問題」を完璧に解けるようにするには、教科書に書いてある用語や文章(+αとして小さく書かれているものも)、写真なども含めた全てを暗記する事が必要だと思います。

 

資料集の利用

丸暗記と聞くと、確かに辛そうだと思ってしまいますが、生物は化学や物理と比べ、身近に感じやすい事についての学習なので、勉強するのが楽しいと思いやすいでしょう。

教科書だけじゃやる気が出ない生徒さんは、資料集を使って勉強すると楽しくなると思います。

資料集は教科書よりも、文章量が少なく、写真やイラストが多いので、教科書を読みながら、資料集を参考にするときっと楽しく読み進められると思います。

 

なんで教科書を丸覚えする必要がある?

どうしてこれ程までに、教科書の丸覚えを強くお勧めするかと言いますと、「知識問題」は落としてはいけない問題、かつ知識が入っていないと他の「計算問題」「記述問題」、「実験考察問題」が解けなくなってしまうケースがあるからです。

他のパターンの問題に比べ、点数が確実かつ簡単に取れやすいため、覚えているか覚えていないかだけですぐに点数に差が出てしまいます。

入試とは1点を争うものなので、「知識問題」で点数を落とすのは非常に勿体ないと言えるでしょう。

又、他の3つのパターンでは生物知識という土台がきちんと構成されていないと解けない問題が多々あります。

 

自分は、教科書を丸覚えするために、自分なりのまとめノートを作ったり、教科書全体を最低10回以上は読み返しました。

読むのには手や机を必要としないため、通学中の電車の中だったり、他の教科の合間で、本を読むような感覚で休憩に教科書を読んだりしていました。

生物の問題を解くにあたって土台となる「知識」は、なるべく早くに手をつけたもん勝ちです。

勉強すればするほど点数になるので、生物を制覇するにあたって、なるべく沢山の「知識」を頭の中に入れましょう。

 

【計算問題】

計算問題は出題されやすい分野がある?

「計算問題」は出やすい分野がある程度決まっています。

例えば、DNA塩基の相補性の計算や体内環境の水の再吸収率の計算、遺伝についての計算、代謝・呼吸・発酵の計算、などが挙げられます。

これらの問題は全て、生物の知識がしっかり入っていないと計算の仕方がわからないため、知識をしっかり身についている前提で、その知識をきちんと計算過程に使えるかが問われています。

数学ほど難しい計算は出ませんが、生物の教科書だけを読んでいても計算問題はあまり触れてくる機会がないため、「計算問題」に初めて直面すると驚く生徒さんもいらっしゃるかと思います。

しかし、教科書の知識を踏まえて計算問題は練習を重ねるとだいぶ慣れてくるでしょう。

 

「計算問題」として使われやすい分野について把握し、それぞれの分野においてなるべく多くの問題に触れると、「計算問題」について自信がついてくると思うので、そのラインに達するまで沢山の「計算問題」に挑戦しましょう。

 

【記述問題】

記述問題には2つの要点がある!

「記述問題」は、2つの要点があります。

まずは、聞かれている事に関しての知識があるかです。

これは先ほどお話しした、生物に関してのなるべく多くの「知識」をつける事と同じ事ですが、聞かれている事に関しての「知識」が無ければ何も答えられません。

もう1つの要点としては、聞かれている質問に対して字数制限を意識しながら、どれだけ詳細に、論点から外れずに論述出来るかという点です。

 

記述問題の書き方

例えば、『〇〇について説明しなさい』という問題が出たとします。

その時、まずは頭の中で、記述に書かなくてはいけないポイントを整理し、それを字数の中でいかに丁寧に説明できるかを試されています。

もし字数制限が30字以内とかであれば、字数の関係であまり具体的には記述できないので、それらを抽象的にまとめたりする必要があります。

この時、勿論ですが記述に書かなくてはいけないポイント全てを含める必要があります。

では反対に80字程度など字数多めの制約を与えられてしまったのであれば、大体その前後10字程度までで書けるように、具体的に記述を展開するように意識しましょう。

80字程度や100字程度だと、記述するポイントを全て抑えていてたとしても、字数が少ないと減点されてしまいます。

 

減点されないよう出題者の意図を読み取って記述しよう!

「記述問題」は生徒が作った解答に採点者が減点を見つけてくるようなものだと思いましょう。

そのため、論点からずれてしまっていたり、含まれていなければいけない専門用語が無かったり、少しでもおかしな記述をしていたりすると、どんどん減点されてしまうでしょう。

問題の出題者がどんな事を答えさせようとしているのかを意識し、それに沿って自分なりのより良い記述を完成させましょう。

 

記述問題の自己採点の仕方

「記述問題」は、自己採点するのはやや難しいですが、解答に含まれるべきポイントをくみ取って、それがきちんと全て書けているかどうかを意識して沢山の「記述問題」を解きました。

「記述問題」を攻略するには、自分の解答をきちんと書いてみて、「記述問題」に慣れる事が必要だと思います。

時間がかかって面倒に思いがちですが、自分なりに作った記述の解答を、答えと見比べてどのポイントが抜けていたか、反対に自分の書いたこのポイントは解答には書かなくてもよかった所などに気づいて、記述の過程を修正していくことが大事です。

 

【実験考察問題】

「高校知識を使わなければならない」という固定観念を捨てよう!

「実験考察問題」は一番苦手意識がある生徒さんが多いと思われますが、これにはコツがあります。

まず、高校知識を使って解かなければいけないという固定概念を捨てましょう。

「実験考察問題」は案外、高校知識を使わないで問題文をしっかり理解すれば解ける問題もあります。

まずは文章をきちんと理解するためには文章を読むだけでなく、それを自分なりに簡単な図やイラストを描いて、イメージしやすくすると理解が深まるでしょう。

 

苦手意識を持たれやすい理由としては、やはり、どの「実験考察問題」でも問題が被りにくい所にあると思います。

本番で、今までの参考書には見た事のない問題が出てくる事はよくあります。

これに驚いてしまうかもしれませんが、落ち着いて問題文を理解し、高校で習う知識だけでなく、小中学生でもわかるような様々な知識を柔軟に使いこなせば、そこまで難しい問題には感じにくくなるかと思います。

確かに他の問題パターンの中で難しい問題パターンであり、生物の点数に差が付くのは「実験考察問題」であると言えるでしょう。

ここで冷静に文章を理解し、今までに習った柔軟な知識を使って実験考察をするよう意識しましょう。

すると、全く手が付かない事は無くなるでしょう。

 

【まとめ】

このように、生物には4つの問題パターンがあり、私なりのそれぞれの攻略法を説明しました。

しかし、これらの攻略法だけが合っているなんて事はありません。

もしかしたらこれを読んで頂いている生徒さんにもっと合う他の攻略法もあるかもしれません。

それを見つけるためには、自分で色々試してやってみなければいけないです。

もし、手も足も出なければ他人の攻略法を真似してみるのも立派な攻略法の一つなので、まずはどうにか手をつけましょう。

手をつけてみて、自分に合った方法を見つけ出すまで軌道修正を繰り返せばいいのです。

 

ただ一つだけ確信を持って言える事は、生物という教科はせっかく人間に一番身近な事を学ぶ教科なので、楽しいと思いながら勉強する事が大事だと私は思います。

生物では人間の体内の仕組みや生態などに触れているのだから、ただそれを頭に入れるという作業に思うのではなく、それを自分の身近に紐づけて考えてわくわくしながら生物の勉強を進めていってくれたらなと思います。

 

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