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オープンキャンパスってなんだろう!実体験と合わせて解説!

こんにちは。武田塾新浦安校です。

 

皆さんはオープンキャンパスというものをご存知でしょうか?

もしかしたら行こうと思っている方やすでに行ったことがある方もいらっしゃるかもしれません。

 

7月から8月にかけてオープンキャンパスを開催する大学が多いため、今回はオープンキャンパスのメリットや行く時のポイントを実体験を交えながらご紹介します。

 

オープンキャンパスとは

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オープンキャンパスとは大学が主催する入試説明会や見学会などのイベントのことです。

 

オープンキャンパスでは主に

・キャンパスツアー

・全体説明会

・入試説明会

・体験授業

・個別相談会

などが開かれます。多くの大学が施設を開放して実施するため、大学の中をじっくりとみることができます。(今年はコロナの影響もあるのでプログラムは多少変更があるかもしれません。)

 

開催時期は7月から8月にかけて最も盛んに開催され、大学祭でも説明会を実施していたりもします。しかし大学によって時期や申し込みの有無やコロナ禍での対応が異なるので、気になる大学の情報は大学のホームページなどで確認しておきましょう!!

 

オープンキャンパスのメリット

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それではオープンキャンパスに行くメリットにどのようなものがあるのか、私の経験も踏まえつつ具体的にみていきましょう!

大学の雰囲気がわかる

実際に大学の中に入ることで、パンフレットだけでは味わえない雰囲気を感じることができます。

 

例えば大学に自然が多い、大学内にカフェがある、協会がきれいなども大学にいってこそ味わえる雰囲気だと思います。

 

これは特に大学名よりは雰囲気で大学を選びたい方にとってのメリットですね。第一志望が決まっていても併願校が決まっていない方にとってもメリットだと思います。

 

実際私も何校か行ったことがありますが、思っていたよりもアクセスが悪かったり想像していた雰囲気と違う大学もあり併願校を決める材料になりました。

 

また私の友人が医学部のオープンキャンパスに行ったときには、解剖を体験することができ大学の講義の雰囲気も味わうことができたようです。大学の雰囲気はもちろん学部の雰囲気もわかりそうですね!!

 

モチベーションがあがる

志望校に実際に行くことでかなりモチベーションが上がります。 自分が志望校に入ったときの姿を想像することができるため、「なんとしてでもこの大学に行きたい」という気持ちが本当に高まります。

 

これは大学名で大学を選んだ方にも雰囲気で選びたい方のどちらにとってもかなりのメリットと言えます。

 

特に高校1.2年生は学校でもオープンキャンパスに行くことを推奨されていると思います。 受験生になると時間の都合で参加できない可能性が高いので、できれば高校1.2年生のうちに行っておくことをおすすめします! 高校1.2年生のときに行っておくことで、じっくり時間をかけて志望校を考えることができます。また、今やるべきことを逆算することができるため目標を持って勉強を進めるきっかけになるでしょう。  

 

高校3年生は勉強でオープンキャンパスに行く時間がないと言う方が多いでしょう。もし時間がとれるのであれば志望校に足を運んでみるとモチベーションが上がると思います。また入試当日のイメージをすることもできます。

 

既卒生は4月から頑張ってきた分、7.8月で中だるみしてしまう方も多いと思います。その中で1日時間をとってオープンキャンパスに行くことで、気が引き締まりその後の勉強が捗るということもあるでしょう。

 

私は高校2年生のときに志望校のオープンキャンパスに行ったのですが、憧れの大学を間近にみることができたことでそれから勉強のやる気がとてつもなく上がり、周りの人に驚かれた経験があります。

入試情報を細かく知ることができる

その他のメリットとして入試情報を細かく知ることができるというメリットがあります。

 

例えば説明会に参加することで大学案内や入試科目・日程などが記載された資料をもらうことができます。資料はネットで取り寄せるのも可能ですがお金がかかったり取り寄せるのに手間がかかるのでオープンキャンパスに行ってももらえるというのはメリットが大きいですね。

 

またそれだけではなくオープンキャンパスに行くことで直接在校生に話を聞くことができたり質問出来ます。もし在校生と話す機会があれば大学の雰囲気から各科目をどのように勉強したのかを聞いてみるとよいでしょう。

 

オープンキャンパスで見るべきポイント

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オープンキャンパスは個人の目的に沿って参加してもらうのが良いと思いますが、

・大学の雰囲気

・卒業生の進路

・どのような研究室があるのか

ということはしっかり見ておいた方が良いと思います。上の二つはよく言われることだと思いますが、三つ目のどのような研究室があるのかということもとても大切だと思います。

 

実は同じ学科でも大学によって行われている研究が違ったり、偏差値に関係なくその分野の第一線を研究されている教授がいらっしゃったりします。

 

例えば私の所属する物理学科では大きくわけて宇宙物理学と物性物理学の二つの分野がありますが、それぞれ理論系と実験系の研究室があります。しかし大学によっては理論系の物性物理の研究室がないこともありますし、実験系の宇宙物理の研究室がない大学もあります。このような細かい専門分野の話はオープンキャンパスで教授に質問するのが手っ取り早く間違いがないので聞いておくと良いでしょう。

 

また実験のための設備も大学によって異なるのでどのような設備があるのかということも合わせて確認しておくと良いでしょう。

今年はオンライン開催?

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冒頭でもお伝えしたように今年はコロナの影響で対面ではなくオンラインで開催する大学も多く存在することでしょう。

 

オンライン開催ではキャンパスの中に行って雰囲気を感じることはできないというデメリットもありますが大学側も参加者にとって有意義な時間となるよう数々の工夫がされています。

 

たとえば千葉大学では「いつでもどこでも」をモットーに動画で説明会や模擬授業を受けることができます。また自分でキャンパスの中を歩くことはできませんが、動画で千葉大学のキャラクターが大学内を紹介してくれます。さらに12月末までに申込みをすればオンライン双方向で受験生の質問に答えてもらえるそうです。(千葉大学WEB OPEN CAMPUS https://www.chiba-u.ac.jp/exam/weboc/index.html)

 

気になる大学がオンライン開催なのか対面開催なのかということは早めに調べておきましょう。

 

まとめ

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最後にこの記事をまとめます。

 

オープンキャンパスは大学主催が主催するキャンパスツアーから個別相談会から様々なイベントのことです。

オープンキャンパスに参加することで、志望校や志望学科を決めるきっかけになったりモチベーションが上がり勉強が捗るようになることもありメリットが多く存在します。

 

何年生でもオープンキャンパスに参加しても良いですが、できるだけ高校1,2年生のうちに参加しておくと良いでしょう。

 

今年はコロナの影響でオンライン開催となる大学もあると思うので気になる大学のオープンキャンパスの情報は早めに調べておきましょう。

 

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