化学のおすすめ参考書紹介『実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学』

化学のおすすめ参考書紹介『実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学』

みなさんこんにんちは！武田塾新浦安校です。

 

武田塾では生徒のみなさん一人一人のレベルにあった参考書をおすすめしています。

武田塾おすすめの参考書は、内容の信頼性や受験生の使用実績、どちらにおいても最高のものばかりです。

 

ただ、参考書を実際に使用した先輩たちの、生の声を聞きたいという人も多いのではないでしょうか。

そこで、新浦安校の先生たちが受験生時代、どのように使ったかを聞いてみました。

 

今回は早稲田大学先進理工学部２年のT先生から『実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学』（数研出版）の紹介です。

 

 

基本情報

書名：　　実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学

　　　　　※毎年改訂されます。

出版社：　数研出版

形式：　　問題集

難易度：　MARCH、早慶レベル

分量：　　328ページ

 

どの時期に使いましたか。

高３の夏休みから１０月にかけて使いました。

 

どんなところがオススメですか

色々な形式の問題を網羅しているところです。

また、難易度が絶妙で、基本を問いつつも、簡単すぎないものがそろっているため、初めての問題演習用として使いやすいです。

 

どのくらいやりこみましたか

２周しました。１周目はできるだけ早くすべての分野を解くために、難しすぎる問題はとばしました。

わからない問題は『総合的研究 化学（化学基礎・化学）』（旺文社）や『化学の新研究』（三省堂）で調べながら解きました。

 

この教材を使ってどのような効果が出ましたか。

化学に関していうと、現役生は、どうしても１０月ごろまでインプット（教科書を読む、用語を覚えるなど）中心の勉強になります。

もちろん、これが正攻法の勉強なのですが、それだけでは入試問題が解けるようにはなりません。インプットした知識を運用する訓練が必要です。

この教材を使うことで、過去問を解く前段階の練習ができます。

また、色々な問題を網羅しているので、すべて自力で解けるようになれば、全国模試でも上位の成績を取れる力がつきます。

 

どんな受験生におすすめですか。

難関大学を目指している受験生におすすめです。

早慶、地方国立レベルであれば、この参考書を完璧にすれば十分合格できる力がつくでしょう。

東大、京大や医学部など、さらなる難関を目指す人でも『化学の新演習』（三省堂）につなげるために、高３の夏か、それより前に取り組むのが良いと思います。

 

この参考書について他にアドバイスをお願いします。

化学はインプットがとても重要な科目です。やみくもに問題集を解き散らかしても実力はつきません。

化学の知識ゼロの人がこの教材に取り組むのは無理があるので、インプットにある程度時間をかけてからこの参考書に挑戦してください！

 

 

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