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おすすめ参考書紹介1-英語ー

大学受験生必見!オススメの参考書と問題集(英語編)

大学受験で成功を収めるために必須と言える科目が英語になります。文系大学はもちろんですが、理系の大学でも英語は必須となっているケースが多くなっています。今回は、大学受験生必須ということでオススメの「英語」の参考書や問題集を紹介したいと思います。各参考書や問題集は、適正レベルを可能な範囲で記載しています。

1.大学受験対策の英単語

大学受験に関わらず英語の受験対策で必須項目の英単語です。定番の1冊をきわめれば安心ですが、医歯薬系を目指す方は更に上を目指しましょう。

1-1.システム英単語

適正レベル 全ての大学に対応可能
出版:駿台文庫

英単語で最もオススメできる1冊です。前半の1章と2章は大学センター試験や偏差値50程度の大学向けの内容になっています。3章・4章は偏差値60レベルにも充分対応できる内容ですが、自信のない受験生には、同シリーズのBASICもあるのでそちらから手をつけても良いかもしれません。

1-2.医歯薬系の英単語

適正レベル:偏差値50~
出版:教学社

医歯薬系の大学を目指すのであれば、必須の英単語参考書です。医歯薬系以外でも獣医学の入試でも対応できる内容なのでオススメになります。医歯薬系や獣医系の大学入試問題には、生物や医学界の単語が頻繁に登場しますので、通常の英単語の知識だけでは不安になります。

1-3.医歯薬系入試によくでる英単語600

適正レベル:偏差値50~
出版社:KADOKAWA

医歯薬系の大学を目指す受験生向けです。但し、センターレベルの問題がスラスラと解けるレベルになってからがオススメになります。内容的に医歯薬系で頻出の医療をテーマにした長文とセットになっているので、一定以上の英文読解ができる受験生にはオススメできる内容です。

2.大学受験対策の英熟語

大学受験対策で英単語と同時にすすめていきたいのが、英熟語になります。英熟語は大学受験には必須なので、確実に覚えておく必要があります。

2-1.システム英熟語

適正レベル:全ての受験生
出版:駿台文庫

システム英単語と同系列の熟語版になります。内容的な面も大切ですが、同じシステム英単語を利用するのであれば、システム英熟語が最も使いやすいはずです。英熟語があまり得意ではないという受験生にオススメできる内容です。システム英単語がすんなり入れたのであれば、問題はないと思います。

2-2.速読英熟語

適正レベル:全ての受験生
出版:Z会

熟語や構文をそのまま覚えて対策をしたつもりの受験生がいますが、その方法だと成績は伸びないと思います。熟語や構文は長文の中にある状態で理解をするものです。少なくともこの参考書は、単語がある程度学習済みという受験生向けだと思います。熟語と構文の覚え方の違いを理解しながら使用することをオススメします。

3.大学受験対策の文法

英語の中でも基本的な文法は大学によっては得点源につながります。センター試験でも確実に得点を重ねるには文法はしっかりと対策をする必要があります。

3-1.総合英語Evergreen

適正レベル:基本レベル~中級レベル
出版社:いいずな書店

大学受験の英文法対策の入り口にぴったりの定番の1冊です。参考書タイプなので問題集と一緒に使うことになります。問題集の解答にのっている解説を読むことは重要ですが、同じ文法であれば、こちらを参考にした方が丁寧な説明が掲載されています。

3-2.Next Stage 英文法・語法問題

適正レベル:全般
出版社:桐原書店

大学受験の英語文法を総合的に学習できる超オススメの1冊です。日東駒専レベルの大学を目指すなら必須のアイテムになります。もちろんGMARCH以上を目指すのであれば、確実に抑えておきたい参考書になります。この1冊をマスターすることは大学受験で必須だと言っても過言ではありません。

3-3.大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)

適正レベル:初級・基礎レベル
出版社:東進ブックス

現役受験生の予備校と言えば東進ハイスクールが有名です。英語の大岩講師と言えば、丁寧な教え方が評判の人気塾講師になります。この参考書は、中学英語に不安のある受験生にオススメの1冊です。少なくともこのレベルは確実に理解することが偏差値50への道になります。

3-4.安河内の新英語をはじめからていねいに入門編

適正レベル:初級・基礎レベル
出版社:東進ブックス

東進ハイスクールの名講師でもある安河内講師の授業が自宅にきたような内容です。自他共に認める英語が苦手な受験生は是非、読んで欲しいと思います。文法に限った参考書ではありませんが、英語の第一歩をスタートするには、苦手意識をなくすことも必要になります。オススメの1冊です。

3-5.英文法・語法最終チェック問題シリーズ

適正レベル:基本~応用
出版社:旺文社

必須レベル~難関レベルまでシリーズ化している問題集です。通常の英文法の問題集は、「章」ごとに区切られているものが多くなっています。

この問題集はランダムに出題されているので、一通り学習の終わった受験生にオススメの一冊です。解ったつもりでもランダムに出題されると弱点が見つかることもあります。

3-6.英文法レベル別問題集シリーズ

適正レベル:基本~応用
出版社:東進ブックス

英文法レベル別問題集は全部で6段階になっています。
1超基礎編 公立高校入試レベルの英語が目標の内容なので大学受験前の段階向けです。
2基礎編 難関私立高校入試レベルの英語です。
3標準編 高校英語の基本が学べる内容です。
4中級編 大学センター試験や日東駒専レベルを目指す内容です。
5上級編 難関大学レベルやGMARCHレベルを目指す内容です。
6難関編 東大・早慶上智レベルを目指す内容です。

自分のレベルや目標に合わせて取り組みましょう。

4.大学受験対策の読解・英文解釈

英文読解や英分解釈の参考書も多数発売されていますが、ここで紹介をするシリーズを超える参考書は少ないと思っています。

4-1.英文解釈の技術シリーズ

適正レベル:基本~最難関
出版社:桐原書店

1超入門英文解釈の技術60 偏差値~50
2入門英文解釈の技術70 偏差値40~55
3基礎英文解釈の技術100 偏差値50~65
4英文解釈の技術100 偏差値60~

以前は入門編が一番基本でしたが、新しく超入門が加わり更に幅広い受験生向けになりました。偏差値は目安ですが、自分の模試の結果などから適切なレベルを選択しましょう。

5.大学受験対策の長文

大学受験も一定レベルになると合否をわけるのは長文でどれだけ得点ができるかということになります。個人的には、ここで紹介するシリーズはどれもオススメできます。

5-1.英語長文レベル別問題集シリーズ

適正レベル:基本~最難関
出版社:東進ブックス

東進ブックスの人気問題集のシリーズです。1~6まで発売されていますが、レベル3~レベル4が大学センター試験のレベルだと考えればわかりやすいと思います。

どちらにしても長文問題はじっくり解くことも必要ですが、できるだけ早く解く必要があるので、何度か繰り返し取り組むことをオススメします。

5-2.やっておきたい英語長文シリーズ

適正レベル:基本~最難関
出版社:河合出版

やっておきたい英語長文シリーズは、「300・500・700・1000」の4種類ありますが、難易度は高めにできています。

シリーズの500がスラスラ解けるレベルであれば、かなり期待ができます。獣医学部クラスの大学であれば、可能性のできる定番の1冊になります。

6.まとめ

今回は、大学受験対策にオススメの英語の参考書や問題集を紹介しました。最終的には、センター試験の過去問と受験大学の過去問題集を解くのがベストです。

但し、そこまでに届いていない受験生が多いのも事実だと思います。今回紹介した問題集や参考書は幅広い範囲の受験生に向いているタイプを用意しました。

参考書や問題集は相性というものもあります。特に苦手科目は相性が重要になりますので、慎重に選ぶ必要があります。

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