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教科別模試の復習法~国語編~

みなさんこんにちは!

武田塾志木校の市園です!

 

今回は教科別模試の復習法シリーズ第4弾!

国語編です!

 

また以降の予定はこちらです!ぜひ参考にしてください!

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6月  6日(火) 教科別模試の復習法(世界史/日本史/公民)
6月13日(火) 教科別模試の復習法(理系科目)
6月16日(火) 教科別模試の復習法(英語)
6月23日(火) 教科別模試の復習法(国語)

 

国語が苦手

みなさん国語は得意ですか?

受験生からよく聞く言葉として、

「現代文はいつも勘で解いてます」

「古典がどうしても苦手です」

というものがあります。

みなさんも当てはまっていませんか?

今回の記事では現代文、古文、漢文それぞれをさらに重要な要素に分解してお話していきます!

模試の復習を通して自分はどの要素を強化していくべきなのか、

考えながら読んでみて下さいね!

 

現代文の復習法

現代文には大きく分けて3種類の問題が出題されます。

①漢字

みなさん、受験用の漢字の勉強はしていますか?

漢字は勉強すれば解けるだけに、落としてしまうともったいない問題です。

受験は一点が命取りになる世界です。

甘く見ずに定期的に復習していきましょう。

 

②語彙

みなさん、意味がわからなかった語句をそのままにしていませんか?

実は模試の解説には語句の意味も解説してあります。

解説をよく読むと多くのことがわかりますが、

解説に載っていないものは自分で調べる癖をつけましょう!

 

③小説/評論

これらはいわゆる読解力が試される問題です。

模試を受けたことで、自分の実力がこの難易度の文章のレベルまで到達しているか否かがわかります。

6月である今は正直模試の文章のレベルに達している生徒はあまりいません。

復習では解答の根拠を解説でさっと確認し、

自分に合ったレベルの問題集を使って基礎からじっくり読解力を養いましょう。

 

現代文まとめ

ここまで3つに分けてお話してきましたが、今の時期はまだ基礎を固めることが重要です。

現代文が全然解けなかったからといって落ち込む必要はないですし、

自分は現代文ができないと決めつけてしまうにもまだ早いです。

現代文の復習でやりがちなのは時間をかけすぎてしまうことです。

自分の今の実力よりはるか上の問題を全て理解しようとすると時間がかかりすぎてしまいます。

全てを理解しようとするよりも大事なことは、自分のレベルを理解し、

自分に合った参考書を進めていくことだということを覚えておいてください!

 

古文の復習法

古文で重要になってくる要素は主に下の4つです

①助詞・助動詞

古文を読む上での基礎中の基礎です!

これを理解していないと古文は読めません!!!

ここは第一優先でしっかり復習し、頭に叩き込んでください!

 

②単語

こちらもわからないと古文を読むことはできません!

ただし、模試に出てくるすべての単語を復習で覚える必要はありません。

大切なのは、自分が既に勉強した範囲の単語の意味がわかったかどうかです!

既に勉強した範囲のものでわからなかった単語があるのならば、

勉強の仕方を見直す必要があるかもしれません。

自分の勉強方法はどのようであったか、今一度振り返ってみてください。

 

③読解

続いて読解です。

読解は助詞・助動詞、単語が一通り頭に入ってからでないとできません。

したがって今の時期は多くの人が助詞・助動詞、単語の方を勉強すべきです。

既卒生の方、早くから勉強を始めて既に助詞・助動詞、単語が頭に入っている方であれば、

今後難易度の易しい文章から徐々にトレーニングしていっても良いかもしれません。

しかし、模試で理解できていない助詞・助動詞、単語があったのであれば

これを機にぜひもう一度基礎を復習し直してみて下さい。

記憶の”抜け”を定期的に補充していくことであなたは本番により強くなっていきますよ!

 

④古文常識

最後に古文常識です。

古文は現代とは違う昔の背景、風習、行動の意味などを知っていないと解けません。

文章にはある人物の取った行動のみが書かれているけれど、

その行動が何を意味するか知らないと

「だから何?」

となってしまうことも多いのです。

”知っていて当たり前”というスタンスで出題される場合があることを覚えておいてください。

 

では古文常識はどこで知ることができるのでしょうか?

それは高校の古典の授業、そして模試の解説を読むことで徐々に知ることができます。

また、読解とあわせて古典常識も学べる参考書や古文常識のみをまとめた参考書も存在します。

ぜひそれらを有効活用してみてください。

古文には知っておかなければならない常識があることを意識して

古文に触れるようにしてみましょう。

古文まとめ

ここまで古文の重要な要素として4つのことを挙げてきました。

この中で最も優先すべきことは冒頭に挙げた2つ、①助詞・助動詞と②単語です。

古文が苦手だと思っている多くの人はここが完璧になっていません。

ここを疎かにしたまま先に③読解ばかりをやってしまうと、

いつまでたっても読めるようにはなりません、、、

「読解でわからない単語がでてきたらその時に調べればいいじゃん!」

と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、毎回わからないものが出てくる度に助動詞表を開いたり単語帳の索引から探したりすると、

莫大な時間がかかってしまいます。

手っ取り早く、効率よく古文の勉強を進めていくためには、

地味で面白くなくても、嫌でも踏ん張って基礎を固めるしかないのです。

一度基礎を固めてしまえば、その後古文を読むのがうんと楽になりますよ!

漢文の復習法

続いては漢文です。

漢文の重要な要素は以下の3つです。

①返り点

漢文の基礎の基礎はここです!

まずは一・二点、レ点、上・下点などを理解し、正しく書き下せるようにしましょう。

「こんなの余裕だよ!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

長く複雑な文になってくると、意外と書き下すのも難しくなってくるのですよ~

 

②句形

漢文にはとにかく沢山の句形が出てきます。

句形に沿った文が出てくることが多いので、

句形を覚えてしまえば一気に漢文が読めるようになっていきます!

漢文まとめ

比較的短時間で仕上げられる科目と言われることがあります。

たしかに古文と比べると覚える量は少ないですし、先にある程度古文が読める人の方が理解しやすいかもしれません。

しかし、返り点の使い方や文構造を理解するといった基礎の部分は身に着けておくと良いでしょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

どの教科にも言えることですが、

それぞれの科目にはいくつかの重要な要素があり、

優先度に沿ってステップを踏んでいくことが重要

であることを理解していただけましたでしょうか?

模試の復習は単なる練習問題の復習ではなく、

自分が今どのステップにいて次に何をすべきかを明確にすることが大事す。

 

自分は今から何をすべきなのか、ご相談されたい方はぜひ武田塾の無料相談へお越しください!

 

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