こんにちは!武田塾志木校講師の佐野です!
先月から志木校のブログを読んでくれている高2生は、
受験勉強をスタート出来ていますか?
出来ていると嬉しいです。
でも、スタートした人の中には、
「なんか思ったようにうまく行かないな…」と
さっそく感じている人もいるのではないでしょうか。
その要因の一つとして、
自分自身の勉強のキャパを見誤っている可能性があります。
そこで今回は、「自身のキャパを自己分析」することについて
紹介してみようと思います。
自己分析したうえで、勉強できていますか?
よく使われる「キャパ」という言葉。
勉強においては、どういった意味だと思いますか?
勉強においてのキャパとは、
どのくらいの時間集中して勉強できるのか、ということと、
どのくらいの量を集中して勉強できるのかということです。
「勉強が上手くいかない!」と思っている人は、
無理やり自分を集中させようと追い込んで、
キャパオーバーになってしまっている場合があります。
そうなってしまうと、本末転倒です。
ここでは、
自分のキャパを知ることを自己分析だと捉えて話をしていきます!
自分がどう勉強できるのかを知るための自己分析だと思って、
これから紹介するステップを最後まで読んでみてください。
自分の底力と伸びしろを知る方法
①勉強だけに捧げる日を一日つくってみる
自分は何時間集中して勉強できると思いますか?
中には部活動等で一日に多くの時間を勉強に割けない、
という方もいるでしょう。
ですが、
できれば丸一日「勉強をするだけの日」を作ってください!
毎週一日、とかでなく、文字通り一日だけで十分です。
丸一日オフの日ができたのであれば、
自分の底力を知るために、その日を勉強に捧げてくみてださい。
②勉強時間、勉強量の二つの目標を立てる
その日が決まったら、
次に目標とやることを決めましょう。
目標は、
勉強時間の目標と、勉強量の目標と二つ設定してください。
例えばこんな感じです。
時間…10時間は勉強する!
量…世界史の単元を一つ(中世丸々全部など)読んで覚える!
こんな感じで、
出来るはずないと思うくらいの思い切った目標を敢えて立ててください。
もちろん、
各科目に分けてもいいですし、あえて一つの科目に絞ってもいいと思います。
③目標の達成度合から、自分の現状を知る
これを通じて知りたいことは、
「時間に余裕があったとき、どのくらい勉強できるのか」ということと、
「集中して勉強をしていない時間がどのくらいあるのか」ということです。
前者は分かりやすいかと思いますが、肝心なのは後者です。
後者を言い換えれば、
「無駄にしている時間はどのくらいあるのか」ということです。
時間がたっぷりあると思って勉強を始めてみると、
意外とないことに気付いたり、全然集中できなかったりすると思います。
目標時間より勉強できたのであれば、それがあなたの底力です。
逆に、時間を無駄にしてしまったのであれば、そこが伸びしろになります。
これらのことを知っているか知らないかで、
今後の勉強の進み具合は大きく変わります!
初歩的な「講義系参考書」を、一日で読み終わることが出来るか
参考書で勉強する=コツコツ、毎日少しずつ勉強するものだ、
と思っている人もいるかと思います。
確かに、受験勉強は積み重ねだし、
多くの参考書は(英単語などの暗記物なんかは特に)そうなのですが、
全ての参考書がそうというわけではありません。
「講義系参考書」の中で、入門的な内容、かつ薄いものであれば、
一日で読み終えることができちゃいます。
勉強をし始めた段階で参考書をやる場合、
どの程度時間を割いたら終わるものなのかイメージできるでしょうか?
今後のスケジュールをイメージするために、
一つの参考書に一日時間を割いてみて、何時間かかったのかを知ることは、
実はとても大切なことです。
ここで、難しい参考書をやる必要はありません。
参考書を終えた経験を作ることが目的なので、
入門的内容の、薄い「講義系参考書」で十分です。
やってみたら、
一日もかからなかった!となる方が多いかと思います!
もし、集中できず全然進まなかったのであれば、
参考書の難易度を下げてみると良いです。
「参考書は一日で終えることができる」という体験を得ることで、
受験勉強の達成感と、参考書の進め方のイメージを持つことが狙いです!
三日坊主にならないために!
ここまでのステップを踏まえて、
一つ不安なことは、三日坊主になってしまうことです。
もっと言えば、
一日丸々勉強に捧げてみて、
「次の日は勉強しなくていいや」
ともなりかねません。
これまでお話したことは、「限界を知る」方法であって、
「限界突破する」方法ではありません。
一日で勉強できる限度を見極めるために、
最大限無駄を無くそうという話です。
繰り返しになりますが、
オーバーワークになってしまったら、本末転倒です!
受験勉強をし始めたときにありがちなのが、
最初の方は大学に行く!という熱意を持って始めても、
だんだんとその熱意が冷めてモチベーションが下がってしまうことです。
そうなるのを防ぐために、
自分の中で決まりごとをいくつか作ってください!
例えば、
一時間勉強したら15分休憩するだったり、
一日のうち一時間はリラックスする時間をとるだったり、
特に自分へのご褒美についてのルールです。
言うなれば、「アメとムチ」を自分自身で決めるのです。
また、寝る時間と起きる時間は必ず決めましょう!
三日坊主の原因の一つは、
一夜漬けで夜遅くまで起きてしまって、
それによって生活習慣が崩れるということです。
一つずつやることをルーティーン化することによって、
大学受験のための生活習慣を作ることができます!
できることを一つずつ増やす勉強をする
受験勉強は、一日のタスクをこなすことではなく、
毎日できることを一つずつ増やしていくことです。
・参考書一冊完璧にする
・英単語を100単語覚える
といった経験を一つずつ増やしていくことが、
大学受験合格の近道であり、王道です。
あと一年という時間を悲観せずに、
毎日できることを着実に増やしていきましょう!
武田塾志木校では、受験勉強に悩む高校2年生のご相談をいつでもお待ちしております。
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