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【高2】大学受験の方向性は見えた?次はいよいよ志望校を決めよう!

こんにちは、武田塾志木校校舎長の石黒です!

前回の記事では、志望校決定の一歩手前、

大学受験の方向性を定めることについて書きました。

今回はいよいよ、志望校の決め方についてです。

大学受験においては、目標(ゴール)を明確に設定し、

それに向かって標準を合わせて勉強していくことが合格への近道になります。

ただ、全国に788校ある大学の、

学部学科までさらに細分化される中から志望を決めるとなると、

どう決めたらいいかわからない~っ!!てなるのも無理もありません。

今回の記事では、前回書いた受験の方向性をある程度決めてもらったことを前提とし、

そこからさらに志望校の決定へ進んでもらうために考えるべきことを紹介してみようと思います。

これでかなり目標の輪郭が見えてくるかと思います!

是非、志望校選びの参考にして下さい。

道のり

自分がなぜ大学に行きたいのかを考えてみる

大学に行く動機というのは、人によって様々あります。

それだけ、大学という場所は多種多様な知見を得られる場所、時間なのです。

志望校を考える際には、まず自分がなぜ大学に行きたいのかを

立ち止まって自問する必要があるでしょう。

その答えによって、志望校の絞り方が変わってきます。

今回は、主な大学受験の動機として以下の5つを挙げてみました!

 

①将来やりたいことに必要な勉強をしたい

②興味ある分野を勉強したい

③就職に有利になりたい

④憧れの大学がある・とにかく上を目指したい

⑤学生ライフを満喫したい

 

「大学に行きたいとは思ってるけど、なんでと言われるとイマイチパッとしない」

そういう人は、自分がこの5つの中ではどれが近いのか一旦考えてみましょう。

①将来やりたいことに必要な勉強をしたい

将来やりたいことが決まっていて、

その実現へ向けての勉強をするために大学へ行きたいという人は、

比較的志望校の絞り込みがしやすいと思います。

例えば、看護系の職に就きたいのであれば看護学部

弁護士を目指すのであれば法学部

教員になりたいのであれば教育学部

持ちたい科目の教職課程がある学部

英語を使う勉強がしたいということなら語学を学べる学部、といった具合ですね。

自分の目標に沿った学部がある大学から志望校を選定していきましょう。

また、「なりたいものは決まってないから、

どんな職に就いても役に立つ勉強したい」という人もいるでしょう。

そういう人には、商学部経営学部をオススメします。

ここで学べる会計、簿記やマーケティングなどの知識は、

どんな業種、職種に就いたとしても絶対に何かしらの形で役に立ってきます。

kyousi

②興味のある分野を勉強をしたい

大学で勉強する内容に動機を見出すという点では①に近いですが、

ただ、仕事に繋げるというよりかは

自身の興味・関心を満たすために勉強したい、というパターン。

ここから志望校を選ぶ人に人気なのは、

文学部、心理学部、社会学部、学科で言うと哲学科、

また、数学を極めたいから理学部数学科、などですね。

因みに私、石黒はこの動機から、明治大学の文学部史学地理学科に入り、

大学で日本史を勉強していました。

考古学

③就職に有利になりたい

「このご時世、大学くらいは行っておかないと…」

というところから大学進学を希望している人は多いと思いはず。

無理もありません。

有名企業に就職しようと思ったら、大卒じゃないとそもそも

就活の入り口にも立てなかったり、

大卒と高卒とでは生涯賃金が4000万円以上違うなんてデータもあったりします。

自分の将来のキャリアのために大学に行っときたい、というのは至極真っ当な動機です。

①の場合は勉強する内容を自分のキャリアに結び付けたいという性質なのに対し、

こちらは大学進学自体に就活の有利を求めている感じですね。

この動機に近い人は、有名大学や偏差値の高い大学を目指す必然性が高いです。

単純にネームバリューのある大学の方が比較的就職には有利になりますからね。

また、MARCHや早慶といったいわゆる超難関でなくとも、

産業能率大学など、就職支援にかなり力を入れている大学もあります。

そういった大学を調べてみるのも良いでしょう。

会社

④憧れの大学がある・とにかく上を目指したい

これはもう、一番志望校決めやすいですね!(笑)

「早稲田行きたい!」「俺は慶應ボーイになるんだ!」「東大以外は大学じゃねぇ!」

とかがもしあるのであれば、もうそこを志望校にしてしまえばOKです。笑

仮に今の自分の実力と乖離があるとしても、高2の今の時期からならまだ時間はあります。

あとはどの学部を受けるか。これは①や②で紹介したような考え方だけでなく、

受験に必要な科目や問題傾向、倍率などからも戦略的に考える必要があります。

東大

④学生ライフを満喫したい

「いやいや、大学に行きたいのは勉強したいからでも就職のためでもない。

人生の夏休みを満喫したいからだぜーー!!」なんて人もいるのではないでしょうか。

 

そんな不純な動機で…なんて後ろめたく思う必要は全く無いと思います。

何故なら、大学で過ごす4年間自体に、他には変えようの無い価値があるからです。

そこでの経験は、その後何十年の人生に大いに影響を与えます。

就職活動においても、面接官は「何を勉強してきたか」よりむしろ

「どんな経験をしてきたか」に着目していると言っても過言ではありません。

遊びの中でエピソードを沢山作ることが結果的に人生を豊かにするというのも事実です。

 

この動機に近い人は、大学の雰囲気や特色、イメージ、立地などで選んでしまうのも全然アリです。

「都心の大学に通って東京ライフを満喫したいゼ!」なんてのもあるでしょうしね!笑

旅行

 

大学の情報を収集する

志望校を決める取っ掛かりとして大学受験の動機を自己分析出来たら、

かなり志望校の方向性が見えてきたことと思います。

ここまで来たら、あとはそこからさらに絞り込んでいくために

個別の大学、学部について情報を集めて行きましょう!

実際に近くに行ってみる・資料請求をする

実際に大学の近くまで足を運んでみれば、

雰囲気だったり、実際に通うことになった時の動線、所要時間、

近くのお店なども知ることが出来ます。

オープンキャンパスをやっている時期であれば、敷地内に入って

キャンパスライフを疑似体験することも出来ます。

直接足を運ぶのが難しければ、資料請求をしましょう。

大学がオフィシャルに提供してくれる情報なので信頼性があります。

在学している先輩に話を聞いてみる

調べたい大学に知っている先輩が通っている場合は、

是非話を聞いてみましょう。

オフィシャルな情報からは逆に得られない、

リアルなキャンパスライフの実情を聞き出せる絶好の機会です。

 

入試問題の傾向や倍率などを調べてみる

ここまで書いた内容で、動機の部分からの絞り込みはある程度行えますが、

あとは必要科目、問題傾向、倍率などの試験情報から

その大学を目指すのが現実的かを判断することも必要です。

同じ科目の中でも、英作文をメッチャやらなきゃいけなかったり、

社会科に論述の問題があったり、数学の出題のクセが凄かったりと色々あるので、

ある程度は見ておいて志望校決めの一助としましょう。

 

まとめ

 

参考になったでしょうか?

もちろん、ここで紹介したやり方だけが全てというわけではありません。

しかし、どうすれば良いか悩んでいるかわからなくて困っている方には

是非参考にして欲しいと思います。

 

もし、これを読んでもどうすれば良いかわからない、

個別に相談したいという場合は、武田塾の無料受験相談にお越し下さい。

それぞれの状況に合わせて個別に、具体的に相談に乗らせて頂きます!

 

無料受験相談

 

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