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【高2】大学受験の初歩!始める前に受験の方向性を決めよう!

こんにちは、武田塾志木校校舎長の石黒です!

 

さて、前回に引き続き、

これから本格的に受験生になろうとしている高2生へ向けて記事を書いていきますよ~。

前回の記事では、「いつから始めるか」を悩んでいる暇があったら

とにかく今すぐ始めるべきだということを書きましたね。

少ししつこく念押ししすぎたかなーと反省しています(笑)

でも、後悔だけはして欲しくないですからね。

少し昔、どこかの某大手予備校講師の先生が

「いつやるねん?今やろ!!」的なことを言ってバズっていましたが、

あれはまさに真理なんですね。ド正論なんです。

でも、きっと皆さんの気持ちはこうじゃないでしょうか?

 

今すぐ始めろと言われたって、

何から始めれば良いかわかんないよ…

 

そりゃそうですよね。

というわけで、今回紹介するのは、受験をスタートするうえでまず一番始めにやるべきこと!

ズバリそれは、受験の方向性決めです!

今回の記事の中では、この初歩の初歩を紹介していきます!

 

志望校を決めるまでのプロセス

 

受験のゴール設定をしよう!~“とりあえず始める”は危険~

志望校も、ましてや方向性も何も決まっていない状態で、

取り合えず勉強に取り掛かるというのは危険です。

何故なら、大学受験は受験校・学部によって

やらなきゃいけないことが全く変わってくるからです。

受ける大学によって、必要科目も違えば、

出題形式、出題内容、制限時間など、何から何まで違います。

そうなると当然、必要となる対策も変わってきます。

これを無計画でただただ勉強を始めてしまうと、

出だしから無駄なことをやってしまい、

気づいたらとんでもない時間を浪費してしまっていたなんてことになりかねません。

そうならないためにも、受験の方向性は定めておくべきなのです。

つまり、

ある程度のゴール設定をしておき、

そこから必要なアクションを逆算して計画を立ててから勉強をスタートする

ということが受験スタートの絶対条件なのです。

 

ゴール設定とは、具体的に何をしなければいけないのか。

最終的には志望校、志望学部をきめなければいけませんね。

でも、いきなり志望校と言われても、

どうやって決めれば良いかわかりませんよね。

「早稲田に憧れてる!」「俺は東大を狙うんだ!」

とか、そういったわかりやすい信念があれば簡単なんですが、

多くの人はそうもいかず、まずこの志望校決めで悩むことでしょう。

そういう人は、志望校を決定する前に、

まずは受験にはどんな形式があり、

自分はどの方向性へ進みたいのかを絞っていく必要があります。

では、どんな方向性の絞り方があるのか、見ていきましょう!

 

分かれ道

一般入試か、推薦型入試か

まずは、ここが意外とけっこう大事です。

ご存知かとは思いますが、受験の形式は大きく分けて

一般入試、推薦型入試の二つ。

推薦をさらに細分化すると、学校型選抜、総合型選抜に分かれますが、

これについての詳細はこの記事では割愛します。

ここで注目して欲しいのは、

これから勉強を始めるというときにとても大事な、両者の決定的な違い。

 

それは、ズバリこれです↓↓

一般入試=本番一発勝負!学校の成績は一切関係ない

推薦入試=全科目の定期テストを最後まで頑張る必要がある

 

多少例外はありますが、ほとんどの場合上記の事実に当てはまります。

まずはこのことをハッキリ認識しておくことが超大事。

これを有耶無耶にしていることで、一番多い失敗のケースが、

一般入試に向けてやっているのに、毎回定期テストに時間を割きすぎることです。

定期テストって、なんだか無条件に頑張らなきゃいけないもののような気がしますよね。

でも実はこれ、非常に厄介な固定観念なのです。

 

考えてみて下さい。

 

あなたにとって一番の目標が大学合格で、かつ一般入試を選んだ場合、

定期テストって、合格の可能性を下げてまで頑張ってやらなきゃいけない理由って何かありますか?

 

もちろん、全くやらずに赤点取って落第なんかしたら本末転倒なので、

ある程度はやらなきゃいけないかも知れません。

でも、倫理的な感覚で「やらなきゃいけないものだから!」とだけ考えているのであれば、

一旦冷静になって欲しいです。

必ずしもそこまで本腰を入れてやる必要は無いのです。

 

そのかわり、一般入試の一発勝負で勝つためには、

何ヵ月にもわたる長期スパンの、連続性のある学習が必要となります。

「学校の定期テストを毎回頑張っていれば対策になるんじゃないの?」と思う方もいるかも知れません。

高校受験まではある程度そういう性質もあったでしょう。

でも、ハッキリ言います。大学受験においては、全然違います。

基本的に、学校の定期テスト対策と一般入試対策は別の軸で考えるべきです。

 

ここで誤解しないで欲しいのが、推薦は楽だよ!ということをでは全く無いということ。

推薦は推薦で、定期テストで最後まで高得点取り続けること自体が想像以上に大変だし、

小論文や面接といった、一般入試とはまた違ったベクトルの努力が必要になります。

よく一般入試対策で息詰まった受験生が推薦に逃げようとすることがあるけど、とんでもない。

推薦も推薦でめちゃくちゃ大変です。舐めたらアカン。

ここで言いたいのは、どっちが大変どっちが楽ということでなく、

一般と推薦では違ったベクトルの努力が必要なこと、定期テストへの向き合い方が変わることですね。

 

国立を視野に入れるか、私立に絞るか

国立大学を受けるか否かでも、受験勉強の方向性は大きく変わります。

国立受験では、一部例外を除いてほとんんどの場合

5教科6~7科目が一次試験(大学入学共通テスト)において受験科目となります。

それに対し、私立受験では3~4科目受験がスタンダードです。

(大学・学部によっては2科目受験とかもあります。)

私立の場合、科目が少ない分基本的に全ての受験科目で高得点を目指す必要があります。

対して国立の場合は、全科目で高得点というのは難しいので、

「合計目標〇〇点取るために各科目での目標点を決める」というプロセスが必要。

また、受験科目が多いからと言って、全科目並行して進めていくのは得策ではありません。

「〇月までに●●(科目)をある程度形にして、△月までには●●(科目)に取り掛かることを目標にしよう」

という緻密な計画が必須になってきます。

それを逆算してスケジュールを立てると、スタートラインの第一歩からやることが変わってきます。

なので、国立を受けるか否か(少なくとも可能性があるか)も

受験前にハッキリさせておかなければいけない必須事項のひとつです。

 

文系か、理系か

これはもう、説明の必要もないですよね!

 

…と言いたいところですが、

何も調べていない、決めていない状態だと、

数学使わないのに数学の勉強している、とかっていう生徒さんが意外と結構います。

今一度、立ち止まってハッキリさせておきましょう。

 

 

 

 

さて、今回は志望校を決める一段階前の、

受験の方向性を決めるプロセスについて書いていきました!

かなり初歩的な内容だったと思います。

次回は、志望校の決め方について書いていこうと思います!!

 

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