皆さんこんにちは、武田塾志木校校舎長の石黒です！
寒くなってきましたね。
さて、今日から数週にわたって、高校2年生へ向けて受験への有用な情報をお届けするべく
ブログを書いていこうと思いますので、宜しくお願いします！
というのも、この時期になってくると、
「そろそろ受験勉強始めなきゃヤバいかな…」
「でも、まだ周りのみんなまだ始めてないしな…」
「年明けくらいから始めればいいかな…」
「部活もあるし、高3になってからキリよく始めるのでも良いかな…」
などなど、受験の存在が頭にチラつき始め、葛藤し始めている人も多いと思います。
そんな高校2年生へ向けて、少しでも役立つような記事を持って
背中を押すことが出来ればとの思いますので、是非読んでってくださいね。
受験勉強は先送りにせず、今すぐに始めるべし！！
まず今回の記事で書きたいのは、
この時期に多くの高2生が悩んでいるであろう
「いつから始めるか問題」について。
結論から言います。
今すぐに始めるべき。
…「そりゃそうだろうよ！」というツッコミの声が聞こえてくる気がします笑
しかし、頭ではわかっていても中々動き出せないという人も多いはず。
なので、実感を持って行動へ移してもらうために、
すぐにでも始めるべきいくつかの理由を以下に紹介していきます。
受験勉強は“相対的評価”で合否が決まる勝負
まず皆さんが理解しなければいけないのは、
大学受験とは「相対的評価」で合否が決まる勝負ということです。
どういうことか。
資格試験とかであれば、「80点以上」とか、最初から合格点が決まっていて、
それを越えれば全員合格となる試験もあります。
しかし、大学受験はそうではありません。
決められた定員数の中に自分が入らなければいけない、言わば椅子取りゲームなわけです。
全国のライバル達に成績で勝てるか否か、これで勝負が決まるわけですね。
そう考えれば、
「周りがはじめていないからまだ大丈夫かな…」などという発想は今すぐ捨てて、
一刻も早く取り掛かるべきだと気づくはずです。
受験勉強に“フライング”というルールは無い
例えばマラソンで、「よーいドン」の合図の前に走り出す人はいないと思います。
それはなぜか。
当然“反則”となってしまうからですよね。
では、これが反則じゃなかったらどうでしょうか。
当然、周りよりも早くスタートした方が有利に決まってますよね。
受験は、どれだけ早く始めたとしても反則にはなりません。
大学受験はその後の人生を大きく左右する、超超超大事な分岐点です。
それなのに、少しでも有利になる手段を取らない手なんて無いですよね。
それに気づいている賢い人は、実はもう既にこっそりと始めています。
「いつから始めようか」なんてくすぶっている間に、どんどん距離を離されてしまいますよ！
というか、ぶっちゃけこの時期に始めることはもはや全然早くありません！
単刀直入に、悩んでる暇があったらさっさと始めろと言いたいのが本音です！(11月中旬時点)
そもそも難関大合格者の多くは、元々学習習慣のある人。その人に勝たなきゃいけない。
「早慶に合格する人って大体どのくらいから受験勉強始めますか？」
という質問を頂いたことがあります。
武田塾では、“逆転合格”を掲げています。
たしかに、「高1高2では全然勉強してこなかったけど、
武田塾に入って逆転合格に成功しました！」という受験生を毎年排出しているのが武田塾です。
しかし、その人達は例外なく、それ相応の血のにじむような物凄い努力をしているのです。
決して楽に逆転しているわけではありません。
難関大の合格者は、「いつから始めた」という考え方ではなく、
「いや、そもそも元々日常的に勉強してましたけど、」って人達が多くの割合を占めています。
その人達に勝たなきゃいけないんだよ！？
いつから始めるなんて悠長なこと言ってる場合じゃない！！
100人中100人の受験生が直前期に言うセリフ→「あと〇日時間があれば…」
受験生が、直前期に一人残らず必ず言うセリフ。
「あと1日あれば…」「あと1週間あれば…」「あと1ヵ月あれば…」
これは、比較的遅くスタートした人は勿論、
早くからスタートした人、なんなら高1から始めていた人であっても、
全員言います！ホントに！
まあ、当然と言えば当然なんです。
受験というのは、いくら時間を掛けてやっても、
「100％万全の準備が出来たからもう大丈夫」ということにはなりません。
その中で、自分が出来得る最大限の準備をして試験に臨むことをしなければいけません。
ここで考えてみて下さい。
試験前に渇望している「1日」と、あなたがまさに今棒に振ろうとしている「1日」、
何か違いがありますか？
同じですよね？そう、今日の1日も試験前日の1日も同じ「1日＝24時間」です。
未来のあなたが喉から手が出るほど欲している「あと1日」は、今日のことなのです！！
ここまで色々書いてみましたが、ちょっとしつこかったかな？(笑)ごめんなさい。
危機感を煽って不安にさせるような内容になってしまったかも知れません。
でも、後悔はして欲しくないし、新受験生には気づいて欲しくてもどかしい思いを毎年しているので、
あえて校舎長の立場でこのような内容を書きました。
次の記事からはもっと実益のある内容を書きますので、懲りずにお付き合いください！(笑)
今日はここまで。
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