みなさんこんにちは!武田塾志木校の佐野です!
高校三年生を受験生と呼ぶのが一般的かと思いますが、
大学に行くつもりでいるのであれば、その時点で既に「受験生」でもあります。
高校三年生になり、初めて受験生であることを意識するのと、
受験勉強を初めから意識して勉強するのとでは、
最後の一年間の過ごし方が大きく異なります。
そこで今回は、
受験生になる前にできること・しておきたいことについてお話します。
↓↓↓↓↓↓今回の参考動画↓↓↓↓↓↓
受験生になる前に「環境づくり」をしよう
もちろん、受験勉強は最後の一年間の過ごし方が最も大切です。
そうはいっても、出来ることなら、受験対策をそこに全振りしたくはありません。
塾に通っている高校生も少なくないでしょうし、大学受験を早いうちから
見据えて指導する高校もあります。
漠然とでも、大学に行くつもりで塾や高校に通っているのであれば、
一度、高校三年生になったときの、そこにいる自分を想像してみて下さい。
また、同時に、周囲はどういった様子なのか、自分はどういう環境に置かれているのかを、
イメージしてみてほしいです。
それが難しいのであれば、三年生の教室を観に行ったり、先輩から話を聞いたりすると良いです。
ここで言いたいことは、
「受験生になると必死で勉強することになるのだから、今から勉強しよう」
ということではなく、
「受験生になったときの自分のために、周りを見渡して、自分の環境を理解しよう」
ということです。
受験生になってみると、
塾の勉強が自分に合わないと感じることや、
学校の方針が思うようなものでないことがあります。
そこでいきなり塾を変えようと思っても、中々踏み切れなかったり、
学校の方針と自分のペースを上手く調整してやっていけなかったりします。
なぜなら、それは自分の環境を変えてしまうことになるからです。
ところが、もしそう思う前に受験生になったときの環境を知ることができれば、
自分の環境を整えておくことができます。
学校には指導方針があり、塾にはプロモーションがあるので、
どちらも「自分たちのやり方が一番」と主張しがちです。
しかし、人によって合う合わないがありますから、
万人に適した正攻法などありません。
受験生になったときの自分のために、自分に合ったやり方を早いうちから模索しましょう!
先取りすること=情報を得ること!!
中には模試対策をやるなど、また講習や説明会を通じて、
早期から受験を意識させようとする高校があります。
もちろん、これらも受験における先取りです。
ですが、注意しなけらばならないのが、
「自分の高校で得られるのは、一つの情報だけ」ということです。
一つのソースから得られるものは、どれだけ多くのことを聞いても、
たったの一つだけです。
それだけをたよりして、受験勉強という大事な局面を迎えるべきではありません。
話を聞いていると、たくさんの情報を得た気分になるかと思いますが、
情報は他と比較して初めて、自分自身に活きるモノになります。
学校の話を決して鵜吞みにはせず、他からも色々な話を聞いてみましょう。
そして、頭ごなしに否定しようとするのではなく、
それをどうしたら自分は活かせるのかを考えるべきです。
また、どこの大学を受けようかは決まっていなくても、色々な大学を調べてみてください!
日本には、本当にたくさんの大学があります。
最近は学部学科も多種多様になってきたので、
調べてみると「こんなのあるんだ!」と発見があって面白いです。
意外と見落としがちなのが、
大学によってシステムが全然違うことです。
国立大学と私立大学の違いといえば、学費が一番に取り上げられますが、
その次に違うのが、「履修できる授業」かと思います。
大学にもよりますが、
私立大学では選択・抽選科目というものを必ずいくつか取る必要があり、
専門外のものを幅広く学ぶことができます。
その点において、国立大学より柔軟な履修ができるというメリットがありますが、
受験生でこのことを気にしている人は滅多にいないと思います。
逆に言えば、同じ学問であっても、国立大学で学ぶ方が専門性が高い可能性があります。
「井の中の蛙大海を知らず」という言葉がありますが、
大学受験一つをとっても、本当にたくさんの考え方があります。
受験生が他の考え方に触れることはどうしても難しく、
周囲や外に目を向ける機会を持てなくなってしまいます。
高校1・2年生の時間を使って、
色々なモノに目を向けてみて、自分なりの選択をすることが大切です!
青春と勉強はどっちが大事?!
当たり前のことですが、高校生活は一度きりです。
できるだけ楽しいことをやっていたいですし、
部活においては、目標に向けて努力すべきです。
普段の勉強も、それらと同じように、楽しんでやれたら一番ですが、
「大学受験」をちらつかせられると、
一気に不安が押し寄せて来ることがあります。
青春も長くは続かないことに気付くと、とても悲しい気持ちになります。
高校1・2年生にとって、
"青春"をすることはとても大切です。
ただし、それを勉強をすることと完全に切り離してしまうと、
高校3年生になったとき、優先順位を自分でつけられなくなってしまうと思います。
勉強を辛いものとしか捉えられなくなってしまうからです。
部活等の活動をしながら、
スキマ時間を活用して勉強することで、勉強も青春の一部として捉えてください。
時には、友達と相談し合ったり、進路の話もしたりする時間を作ることで、
高校三年生になったとき、独りよがりに勉強することなく、
共通の目的を仲間と共有することができます。
私が今受験勉強を振り返ってみると、
「青春してたなあ」という気分になります。
始めのころは一人で勉強することが多かったのですが、
段々とクラス内で勉強する雰囲気ができ、お互いの進捗を共有し合うようになりました。
不思議なことに、
他クラスで知らなった人と廊下で話すことが増え、友達の幅が広がることもありました。
もちろん、一人で勉強する時間がとても大切で、
必ずしも友達と自分の勉強を共有する必要があるわけではないのですが、
自分が努力した結果、それが周りに伝播したのだと考えると、
とても心強かったです。
高校生活で大切なのは、
「自分が周りに影響を与えている」のを知ることです。
勉強に対する焦りはマイナスやものだと一見思いますが、
大学という次のステップに向けた、プラスの気持ちでもあります。
プラスの気持ちを持って勉強を始めることができれば、
必ず周りに伝播して、気持ちを共有することにつながります。
受験生になったときの自分のために、
今できることを始めてみましょう!
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