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過去問対策において知っておかなければならないこと!

みなさんこんにちは!武田塾志木校の佐野です!

夏が終わりに差し掛かり、そろそろ過去問に入ろうとしている方もいるでしょう。

過去問対策は、受験生の誰もが通る受験勉強の要です。

「過去問を制するものは、受験勉強を制する」とも言いますが、

これは文面だけの言葉ではありません。

受験勉強が終わりに近づくにつれて、このことの重要さを実感すると思います。

 

「過去問対策があまり出来てないけど、大丈夫かな...」

という思いをしないように、過去問対策において意識しなければいけないことを、

事前に確認しておきましょう!

 

↓↓↓↓↓↓↓↓今回の参考動画↓↓↓↓↓↓↓↓

 

過去問対策は、「点数を取ること」が目的ではない!!

過去問対策を始めたばかりの頃は、誰しも思うように点数がとれず、

「このままで大丈夫だろうか...」と不安になると思います。

過去問は自分の最終目標である大学の実際のレベルになりますので、

初めから解けるということは、滅多にありません。

逆に言えば、「分からない」というのが、当たり前の状態です。

ここで問題が解けないと、過去問に入る以前の勉強をまた始めたり、

新しい参考書を挟もうとしたりする方もいらっしゃることでしょう。

ですが、過去問対策で重要なのは、

この「分からない」という状態を深掘りすることです。

 

点数が取れないことの焦りから、漠然とした考えでこれまでの勉強を

復習するのではなく、

自分が分かっていない箇所、或いは得点源になるだろう伸びしろ

をはっきりと明らかにしてから、どこが出来ていないから点数が取れないのかを

洗い出したうえで復習すべきです。

 

「点数を取ること」が目的ではないというのは、

最終目標である合格点を取ることに最も重きを置き、

その目標達成のために今何をすべきか、これから何をすべきかを知ること

が、何よりも意識すべき過去問対策をする意義になるからです。

 

過去問対策は、

「最後に何をすべきかを決めるためにやるモノ」というのは、

言い得て妙ですね。

 

過去問対策をする前に知らなければいけないこと

いざ過去問に入ろうと思うと気合いが入りますが、

過去問対策をする以前に知っていなければいけないことがあります。

それを知らずに入るか否かでは、過去問対策の質が全く違うものになってしまいます。

 

それは、

・大学の問題作成の方針、また方針に変更点はないか

・問題構成、マーク式か筆記か

・合格最低点や合格者平均点

です。

過去問対策に入る前に、

まず志望校の今年度の入試情報や、過去の合格者についての情報を調べて下さい。

受験勉強は、実は情報戦でもあります。

やみくもに勉強した人ではなく、

入念に調べて、かつ柔軟に対応して勉強できた人にこそ勝機があります。

過去問対策を進めていくと、どれくらいの点数を取ればいいのかであったり、

どういった問題に重点が置かれているのかが分かってきますが、

それでは感覚的な推測しかできません。

 

「このくらいかなあ」のままにしてしまうと、後から軌道修正しようと思っても、

同じ道をただ繰り返す、ということになりかねません。

そうなる以前に、自分の通るべき道を決めることが必要です。

つまり、

大学が問題作成の方針を公開しているのあれば、問題の意図をそこから考え、

問題の構成を踏まえて、どこに時間がかかりそうで、重点はどこにあるのかを知り、

最後に合格者最低点から、少なくとも自分が取るべき点数を知ったうえで、

合格者平均点から本番で取らないといけない点数を知ります。

 

「そこまでしなきゃいけないの⁈めんどくさい!」

と思うかもしれませんが、こうすることによって初めて、

合格するためのスケジュール感を持つことができます。

受験勉強の節々では、こうして自分の勉強の方針を見直す必要があるのです。

 

過去問対策では、今まで以上に計画を念入りにし、対策する目標と目的を意識しましょう!

 

過去問対策における優先順位を決めよう!

過去問と言えばまず思い浮かぶのは赤本ではないでしょうか。

赤本を見ると、その分厚さや問題数の多いから、

「こんなに勉強しないといけないの?間に合うのかな?」

といった思いになりますよね。

また、「過去問は10年分解く!」というように、

「これぐらいはやらないといけない」という風に言われると、

先の見えなさから不安が募ってしまいます。

「見通しを立てる」という意味では、

先ほど言ったように、まずは「情報から計画を立てる」ことが大切です。

ですが、実際に過去問に入った後も、柔軟に対応していく必要があります。

そこで、自分がまず何をすべきかをはっきりさせるために、

優先順位をつけましょう!

 

優先順位をつける方法の一つは、

問題を印をつけて分類するです。

例えば、

解けないといけない問題→○

頑張れば解ける問題→△

実力的に厳しい問題→△or×

というように分類することで、復習するときにまずどこからするべきか見えてきます!

また、自分が苦手な箇所をはっきりさせることにつながります。

 

ここで注意しておきたいのは、

解けないといけない問題を正解することです。

問題を解いていて分からない箇所よりも、

問題を解いて分かったはずなのに間違っていた箇所の方が、

断然重要です。

 

「解答を見れば分かった」問題を、

単なるケアレスミスによる間違いとしてそのままにしてしまうと、

これまで勉強してきたことを、適切にアウトプットできているとは言えません。

それをないがしろにして、難しい箇所のみ復習するのではなく、

優先順位を決めて、「自分がどこで点数を取れていないといけないのか」

を意識しましょう。

 

過去問対策で大切なことの一つは、

点数が高く取れる問題から優先的に着手することです!

 

始めに話したように、過去問対策は受験勉強の要であり、最後の壁とも言えます。

ここでいきなり跳躍して壁を突破しようとするのではなく、

ステップを踏み、また壁の弱点をついて攻略することが有効な戦い方です。

これまでの勉強が、壁を乗り越えるための礎になります。

それを最大限強固なモノにしていくために、戦略的な勉強をしていきましょう。

 

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