こんにちは！
逆転合格の武田塾 千里中央校です！
本日は24年度合格体験記をご紹介します！
今回は、一般入試で
近畿大学 経済学部
京都産業大学 国際関係学部
京都外国語大学 外国語学部（英検利用）
追手門学院大学 経済学部
に合格した生徒さんのご紹介です！
S.Sくんのプロフィール
名前：S.Sくん(写真右側)
出身高校：関西大倉学校
進学校：近畿大学 経済学部
S.Sくんの合格体験記
武田塾に入る前の成績は？
現役の高校3年5月から武田塾に入塾しましたが、当時は偏差値が36くらいでした。
受験勉強はほとんどしておらず、定期テストの勉強だけしていました。部活もしていたので毎日勉強する習慣もなく、したとしても1,2時間で学校の宿題を終わらせるだけで、基礎も固まっていませんでした。
武田塾に入ったきっかけは？
高校2年の3学期後半(2月末頃)から少しずつ受験を意識し始めました。その時に親から武田塾を教えてもらい、自学自習の仕組みや自分の志望校ならどのような参考書、ペースで進めて行くかが明確になっている仕組みが、自分自身に合っていると思って入塾しました。
武田塾に入塾してから勉強法や成績はどのように変わりましたか？
個別指導の中で行う口頭確認で、1週間取り組んできた宿題の完璧になっていない部分を、次の週にも同じ範囲で繰り返し復習することが成績の伸びにつながったと思っています。
特に国語の演習系の口頭確認では、自分がどの段落のどの文章を根拠に解答しているかを先生に確認してもらった時に、根拠を持てていなかったり、論理的に文章を読めていなかったりしていたことがわかりました。
現代文の勉強は中々イメージが掴めていませんでしたが、根拠の確認などをしてもらったおかげで、どういう意識で現代文を読まないといけないかが分かり、苦手だった国語を本番では得点源にすることができました。
担当講師はどうでしたか？
勉強面では自分が苦手としていた暗記のやり方を色々と提案してもらい、一番定着する暗記方法をみつけることができました。
自分がわからない問題や、どうやって解き進めるか迷っている問題も論理的に説明してもらって解決することができました。
また、勉強だけでなくメンタル面でも支えてもらいました。モチベーションが下がった時にどうするかも色々とアドバイスをしてもらい、しんどかった浪人生活を何とか乗り越えることができました。
武田塾での思い出を教えてください！
個別指導の中での先生との少しの雑談が受験のしんどさを和らげてくれました。
また、受験直前に過去問演習で出てきた弱点に焦っていた時も先生や丁寧にわかりやすく教えてくださり、対策を立てることができたので安心して受験に向かうことが出来ました。
すごく鮮明に覚えていることは、担当の先生に英単語LEAPと速読英熟語の確認テストが悪くて怒られたことです。自分は暗記系の定着が全然できていなくて、実際に過去問を解いた時にも単語と熟語が原因で点数を落としていて、ずっと課題でした。暗記系はやった分だけ成果が出るし、やっていなかったら成果は出ないと言われ、それをきっかけに暗記系にもちゃんと力を入れて取り組むことができ、本番では本文読解がスラスラできるようになりました。
好きな参考書ランキングベスト3！
1位 肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本
長文をただ単に文として見るのではなく、読む必要がある部分と、ない部分を見分けることができるようになった参考書です。
2位 日本語B 一問一答
暗記量がとても多く苦労したけど、最後までたすけてもらった参考書です。
3位 英単語LEAP
最後まで抜けを埋めて長文の精読を助けてもらいました。
来年度以降の受験生にメッセージをお願いします！
武田塾のルート通りに参考書を進めることも重要ですが、参考書を進めることだけに重きを置かないことがとても重要です。
「参考書を進める＝自分のレベルが上がっている」というわけじゃなく、その都度、基礎を忘れていないか、完璧になっているかを確認することが成績の伸びに繋がります。
目指す先を見つつ、時には振り返ることを意識して頑張ってください。
校舎長よりメッセージ
まず、志望校合格に導けなくて本当に申し訳ないと思っています。武田塾で2年間頑張ってくれましたね。僕も人間なので生徒の中で一番思入れが強く、その分厳しい言葉を投げ続けていたと思います。
浪人生になってからは、現役の頃にあった必死さがないと常に言い続けて、自分では「やってるのに」という気持ちがずっとあったと思います。僕の伝えたいことに気づいて素直に受けて止めてくれたのが12月だったので、お互いにもっと早くに同じ方向を向けていればと悔しさが込み上げてきましたね。
結果としても、本番で力を出し切れなかったり、過去問の点数から油断があったりで納得のいく結果ではなかったと思います。
それでも、後がないというプレッシャーの中で、近畿大学の合格を勝ち取ってくれたことは本当に嬉しく思っています。入塾当初は偏差値も30代で、浪人したら成績が上がるという訳でもない中、ちゃんと合格をして大学生になれるということに、もう1年指導させてもらったことが良かったと感じることができました。
唯一救われたことが、志望校合格に導けず、あれだけ厳しい言葉を投げていたのに、武田塾で講師をしたいと言ってくれたことでした。口では冗談めかして「大丈夫～？」とか言ってましたけど、内心は本当に嬉しく思っていましたし、救われました。
関関同立以上を志望する生徒にしっかり指導ができるかな、とかの不安もあると思います。
自分より学力の高い生徒を指導しないといけないこともあると思います。自分自身が2年間の受験勉強で得た「良い経験」も「悪い経験」も全て活かしてください。生徒が不安がっているなら信頼を勝ち取ってください。それができる子だと思っていますし、そう信じています。
大学受験で悔しい思いをした分、大学生活でもたくさん勉強をして色んな資格を取ってください！
そういったものも生徒の信頼を勝ち取る一つにも繋がります。
でもまずは、この辛かった浪人生活を乗り越えた自分自身へのご褒美も兼ねて、大学生活を楽しんでくださいね。
本当にお疲れ様。
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