こんにちは！武田塾 千里中央校です⭐
受験生のみなさん、英語の勉強は順調ですか？
一言で「英語の勉強」と言っても色々とありますね。
そこで本日は「シャドーイングの正しいやり方・目的」についてご紹介します！
みなさんは「シャドーイング」をできていますか？
出来ている人もそうでない人も是非最後までご覧ください🤗
シャドーイングとは
シャドーイングとは「聞いた音に続いてできるだけ間をおかず発音していく練習法」です。
【引用文献】
唐澤 麻里. シャドーイングが日本語学習者にもたらす影響 ―短期練習による発音面および学習者意識の観点から― お茶の水女子大学人文科学研究, 6, 209-220.
シャドーイングのやり方
・シャドーイングは元の音が聞こえることが大事なので普通教室では「小声で」と言ってやらせている。（東京・私立普通科）
・パラグラフごとにシャドーイングさせていますが、生徒にはかなりの達成感があるらしく、最後の方にはかなり大きい声で自信を持って発音してくれる。（大分県）
・ペアワークの中で、文を短く切ったものを相手の発音により、文字を見ずに繰り返す（愛知県・県立実業高校）
・定期試験にシャドーイングを入れている。そうすることで、家庭で練習するという家庭学習の習慣もつき、発音が上達する。（高知県・県立高校英語科生徒対象）
このようにシャドーイングには様々なやり方があることが分かります。生徒の英語力に合った英語の速度、内容を考えてシャドーイングさせることが重要です。
また通訳・翻訳会社のサイマル・アカデミーでは、
1. リスニング
2. シャドーイング（1回目）
3. 録音した音声を確認
4. テキストを確認
5. シャドーイング（2回目）
のやり方を推奨しています。こちらも参考にしてみてください。
引用文献
鈴木 久実. シャドーイングを用いた英語聴解力向上の指導についての検証 第19回 研究助成 B.実践部門・報告 Ⅴ, 19, 112-124.
https://www.eiken.or.jp/center_for_research/pdf/bulletin/vol19/vol_19_p112-p124.pdf
サイマル・アカデミー 英語上達のコツ「シャドーイング」とは
https://www.simulacademy.com/column/tips/shadowing
シャドーイングをする意味
武田塾京都駅前校も述べるように、シャドーイングの目的は、速読力の強化とリスニング力の強化です。シャドーイングはあくまで速読であるため、文構造は把握しなくても大丈夫です。
勉強の目的を意識して取り組むようにしましょう。
シャドーイングはいつからするべき？
では、シャドーイングはいつから始めるべきなのでしょうか。
それは長文問題を始めるときが最もよいでしょう。
何もない状態からいきなり始めるのではなく、ある程度基礎を身に付けた状態から始めるのが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は受験には必須の英語の勉強法「シャドーイング」についてご紹介しました。
みなさんもぜひ参考にし、挑戦してみてください！
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