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模試受験者必見!模試の正しい活用法は?受けた後はどうすれば良い?

こんにちは!武田塾 千里中央校です🏫

 

本日は、模試の正しい活用法や受けた後の正しい分析法をご紹介します🙌

学年問わず模試を受けた方全員に見ていただきたい内容

となっていますので是非最後までご覧ください!

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はじめに

武田塾では塾生(受験学年)を対象に武田塾模試を年3回実施しており、

第2回の武田塾模試が9月初旬に実施されました!

また、多くの方が各予備校が実施している模試を受験していると思います。

 

中には思ったよりも実力を出せなくて悔しい思いをした人もいるかもしれませんね。

自己採点をしたり合格判定を見たときに落胆してしまう人も多いかもしれません。

しかし、どんなに悔しくても時間は待ってくれません。

模試を受けた後に気持ちを入れ替えて勉強に専念できるかできないかで勉強時間にも差が出てしまいます。

 

今回の武田塾模試に限らず学校や外部で模試を受けた後に受験生なら

するべきことを一緒に考えていきましょう!

 

模試を受けた後に必ずするべきことは?

まずは、模試を受けた後で一番大切なことは何だと思いますか?

 

ズバリ解き直しです!!!

 

解き直しというのは、今の実力を上げるためにはとても有効な勉強方法の一つです。

そして模試を上手く活用するためにも、この解き直しは必ず行うようにしましょう。

 

ですが、「何と言っても時間がかかるし解けるようになったからと言ってどうするの?

という声もよく聞こえてきます。

 

では、どのように解き直しをすれば良いのかご紹介していきます。

 

模試の正しい解き直し方は?

実は解き直しというのは少しコツが必要で、

それを見逃して進めてしまうとなかなか解き直しの意味が見出せません。

 

そのコツというのは解く方法を見直すということです。

 

解く方法、というのはいわゆる「答え」ではなく「解説」のことです。

解き直しをするとつい答えがあっているかどうかを確認しがちですが、

もっと重要なのは正しい方法で解いて間違えた問題よりも間違った方法で合っていた問題です。

 

模試を受けた後というのはとりあえず自分のできるレベルや分野などを仕分けした、という状態です。

かつ、たまたま合っていた問題なども含まれていると思います。

これでは不十分なことが良くわかりますよね。

 

もう一度その仕分けがあっているか確認をした(勘で当てた問題を見つけた)後

それらをどのように解くのが正解なのかを「解説」を読んで理解してください。

 

そして、武田塾の塾生にはよく言っていますが「自分の言葉で説明できるようになるまで理解して復習」をしてください。

これらを全教科することは簡単なことではないですし、もちろん1日では到底終わりません。

 

なので、1日で終わらせようとするのではなく

次の模試までに終わっていれば大丈夫という気持ちで取り掛かってみてください!

それでも無理な場合はとりあえず、

今一番苦手としている教科のみを解き直しするだけでもかなり次の模試の成績は変わってくるはずです!

 

ぜひ頑張ってみましょう!

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復習が大切な理由とは

そして少し話は変わりますが、

これまでの話の中で言われているのは要するに「復習をしっかりしよう!」ということだと言えます。

 

模試を受けた後は自己分析を行い、

失点しまった分野の知識は普段使っている参考書や問題集を使用して

再度覚えなおしたり解き直したりしますよね。

 

模試の復習に限らず、日頃から正しく復習をすることで知識の定着度はかなり変わってきます。

下記の画像を見てもらって分かるように、復習をすることで1ヶ月後になっても

記憶量は100%のまま維持をすることができるのです。

 

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では、普段の勉強の中で復習はどの程度するのが良いのか、

そもそも復習ってどうやってするの?という疑問に答えていきます!

 

正しい復習方法とは?

武田塾では6日間の課題のうち2日を復習日とするくらい勉強には欠かせない工程とされています。

 

それが何故かというと、先ほどお話しした通り

解いたというのはできない問題が「分かった」というだけです。

もっと言えばできるようになったわけではないのです。

 

もちろん分かることも大切ですが、本当の意味での分かるというのは何度も言いますが

自分の言葉で説明できるということと等しいです。

 

そのため、ただ単純に答えを暗記するだけになっているというのは

せっかく解けないと分かった問題をそのまま放置することになるのでもったいないですよね。

 

では、どの程度復習をすればいいのか具体的に説明すると、

3回は同じ問題の復習をしてください。

 

人間の記憶というのは1回では定着しないので、

1回解いた問題は必ず3回以上復習をするようにしましょう。

そうすれば、自然と解き方が身に付いているはずです。

そしてこれも何度も言いますが答え」ではなく「解説」を読み込んで復習してくださいね!

 

また、参考書の中身の復習についても少しお話ししますが、

解き終わってから丸付けをした後、

間違えた問題もしくは単語でも分からない単語に当たったときなど皆さんはどうしていますか?

 

間違えた問題や、分からなかった単語に関してはその都度印を残しておくようにしましょう。

もし間違えた問題の場所が分からなくなってしまったら復習をするときにとっても困りますね。

 

また、解いた問題全てを復習しています!という強者がたまにいるのですが、

それでは最初に解いた意味がなくなってしまいますし、貴重な勉強時間に対して非効率になってしまいます。

 

なので、問題を解いた後は間違えた問題に必ず「チェック」を入れて

間違えた問題「だけ」解くようにしましょう!

 

復習を重点とした勉強スケジュールはこちら!

では具体的に、復習日の日をどのように設定するのが理想なのでしょうか。

武田塾生は必ず復習日を2日間設けるようにしています。

 

例として、英単語の1週間の勉強スケジュールを記載します。

【1週間の勉強スケジュールで復習の取り方】

英単語 宿題の範囲 1~100

月曜日 1~25 覚えるまでに3~4周をする。復習で1周

火曜日 同上

金曜日 同上

土曜日 復習日 1周以上

日曜日 復習日 1周以上

 

土曜日と日曜日の復習日は1週間のうち新しく進めた範囲が完璧になるまで復習をします。

英単語を勉強する上で完璧にする基準は、

単語の意味(最初は一語一約でもよい)を2秒以内に答えられるか、

印が付いている単語(間違えた単語または覚えられない単語)が単発的に出されても

正しく解答することができるかを意識して復習日に挑んでください。

 

単語帳を用いて勉強する際に、単語の並び順で意味を覚えてしまうことが非常に多いです。

長文を読んでいるときに該当する単語が出題されても意味が2秒以内に出てこないという落とし穴があります。

復習日は単語帳の並び順で復習をするのではなく、

ランダムで出題されても意味が2秒以内に答えられるかという確認方法がおすすめです。

 

参考書を使用した復習方法はこちら!

それでは、文法の参考書であるNextStageを例にした復習方法もご紹介します!

 

NextStageのような網羅系の参考書はあまり解説も詳しくなく、

ひたすら問題を解いては暗記という勉強法で進めている方も多いのではないでしょうか。

 

入試に使える知識として勉強するには以下の勉強法・復習法がおすすめです!

 

1.左側の問題を解く

2.丸付けをして間違えた問題にチェックをつける(復習がしやすいように)

3.間違えた問題の解説を読んで理解する(ここで理解できない場合は講義系参考書へ

4.解説を見ずに自分で説明してみる(独り言のように声に出すか、紙に書きだすのがおすすめ

5.できるようになるまで覚える

6.3~4の繰り返し

 

特に3.の工程がとても重要で、理解できない問題に当たったときは講義系参考書を併用して

問題の解き方や基礎知識などを改めて見直すことがとても重要です。

 

模試を受けた方に心得ていてほしいこと

ここまで、模試や普段の勉強において復習がどれほど大切かを散々語らせてもらったのですが、

もう一度模試の話に戻って、模試の結果を見るにあたって

受験生の皆さんに心得ていてほしいことをお話して終わろうと思います!

 

模試が返ってきて点数や偏差値など色々な情報が書かれていますが、

やっぱり一番気になるのは志望校の判定ですよね、、、

まだEしか出たことがないという人もいると思います。

 

でも、ここで心得ていて欲しいのは合否判定はそんなに当てにならない!ということです。

 

なぜかというと、模試というのはものによって受けている人のレベルや人数が異なります。

その日その時で偏差値や判定も変わりやすいのです。

 

そしてその判定というのは聞いたことがある人もいるかもしれませんが、

A~Eが均等になっているのではなく、E判定が一番多く出るようになっています。

なので、何が言いたいかというとこのような判定に振り回される必要はない!ということです。

判定がEだからといって自信を無くす必要は全くありません。

では模試の結果でどこを一番に見るべきなのでしょうか。

 

それは、科目の分野ごとの正答率です。

 

今自分が一番苦手としているのはどの範囲でどの分野なのか、というのを一番にみてください。

そして、このようにして自分の敵を正確に知ることが何よりも志望校までのギャップを埋める近道になります。

 

「急がば回れ」というのは勉強に対してピッタリな言葉です。

楽な道はありませんが、厳しい道のりの中でもより効率よく質高く、

不必要な情報に振り回されることなく進めていくことが大切です!

 

ここまででお伝えした模試の受験後にすべきこと、心得て置くこと、

また普段の勉強で気を付けるべきことをぜひ今後の勉強に活用してみてください!

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まとめ

本日は模試の活用法、解き直しの重要性、復習方法などについてお話をしてきました。

 

この時期になると、

「模試を受けたけど思うように解けなかった」「合否判定が良くなかった」

など落ち込んでしまう生徒もよく見かけます。

落ち込んでしまうのは、今まで一生懸命勉強してきたからこそ、だと思います。

 

もちろん実力を十分に発揮できなかったのは悔しいことですが、

いつまでも落ち込んだ状態で、ただ勉強を進めていたら本来定着するものも定着しなくなります。

ただ、参考書や問題集を見ているだけになってしまうのです。

 

だからこそ、気持ちを切り替えてこの模試を正しく分析すればまだ成績は伸ばせる!

という思考を持って解き直しや復習に取り掛かってほしいです。

 

是非参考にしてくださいね🙌

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