こんにちは!
武田塾仙台駅前校です!
今回は,「オーバーラッピングでリスニングの耳を鍛えられるか?」という内容に関して書いていきます。
結論
シャドーイングと過去問などで勉強してブラッシュアップする必要があります。
武田塾でリスニングの練習及びいろいろな目的を兼ねてシャドーイングを推奨しています。
オーバーラッピングはシャドーイングと違い,同時に読みますが,スクリプトを見ながらなので,難易度と意識するポイントが違います。
発音の練習を段階的に進めたい人やいきなりシャドーイングをするのに抵抗苦労したる人にはおすすめです。
シャドーイングとオーバーラッピング
そもそもシャドーイングとオーバーラッピングの違いはなんでしょうか?
シャドーイング
聞こえてきた音声を数単語遅れて発声していく方法になります。
①初めての場合は,本文が気になるかもしれませんが,聞こえてきた音声のみを後ろから影のように追いかけて発音するようにしていきます。
流れてくる音声の抑揚や単語を読み上げるリズムにも注目して,真似しながら読んでいきましょう。
②このあと,テキストを確認してシャドーイングをしながら意味を考えていきます。
単語や意味を理解することで,どこを強調すればいいのかわかると思いますし,なぜ手本の音声がそのポイントで強弱をつけていたのかがわかると思います。
③2回目,3回目は意味を理解した上で手本の音声についていき,読み上げることでより忠実に,初めて聞く人にも意味が伝わるような発音を目指しましょう。
オーバーラッピング
さて,オーバーラッピングはどんな方法でしょうか?
テキストを見ながら進めていきます。
シャドーイングが1回目に本文を見ないで進めていたのとは違いますね。
ですから,テキストを見れる点でオーバーラッピングはシャドーイングより難易度が低いと考えてもいいかもしれません。
【オーバーラッピングの方が優れている点】
オーバーラッピングは速度感やシャドーイングに入る前の慣れを作る点では優れていると思います。
音声と同時に発音することで自分が遅れている部分を明確にすることができます。
シャドーイングでは,もともと数単語分遅れているので,1,2単語の遅れは遅れとして認識できない可能性もあります。
その点が違いますね。
過去問も解こう
リスニングの対策,という意味ではもちろん過去問にも取り組んでほしいです。
というのも,長文を聞いて解答するものなのか,短めのセンテンスで情報を抜き取ればいい問題なのかなど,問題によって差があるからです。
まとめ
・シャドーイングとオーバーラッピングはテキストの有無(特に初めて読むとき)が違います。
・速度感のずれはオーバーラッピングの方が認識しやすいかもしれません。
・最終的にはシャドーイングを行い,過去問などでブラッシュアップして実力をつけていきましょう。
今回は以上です。
最後までありがとうございました。
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