こんにちは！
武田塾仙台駅前校です！
今回はシャドーイングのコツとそのメリット，おすすめの参考書について書いていこうと思います。
今回の記事を読んで，塾生であればシャドーイングの方法やそのメリットに関して確認してみてください。
塾生でない方は，武田塾でのシャドーイングの位置付けとその利点を理解して実践に生かしてもらえればと思います。
シャドーイングとは
シャドーイングは，音声で読まれる英文を2, 3単語遅れてついていきながら自分も真似して発声することを指します。
位置付けとしてはイディオムや単語がある程度頭に入ってきている段階で挑戦し始めて，リーディングとリスニングの能力を向上させる目的で取り組みます。
ポイント
ポイントとしては以下のことが挙げられます。
・英文（スクリプト）を読まないようにする
・初めは英文を聞こえたまま発声してみる。
・意味を深く考えすぎない
・英文の内容も理解できたら，その意味も合わせて考えながら音声を出すようにしてみる
特に，最初は意味が気になってしまい，声を出すことに集中できないかもしれません。
しかし，スピード感を意識することも大切です。
初めはそんなうまくいかないものだと思いつつ繰り返し練習していきましょう。
最終的には意味も考えつつ，読み上げられる音声と同じように発声できるように意識していきましょう。
シャドーイングを行うメリット
メリットはここにあげるもの以外にもたくさんあると思いますが，その一例を上げていきます。
1. 英文の読む速度の底上げ
音声はネイティブかそれに準じる方が読まれている場合が多いです。
ですから，その速度に慣れていることで，長文などのリーディングの問題にもその恩恵を感じることができると思います。
また，多くの人が文章を読むときには頭の中で音声化しています。
つまり，自分が話す速度がシャドーイングによって上げられれば，自ずとリーディングの解答速度もアップすることに繋がります。
2. リスニングの点数アップ
これはいうまでもありませんね。
リスニングに慣れることでリスニングの試験の点数アップに繋がります。
特に共通テストではリスニングの点数で差が開いてしまわないことも重要な要素ですから，ここで実力を身につけていきましょう。
3. 純粋に自信がつく
なかなか英文をネイティブと同じ速さで読む経験がある人はいないと思います。
その練習を繰り返したというだけでも自信につながります。
まとめ
・リスニングの点数アップだけでなく，リーディングの力にもなる
・初めは意味が捉えられなくてもいいので音声を真似することに集中
・最終的には読んでいる英文の意味も抑えながらスピードについていけるように
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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