ブログをご覧の皆さんこんにちは！
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です！
春が近づいていますね。時間を有意義に使えていますか？
今回紹介するテーマは「【急がば回れ】自信があっても今すぐ中学の内容から復習しろ！」です！
よく武田塾の無料受験相談に来て「中学レベルからやり直した方がいいな…」と思う受験生がいるのでその特徴を紹介します！
当てはまったら中学レベルからやり直した方がいいかも…？
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください。
https://youtu.be/4uhPMWZxseg?si=usuVEf5ZIiGWXXqi
目次
1.高校の偏差値が55未満なら全科目、高校の偏差値が65未満なら一部の科目
2.中学時代の定期テストが80％未満の方
都道府県の入試が70%未満の方
3.大学受験の基本的な参考書で躓いた方
4.中学レベルをやり直したほうが受かる可能性が上がる
中学レベルのオススメの参考書
今回のまとめ
世の中の高校生、中学レベルを軽く見過ぎです。
中学レベルの参考書を自分には必要ないと言い、なかなかやってくれない場合が多いです。
武田塾の無料相談で、正直中学レベルからやり直そうかというと「薄々そうとは思っていました…」「『英文法ポラリス1』からやって進めていました…」というケースが結構多いです。
今回は中学レベルからやり直したほうがいい「４つの基準」をつくりました！
この「4つの基準」に当てはまる方は「自分は中学レベルから必要なんだ！」ということを自覚してもらえたらなと思います！
1.高校偏差値が55未満は全科目、65未満は一部の科目
この場合は中学レベルからやり直してほしいと思います。
やはり、単純に考えて中学レベルの仕上がりが1番出るのは高校受験です。
中学レベルの知識に穴があると、そこから崩壊してしまいます。
特に偏差値60を超えると、進学校として扱われ
「中学レベルからなんて舐めないで！」との声が聞こえてきますが、偏差値70超えの難関高校に行った方たちと比べて、知識に穴があります。
中学レベルは高得点ではなく、満点を取るまで仕上げてほしいです！
また科目ごとに点数のバラつきがある方は要注意です！
すべての科目に対して満点を取れるようにしましょう！
2.中学時代の定期テストが80％未満の方
上で言った通り、定期テスト80％は高得点の部類に入りますがやはり穴があります。
定期テスト６割、７割の平均点でたまに８割超えたという方はその穴を速攻で埋めていかないと高校で苦労します。
偏差値が55未満の高校では、現実的に考えると一般受験組と推薦、専門、就職組で半々に分かれると思います。
大学を一般受験する方のなかで下の方からスタートするというのを知っておきましょう。
3.都道府県の入試が70％未満の方
高校受験、私立の場合は独自の問題、公立高校でも一部は独自の問題を行っていると思いますが、基本は都道府県が作った問題を解きます。（東京都は特殊です。）
オーソドックスな都道府県の入試問題で70％未満の得点率の過去があったらそこは復習すべき合図です！
その各都道府県の進学校・トップ校の方は標準問題でしたら満点近くを取ると思います。
なので最難関の公立高校は独自で入試を行っています。
標準問題で7割は中学レベルの完成度が高いとは言えません。
応用問題もあると思いますが、それが取れなくても7割はいくと思います。
応用問題が取れないから大学受験で躓くかというと、そこは関係ありません。
取れなくても大丈夫です。
ただ基本問題を落としていたら要注意です！
そういう意味で70％は確実に取りましょう！！
4.大学受験の基本的な参考書で躓いた方
例を挙げると『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』『数学１A入門問題精講』などで苦戦するのであれば、おそらく中学レベルが何かしら抜けていると思います。
やり直した方が受かる可能性が上がる
中学レベルをやり直したほうが受かる可能性が上がります。
実例として、三人称単数からやり直して早稲田大学に合格した方もいます！
中学の勉強が抜けていると難関大に限らず、どこの大学も目指せません！
この中学レベルの復習をやらずに大学受験のしっかりした勉強をしても、解説がピンとこなかったり長文を読んでも基礎的な文が訳せなかったりと、日々の勉強効率がそもそも上がらず、正しい勉強法になりにくいです。
最速で大学に合格するために中学の勉強で土台を作りましょう！
中学レベルの参考書は早い人で2週間あれば終わります！
時間がかかっても1ヶ月あれば十分終わります！
苦手部分を把握して大学受験に活かしましょう！
中学レベルのオススメの参考書
英語 『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』
中1・2・3の参考書3冊をコンパクトサイズの1冊にまとめてあります！
この1冊で中学で学習する文法項目を基礎から学べます。
まずは3月の最初の2週間ぐらいはこの参考書を復習してください！
数学 『やさしい中学数学』
中学校3年間の数学を1冊にまとめた参考書です。
200問くらい問題の数が結構多いですが、1問1問軽いのでどんどんサクサク進めて、この参考書も2～3週間で十分終わる量です。
現代文 『中学国語力を伸ばす語彙１７００』
現代文の評論などでよく出る熟語などを扱っている参考書なのでその意味・使い方などを完璧にすれば文章を読む力が上がります。
古文 『こわくない国語 古文・漢文』
「高校受験の古文から大嫌いです」という方は、大学受験の基本的な参考書に進む前に、この参考書を使うと少し漫画が入っていて勉強しやすいと思います。
大学受験の古文は、難易度がグンと上がります！
中学で苦手だった方は、歴史的仮名遣いの復習をしましょう！
今回のまとめ
中学レベルから始めたほうがいい方の基準
1.高校の偏差値55未満は全科目、65未満は一部の科目の方
2.中学時代の定期テストが80％未満の方
3.都道府県の入試が70％未満の方
4.大学受験の基本的な参考書で躓く方
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