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【有料級】絶対に聞き取れるようになるリスニングの方法を解説

 

はじめに

こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です!

今回は「舩澤先生にリスニングのやり方を聞いてみよう!」というテーマでお話します。
皆さんの中には、リスニングが共通テストだけで終わりの人が多いかもしれません。
船澤先生は東京大学を受験したとのこともあり、リスニング対策には力を入れてやっていたそうです。
リスニング力というものは一朝一夕で身に付くものではありません
本記事を通して、正しいリスニングの勉強法を学び、少しでも英語が聞き取れるようになってくれれば嬉しく思います。

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。

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時間配分を先に決める

特に東京大学ということも関係しますが、リスニングの問題を何分前から読み始めるのかは事前に決めておくことが大切になります。

 

腕時計のイラスト

船澤先生は、その時間になれば、いくら英作文が途中であっても、とりあえずリスニングのページを開き、問題を読み始めるようにしていたそうです。
2次試験でリスニングと読解が混ざって出るようなところでは、このようなことは徹底してほしいと思います。
船澤先生の場合、リスニングが始まる5分前からリスニングの問題を読むようにしていたそうです。
何が何でも一旦5分前に他の分野を切り上げ、リスニングの問題文や選択肢をチェックしていたとのことでした。
共通テストでも、これから共通テストの問題を始めます」というアナウンスが流れますが、その時間は問題文を先読みするのに時間を使ってほしいと思います。

 

人物設定を把握しておく

問題の先読みをするとき、notのあるものに注意すること、間違えそうなポイントに印を付けておくこと、固有名詞に印を付けておくことをしていたそうです。
また船澤先生の場合、問題文中に最初に出てきた名前は〇の印次に出てきた前は△の印と決め、同じ固有名詞には全て同じマークをつけるようにしていたそうです。
英文が流れている中で、問題文を選択肢、その中に出てくる人物設定の把握をすることは難しいです。
ですので、このあたりのことは事前にやっておいてほしいと思います。
特に、主語が違うダミー選択肢が紛れ込んでいることもあるので、主語の取違には注意が必要です。

試験を受ける人のイラスト

とにかく音に集中する

次いで、実際にリスニングの音声が流れ始めれば、音に集中することが大切です。

リスニングのイラスト

例え事前準備の段階で、全ての問題文が読み終わらなかったとしても、その先を読むのではなく、音に集中してほしいと思います。

音声が流れてきた最初の方では、まだ問題文を読んでしまっても大丈夫なのではないかという思いも出てくるかもしれません。
しかし、そうしてしまうと大体の場合、ガラガラと崩れてしまいます

勉強が不調な男性のイラスト

共通テストであれば、音声が流れているにもかかわらず、前の問題のことを考えてしまい、器用に両方をやろうとするかもしれませんが、上手くいかないことがほとんどになります。
であれば、前の問題を考えることはやめ、今流れている音に全集中してほしいと思います。
また、メモをどうするのかといった問題も出てくるかと思います。
これは流派が分かれるかもしれません。
船澤先生の場合、メモを取ってしまうと、メモを取ること自体に気を取られてしまい、意識がどっか行ってしまうため、聞くことに集中していたとのことです。
しかし、もちろんメモを取る方が良いという人もいるので、練習しながら合う方法を探してほしいと思います。

想像で補っていく

言い換え表現や強調されている部分に関しては、意識的に聞くことは重要です。
リスニングが苦手な人にとっては、得意な人は全て完璧に聞こえていると思ってしまいがちです。
しかし、そんな人はなかなかいません。
船澤先生の場合、良くても6割程度言っていることが理解でき、2割を想像で補っていたそうです。
これがある意味受験のリアルでもあります。

 

リスニングは集中力勝負

もちろん音が聞こえないと焦る気持ちはよくわかります。
聞いている中でも、瞬間、瞬間に集中することが重要になります。
言い換えであれば、言った文の次の文にその言い換えがあることが多いです。
その場合、前の文が聞こえなかったからだめだと思ったら負けになります。
それを気にした瞬間に次の文を聞き逃すことになります。
聞こえなかったと思った瞬間に次の文に集中することが非常に大切です。

リスニングするイラスト

2回あると思わない

リスニング問題では、音声が2回流れることも多いです。
そもそも2回あると思わないことが重要です。

2回あると思えば、1回目で少し気を抜いてしまいます
1回目で確実に聞き、1回目で怪しいと思えば、2回目でも聞きますが、基本的には2回目は次の問題を読む時間にあてるといった具合に、1回目に集中してほしいと思います。
1回目から真剣に聞き、ヒントを探し、2回目は確認または次の問題に時間をあてることがポイントになります。
また、最初から確実に1個の答えを出すという考えよりも、わからないなりに、この選択肢は絶対にないというものをしっかり切ることも大切です。

情景を浮かべながら聞く

船澤先生の場合、人を把握し、名前から性別を判断し、情景をイメージしていたそうです。

想像する人のイラスト
この部分は練習あるのみと言えるかと思います。
リスニングが苦手な人は文章や単語などの言葉が頭に浮かびますが、得意な人は情景が浮かぶことが多いです。
単語の意味が一つ一つ完璧にわからなくても、会話であれば情景が浮かび、説明文であれば最終的に言いたいことが何かわかれば十分です。
それが出来れば、完璧に内容を把握出来なかったとしても、高い正答率を得ることが出来ます

 

リスニングの復習と音読

リスニングに限らずですが、その復習は非常に重要になります。
船澤先生は通学の時間にリスニングに取り組む、また少し余裕があるときに帰宅後音読をしてみるということをしていたそうです。
事実、話すことと聞くことはつながっています。
スクリプトを見ながら音読して文章や英語のリズムを体に覚え込ませてほしいと思います。
これが出来るか否かが、リスニングが得意になるかの分かれ道になります。

音読する人のイラスト

 

 

今回のまとめ

いかがでしょうか。
今回は「舩澤先生にリスニングのやり方を聞いてみよう!」というテーマでお話ししました。

時間配分を先に決め、問題や選択肢を読む時間を確保することが大切になります。

また、2回音声が流れると思わず、1回で聞き取る意識で集中してほしいと思います。

聞こえるようになるタイミングまで日々練習し続けることが大切になります。
頑張ってください。応援しています。

最後に武田塾佐世保中央校では随時無料受験相談を行っています!
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!

塾の講師のイラスト

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