はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です！
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。暑さを言い訳にして、勉強が思うように出来ていないなんてことはないでしょうか。時期としては、もうすぐ夏が終わろうとしています。
あっという間に秋が来て、気が付いたら冬となり、入試本番になります。毎日の積み重ねの先に、その延長上に入試があるということを常に忘れないようにしてほしいと思います。今日という1日を本当にやりきることが出来たのか。ないしは、今日という1日をどのように過ごすのか。
全ては皆さんの手にかかっています。皆さん、一人一人の選択が皆さんの将来へと確実に繋がっていきます。
後悔のない選択をしてほしいと思います。
今回は「高3の2学期 地獄説を検証」というテーマでお話します。これからの時期、益々皆さんは忙しくなります。本記事を通して、どれほど忙しくなるのか、時間の重要性についてお伝えしたいと思います。
本記事を読んで、少しでも受験勉強に対する想いを確固たるものにしてほしいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
自主時間が少ない
当たり前のことですが、放課後の時間は限られています。
午後4・5時まで、補講がある場合、午後6時まで学校がある場合もあるかもしれません。そこから自習時間となるため、2学期は夏休みと比べて、純粋に取れる勉強時間が3分の1になります。
また、学校の授業も演習中心の授業となり、宿題やテストの難易度も高校3年生の2学期は上がります。皆さんの中にはこれまでも内職をしていた人がいるかもしれません。
しかし、高校の授業の中で共通テストの問題や入試問題を解かされるようになり、内職はかなりしづらくなります。共通テストにしても、自分の勉強の進捗状況によっては、不必要なものもあれば、まだ共通テストの問題を解くに至っていない科目もあるかと思います。
ですので、自分が思うような勉強を内職でするというのは難しくなります。さらには、学校によっては共通テストや入試問題を宿題として解いてこないといけない場合もあり、人によってやりたいことは違うはずなのに、指定されてしまうということが起こってしまします。
特に武田塾チャンネルを見ている皆さんは、自分のやりたい勉強は決まっているかと思います。
にもかかわらず、学校で入試問題のプリントが配られ、時にはその難易度も高いということであれば、かなりきつく感じるかと思います。
具体例に、高校3年生の2学期に起こること
学校行事
学校によっては、2学期に体育祭や文化祭があるかと思います。これらの学校行事はかなり楽しいです。
受験勉強とこのような学校行事を両立させるには、メンタル的なしんどさがあるかもしれません。勉強に集中しにくいという点でなかなか大変かと思います。
過去問地獄
10月・11月になれば、皆さん過去問演習に入るかと思います。この過去問演習がかなりしんどいかと思います。仮に英語の入試問題をまるまる演習する場合、試験時間の90分はかかることになります。
その後、目標点数と比較し、「どこでもっと点数が上げられるのか？取れたはずの問題はどこか？今、なにが足りていないのか？」など、分析をすることになります。
この分析はかなりの時間がかかるはずです。
速い人であっても、過去問90分を解けば、同じ時間の90分は復習が必要になります。学校終わり、自習室で17時から勉強を始めるとしても、過去問を解き、復習をしていたら、20時になってしまうことになります。
自習室が22時までの場合、あと2時間しか残っていません。まだ、英語の過去問をやっただけにも関わらず、これだけしか時間が残っていないということで如何に忙しいかおわかりかと思います。
本来であれば、単語や長文、英文解釈、文法の復習など英語だけでもやりたいことが残っているはずです。
おまけに日本史・現代文・古文など他の科目に関して、まだ何も出来ていません。
模試地獄
となると、平日ではなく、土日に過去問をやれば良いのではないかと思うかもしれません。
しかし、土日には模試が待っています。朝早くから会場へ行き、問題を解き、解説の冊子は配られ、模試の復習を要求されることになります。
2学期は本当に大変
このように高校3年生の2学期はかなり大変になります。
皆さんが思うように勉強はなかなか進みません。日々の勉強をこなすだけで精一杯で、基礎の勉強に手を付ける暇はありません。このように考えると、夏休みが如何に恵まれていたかおわかりいただけるのではないでしょうか。
やりたいことが勉強できること、自分の時間が自由に使えることがどれほど幸せかを噛みしめてほしいと思います。平気で1時間・2時間無駄にすることがどれほど恐ろしいことか理解してほしいと思います。
今は皆さん、毎日暑い中勉強してくれているはずですが、その内「寒い」と感じる時期がやってきます。その時に入試はすぐそこまで来ているのだと実感することになるかと思います。
アウトプットで手一杯になる前に、インプットを如何に終わらせるかが重要になります。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「高3の2学期 地獄説を検証」というテーマでお話ししました。夏は基礎を固める最後のチャンスでもあります。高校3年生の2学期からは自由に勉強できる時間が圧倒的に少なくなります。過酷なスケジュールになるということを覚悟してほしいと思います。
今の時期から、1時間を大切にして、今日という日を本当に使い果たすことが出来たのか、自分と向き合ってほしいと思います。毎日の勉強の積み重ねの先に皆さんの受験合格は待っています。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾佐世保中央校では随時無料受験相談を行っています！
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問など、ぜひお気軽にご相談ください！
