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地方の高校あるある!高校生活に違いはある?

 

 

はじめに

受験生の皆さんこんにちは!

佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です!
夏休みも終盤に差し掛かりますが、勉強ははかどっていますでしょうか!

本日は皆さんに、「地方の高校あるある」について紹介していきたいと思います。
興味のある方はこちらの動画ものぞいてみてください!

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1. 進学校が県内にあるが遠くて行けない

田舎の多くの高校生にとって、進学校が地元の県内に存在するにもかかわらず、交通の便が悪く通学が難しいという問題があります。片道1時間以上かかるうえ、片道1500円くらいかかるんです。

高い学力を持ちながらも、通学の距離の制約によって進学校を選択できないのです、、、

この現象は、地方の田舎地域において特に顕著なんです。優れた教育を提供する進学校が県内に存在していても、その校舎が生徒の住む地域から遠く離れていることがあります。

結果として、通学には長時間かかり、一日の大部分を移動に費やすこととなります。

このせいで、学力が高いにもかかわらず進学校へのアクセスが制限されてしまうため、田舎の高校生たちの中には実力はあるのに発揮できない子がいます。ちなみに私は、学力ではなく、サッカー部の特待生として片道2時間近くかかる高校に入学しました。通学費は3ヶ月で4万円もかかりました、(笑)

朝は朝練で5時に家を出て、夜は塾に行って11時帰りという過酷な生活を送っていました。

私は、サッカーが強いからという理由でその高校に入学しましたが、部活をしっかりとやりたい人などは、遠い高校に行くことはあまりお勧めしません。

 

2. 基本私立高校は受けない

田舎地域によっては、私立高校の受験文化が十分に浸透していないことがあります。

地域によっては、多くの生徒が公立高校を第一志望とし、私立高校への受験は一般的ではない場合も少なくないんです。私立を何校も受ける都市部の皆さんからしたら信じられないかもしれませんね(笑)

この原因としてまず、田舎地域では公立高校の数が限られていることがあり、そのため生徒たちは主に公立高校を選択肢として考えることが多いようです。

また、私立高校への進学には一定の経済的な負担が伴うことがあるので、家庭の事情や経済状況が私立受験を多く受けられない原因と考えられます。

 

3. 地元の公立高校の評判が悪いと中学受験で私立に行く

田舎の地域においては、地元の公立高校の評判がよくない場合、中学受験の際に私立高校を選択するケースがあります。

これは、生徒や保護者が地元の公立高校に対して不安を抱いていることが原因とされています。地元の公立高校の教育内容や学習環境に対する評価が低い場合、いじめられたりしてしまうのではないかや、悪い友達に流されてしまわないかなどに対する不安が生じることがあるからです。

ネット上には、地元の公立高校についての口コミや評価が掲載されていることが多くあります。

学校の雰囲気や教育方針、進学実績などが議論されていて、これらの情報が生徒や保護者の意思決定に影響を及ぼすことがあるようです。特に進学先の選択においては、地元の公立高校の評判が重要な要素となることが考えられます。

中には、地元の公立高校に通学することで、学業や進路に不安を感じる生徒たちが、私立高校への受験を考えるケースがあります。

私立高校は、より充実した教育プログラムや学習環境を提供している場合があり、生徒たちの学びの満足度や自己成長を支える要素となることが多いです。校舎がきれいなのも、私立の特徴ですね。

ただし、中学受験において私立高校を選択するかどうかは、家庭の状況や価値観によって異なる場合があります。一部の生徒や保護者は、地元の公立高校に対する評判に関わらず、友人との関係性を重視し、公立高校を選択することもあります。

 

4. 中学受験を知らない人が多い

田舎地域では中学受験に関する情報が都市部に比べ、少ないです。都市部では中学受験が盛んな一方で、田舎地域では中学受験についての情報が少なく、知識がない生徒も多いかもしれません。

ちなみに私も田舎出身で、中学受験という制度があることを知りませんでした。当時知っていたら興味を持ったかもしれませんね。

 

スーツを着た人

5. 実家に車がたくさんある

田舎の生徒の中には、実家に車が複数台ある場合があります。塾や予備校の通学にはほとんどの場合、親御さんの送り迎えです。

 

6. 非進学校の中で進学先の幅がすごい

田舎地域の非進学校では、進学先の幅が非常に広いことがあります。

一部の生徒が難関高校を目指す一方で、他の生徒は進学校に進むことなく地元での進路を選ぶ場合もあります。そして田舎には高校が少ないため、偏差値のふり幅が桁違いです。

東京などだと、偏差値60の高校に落ちてしまった場合は偏差値58の高校を狙えますが、田舎では、偏差値60の高校に落ちてしまえば偏差値40台の高校を受けないといけないということもざらにあります。

また、偏差値60の高校にギリギリ入学できたとしても高校内部の学力の差はでかいので大変ということがよくあります。

 

7. 大手塾・予備校が東進しかない

地方の武田塾に比べても3倍ぐらい東進があるみたいです。

そういう意味では全国で同じ授業が受けられるっていうメリットはありますけども、田舎では結論塾といえば東進みたいになってしまい、塾の相性とか考えずに、多くの人が東進に行ってしまうことが多いのですが、結局映像授業を受けっぱなしにしてしまう人がめちゃめちゃ多いんです。

なので、ちゃんと自分に必要なのは映像授業なのかどうかってことを考えて、本当に必要だと思ったときに入ればいいと思います。一番ダメなのは、入ったらとりあえず成績上がるんでしょっていう安易な気持ちで入ることです。

 

予備校のイラスト

まとめ

「田舎の高校生が直面するさまざまな事情」を見てきました。

交通の不便さや進学校への遠さ、地元の公立高校への不安など、都市部とは異なる環境により、高校生活には様々な課題があります。しかし、その中で輝く生徒もたくさんいます。田舎ならではの魅力を生かし、充実した高校生活を送ることもできますが、あらかじめ情報をもっておくということはとても大事です。

多くの情報をもって選択肢を増やしていきましょう!

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