皆さん、こんにちは！！
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です。
今回は二次試験現代文の頻出設問攻略法を紹介します。
二次試験ではある程度決まった型の問題が出題されます。
一つ一つしっかり対策することで確実に得点がとれるようになります。
頻出設問
現代文の頻出設問形式は以下の三つです。
・内容説明問題
・理由説明問題
・傍線部＋論旨説明問題
です。
内容説明：該当箇所をいかに分かりやすく言い換えるかがカギ！
「内容を説明せよ」「どういうことか」など
記述解答の中で最も多いパターンです。
該当箇所に関して、わかりやすく言い換えることが求められます。
この形式での決め手は、
専門用語や比喩表現などを分かりやすく、
また具体的な箇所に傍線部があれば、抽出的に
抽象的な箇所の傍線部であれば、具体的に伝えることが大切です。
設問の日本語をしっかりと理解し、部分に分け言い換えることが大切です。
理由説明：文脈から因果の論理を発掘し、理由や原因を推定する
「理由を説明せよ」」「なぜか」など
該当箇所について原因・理由・背景などを説明することが求められます。
この場合の多くは、何らかの帰着部分に傍線が引かれています。
そのため傍線部より前で原因・理由となりうる部分を探し、
場合によっては自分で補って書く必要があります。
一つ一つ順番に気をつけて原因をさかのぼっていきましょう。
原因・契機・理由・背景に注目です。
傍線部＋論旨説明問題：「虫の目」「鳥の目」「魚の目」を駆使して細部＆論旨を抑える
難関大では「傍線部～はどういうことか。本文全体の趣旨を踏まえて説明せよ」
といった問題が最終問題として出題されます。
出題者の意図を考えれば、本文の論旨をポイントとして書く必要があります。
「虫の目（細部の精密な読み）」を用いて設問個所、
「鳥の目（俯瞰的な読み）」・「魚の目（文脈の読み）」で全体の論旨を抑え、
最終的に解答の論理に注意して答案をまとめることが求められます
まとめ
今回は現代文の設問別攻略法を紹介しました。
内容説明：該当箇所をいかに分かりやすく言い換えるかがカギ！
理由説明：文脈から因果の論理を発掘し、理由や原因を推定する
傍線部＋論旨説明問題：「虫の目」「鳥の目」「魚の目」を駆使して細部＆論旨を抑える
この問題はこの型だという意識をもって勉強に取り組んでいきましょう。
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