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【薬学部】現役薬学部講師が伝える薬学部で学べる事!

こんにちは!武田塾佐野校、講師の檀原です。

私は薬学部に通っているので薬学部で学んでいることについてお話していきたいと思います!

講義について

今はざっくり以下のようなことを学んでいます

・機能形態学(人体の機能について等)

・公衆衛生学(機能食品についてや、感染症、病気に関して)

・生物化学(代謝や遺伝についてなど)

・分析化学(物質特定のための検査法などについて)

・有機化学(有機化合物について総合的に)

・物理化学(反応速度や、人体への吸収速度などについて)

・薬学と社会(キャリア教育や、臓器移植、薬害などの社会問題に関して)

・英語(内容は教授によって異なる)

 

高校生物より幅広く、さらに専門的なことを学んでいきます。

 

より詳しい内容について知りたい方はインターネットなどで検索してみてください!

 

個人的には生物化学が覚えることが多く大変でした💦

 

実験実習

薬学に関する諸実験はもちろん解剖なども行います。

 

特に大切なのが、実験前の試薬についての予習でした。

・なぜその試薬を使うのか?

・その試薬自体はどんなものなのか?

・どのような作用があるのか、この実験においてどうして必要なのか

・その作用により何を調べたいのか

・その作用により何の情報が得られるのか

などを事前に理解していないと、実験が無意味なものになってしまうからです。

 

③自分のキャリアについて

上記の薬学と社会でも扱いますが、自分のキャリアに関して考える必要があります。

 

薬剤師になれたとしても、どこの病院・企業に入るのか(大手なのか中小企業なのか、都会なのか地方なのか)選択肢は様々です。

自分の将来設計に見合った選択肢を選ぶ必要があります。

 

また、今の時代どんどん自動化が発達していき、薬剤師であっても人手が余ってしまうことが予想されます、今後どのような働き方をするのか、学生のうちから考えていくこ

とが必要になります。

 

まとめ

薬学部に限らずですが、大学では高校とは比べ物にならないほど専門的に学んでいきます。

 

学問である以上論理的に考えることができないと、どんな学問であれ何も学ぶことはできません

 

大学に入る前に、諸科目の学習を通じて、論理的思考力を養っておきましょう!

あなたに合った勉強法を教えます!

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