こんにちは!武田塾佐野校講師の檀原です!
皆さん、入試はもちろんのこと、英検などの資格試験、定期テストなど様々な「試験」を受けていると思います。
今回は、私が受験生のときに、試験に向けて意識していたことや、今受験生時代を振り返って大切だと思っていることをお伝えしていこうと思います!
試験対策に大切なこと5選
私が、試験対策において大切にしていたことが5つあります。
1:試験情報の調査、収集
2:過去問をのチェック
3:現状把握
4:行動計画
5:網羅性の高い参考書や問題集
一つ一つについてお話していければと思います。
1:試験情報の調査、収集
自分がこれからどんな形式の試験を受けるのか知らないことには方針が立てようがありません。
英語であれば4技能のうちどれが求められるのかを知らなければ的外れな努力をする事になります。
当たり前のことかもしれませんが、意外とこれができていない人が多いのです。
正しい方向の努力をするために正確な情報を入手しましょう。一番は、公式のサイトを確認することです。
2:過去問のチェック
1と被るところもありますが、試験のレベルがどの程度のものなのか、例年の傾向はどうなっているのか把握する必要があります
求められる語彙レベルはどの程度なのか、どのような形式の問題が多いのか、などです。
それによって使う参考書なども変わってきます。
3:現状把握
受ける試験の情報が得られたら、次は自分の現状の把握が大切です。
自分の現在の学力は受験者層と比べてどの位置にあるのか。各科目の基本問題、入試典型問題は解けるのかなど
自分がこれから何をするべきなのか、何から勉強を始めなければいけないのかは現状をきちんと把握することで初めてわかります。
4:行動計画
計画性のない勉強では行き当たりばったりになり、目標までたどり着くことはできません。
ゴールを見据え(情報収集)、スタート地点(現状把握)が出来たら、あとは道筋を考えましょう。
ゴールから逆算することで、いつまでに何をしなくてはいけないのかがはっきりします。
5:網羅性の高い参考書、もしくは問題集
勉強を進める中で、必ずわからない知識や、わからない問題に出会います。
そういったときに網羅性の高い参考書があると、大体それを調べることで解決することが出来たりします。
英語でいえば「総合英語」や、数学でいえば「チャート」などです。
ただし、これらは使い方に注意が必要で、情報がかなり詰まっていて分厚いのでこれを完璧にしようとはしないことです。
使い方的には「辞書」のような使い方をイメージすると良いです。
わからない部分のみ索引から調べたり、類題を探して解く、といったような使い方をするのがベストです。
まとめ
勉強や試験対策では、行動計画を立てることが大切です。
たとえ計画通りにいかなくても大丈夫です。
計画を立てておけば、次にどのような行動をすべきか
逐一考えなくて済むので、すぐに勉強に打ち込めます。
計画通りにいかない、失敗してしまっているなどのことが起きた場合は、柔軟に計画を変更できます。
受験対策は、学生の時にしかやらないだろうと思うことがあると思いますが、
大人になってからも、資格の勉強を行ったり、変化の激しい社会において勉強は不可欠だと思います。
学生の経験は、大人になってから基盤となるので、頑張りましょう。