こんにちは!武田塾佐野校です。
本日は、英語の正しい勉強の順番を教えます。
武田塾チャンネルでも高田先生と清水先生が英語の正しい勉強法についてお話ししているので、ぜひご覧ください。
英語の正しい勉強法
英語は順番が重要
ほとんどの大学入試において英語は、長文が主体です。
そして、その長文を読むためにはまずは一文が読めなければいけません。
では一文が読めるためには…
文法を理解していないといけません。
もちろん単語、熟語の学習は英語を読む上で基礎体力となる部分なので、ここも欠かせません!
つまり英語の勉強の順番は
①単語、熟語、文法(語の意味や、英語のルールを理解する)
②英文解釈(文法事項をもとに一文を正確に読めるようになる)
③長文(=一文の集まり)
です!
ではそれぞれの学習において、注意するポイントを見ていきましょう!
①単語、熟語
基礎的な単語、熟語は知らないとどうしようもありません!
難しい単語を最初から知っている必要はないので、まずは単語帳の序盤に出てくるような基本的な単語は必ず覚えましょう!
おすすめは、「システム英単語」や「ターゲット1900」などの難易度順に並んでいる単語帳です。
これならばまずは基礎単語、頻出単語のみおさえられるので、効率よく進めていけます。
後半の方の単語は学習がもっと進んでからやれば大丈夫です!
中学レベルの単語が怪しい場合は必ず中学レベルまでもどってやりましょう!
②英文法
単語、熟語と並行して進めていきましょう!
やりがちなのが、いきなり「NextStage」や「Vintage」などの分厚い網羅的な文法問題集をやってしまうことです。
最終的にはこれらに載っているような文法事項を覚えてほしいのですが、解説もそこまで詳しいわけではないので、まずは「時制」や「不定詞」、「仮定法」など各文法事項
のポイントについてしっかり説明できるようになることが重要です。
おすすめは「大岩のいちばん初めの英文法 超基礎文法編」です。
解説も詳しく、最低限おさえておきたい文法事項が載っているので、まずはこの一冊を完璧に説明できるようになるのが良いでしょう!
その後は、いろいろな用法だったり、慣用表現を学ぶために「関正生の英文法ポラリス1」や「NextStage、Vintage」をやるのがおすすめです!
③英文解釈
学んできた文法事項から一文を正確に読めるようにする練習です。
特に「カタマリ」の意識が重要になります。
「名詞、動詞、形容詞、副詞」などの品詞の役割の理解や「句や節」への理解、修飾・被修飾関係を見抜けるようになることで、簡単な短文であれば読めるようになります。
おすすめは「肘井学の読解のための英文法必修編」→「入門英文解釈の技術70」などです。
特に「肘井学の読解のための英文法必修編」は英文解釈の入門書として解釈に重要な知識を学べるのでまずはこれがおすすめです!
④長文
①~③までがしっかり仕上がったら長文演習に入りましょう!
最初は時間を測らなくてもいいので、解答の根拠を丁寧にとって、問題を解いていきましょう
問題の合ってた・間違っていたより、解答と見比べて同じように解答の根拠を取れていたのかを確認しましょう。
解くときに、わからない単語や意味の取れない文には印をつけておくことで、自分がどこを理解できていないのかを視覚化しておきましょう!
おすすめ参考書は「関正生のThe Rules1,2」です
文章も長すぎず、解説もかなり詳しいので初学者でもわかりやすくなっています。
また音声も付いているので、音読にも最適です!
まとめ
以上の順番で学習を進めることで、効率よくスムーズに英文読解に入っていくことができます。
他にもライティングやリスニングなどの分野別の対策などが必要な場合などもあります。
そういった場合には、長文演習を何冊かこなした後に参考書を追加していくことがおすすめです。
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