こんにちは!
武田塾佐野校です。
今日は、1冊を完璧にする基準についてお話します。
武田塾チャンネルでも高田先生と中森先生が1冊を完璧にする基準についてお話しされているので、そちらもあわせてご覧ください。
1冊を完璧にする基準
全問正解できる参考書を脳内に作り上げる
参考書のどこから出されても、一瞬で正解できるようになることが大切です。
例えば、英単語でいうと、見出しの赤字の意味が1秒以内に即答できる状態を全部できるようになることです。
数学でいうのであれば、基礎問題が載っている参考書であれば問題を見たら、その問題のポイントや、解答の流れなどをすぐに説明できる状態になることです
逆にいうと、答えられない単語があったり、答えるのに時間がかかっているようではダメです。
なので、瞬時に答えられるまで勉強していくことが重要です。
ここで大切なのは「何度も繰り返せば覚えられる」のではなく「覚えるために何回繰り返すのか、毎回の暗記においてその都度の理解や覚える工夫をしているか」
です。
何周もやっても覚えられない人というのはこの意識が欠けていることが多いです。
入試本番で使える状態にする
正しいやり方とは、ゴールのことです。つまり、覚える過程自体は各々のやり方で大丈夫です。
しかし、その結果入試本番で使える状態にしているかどうかが大切です。
単語で例えると、単語を覚えるときに10回づつ書いたり、10回づつ音読するなどの「過程」が重要ではなく
単語帳から100問出されたときの正解率やどれだけ覚えているかという「結果」が大切です。
どんな参考書を使ってもどんなやり方で勉強しても、結果的に身についているかどうかが1冊を完璧にする基準となります。
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