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【国公立志望必見】大学合格までの1年間を徹底解説

こんにちは!武田塾太田川校です!

この春から高校3年生になる皆さん、受験までの1年間どんな勉強をしていけばいいか計画は立てられていますか? まだ何もイメージが沸かず何から手を付ければいいのか分からない、計画を立てたいがいつ何をやればいいのか分からない、そんな方も数多くいると思います。 そこで今回は国公立大学合格までの1年間のスケジュールを、春夏秋冬の4つに分けて解説していきます!

英語参考書 ルート 2024年版 (3)

[1]国公立大学合格までのスケジュール

1.春(3~5月)にやるべきこと

春(3~5月)にやるべきことは、二次試験の科目です。 具体的には、国公立文系志望なら、英語・国語・数学です。国公立理系志望なら、英語・数学・物理・化学です。 受験は春で決まると言われることもあります。国公立志望では、夏秋冬がとても忙しいです。主要科目が受験中盤戦に終わっていないと、夏秋冬はますます忙しくなります。受験の前半戦では、とにかく主要科目を終わらせることに全力を尽くください。逆に言えば、春は社会などの共通テストでしか使わない科目をやっている時間はないです。

ここからは現役生の勉強の進め方について書きます。

英語・数学は必ずやり、物理と化学はどちらか得意にしたい方を先に勉強してください。5~6月くらいの部活を引退し時間が出来たときに、理科2科目目の勉強も始めてください。

続いて、春のうちに仕上げておきたい参考書を紹介します。

英語

・システム英単語

・速読英熟語

・大岩のいちばんはじめの英文法

・関正生の英文法POLARIS1 ・動画でわかる英文法[読解入門編]

・入門英文問題精講

上記の参考書は、遅くても5月には仕上げておきたいです。

数学

・数学Ⅰ・A 基礎問題精講(不安な人は「数学Ⅰ・A 入門問題精講」を先にやるといいです)

・数学Ⅱ・B+ベクトル 基礎問題精講(不安な人は「数学Ⅱ・B+ベクトル 入門問題精講」を先にやるといいです)

・数学Ⅲ・C 基礎問題精講(不安な人は「数学Ⅲ・C 入門問題精講」を先にやるといいです)(理系の生徒のみ)

文系の生徒は、「数学Ⅱ・B+ベクトル 基礎問題精講」を6月までに仕上げておきたいです。 理系の生徒は、「数学Ⅲ・C 基礎問題精講」を6月中、遅くても7月までには仕上げておきたいです。

英語

 

2.夏(6~8月)にやるべきこと

夏(6~8月)にやるべきことは、共通試験の科目です。 具体的には、国公立文系志望なら、6月頃から社会・日本史探求、社会・世界史探求を開始してください。国公立理系志望なら、国語・社会科目を開始してください。

夏の目標は、8月末には志望校ワンランク下のレベルの過去問に挑めるようにすることです。主要科目が春に終わっていないと、夏に始めるべき共通テスト対策を始めるタイミングが遅くなり、準備が不十分なまま本番を迎えることになります。なので春の勉強は、夏の勉強が始まる6月までの終わらせるよう意識しましょう。

ここからは夏にやるべき主要科目の勉強の進め方についてです。主要科目はアウトプットをメインで勉強します。以下、アウトプットにおすすめの参考書を紹介します。

英語

・関正生の英文解釈POLARIS1 標準・応用レベル

・関正生のThe Rules英語長文問題集3 文系数学

・文系の数学 実践力向上編 理系数学

・数学の良問問題集Ⅰ+A+Ⅱ+B+Ⅲ 国語

・現代文読解力の開発講座 理科(8月末までに1周できると良い)

・リードLightノート 化学

・高校これでわかる基礎問題集 化学/化学基礎

・物理 入門問題精講

・物理 基礎問題精講

タケダジュクオオタガワ (7)

3.春夏の勉強のおさらい

・6月末に二次試験で使う教科は日大レベルを突破

・理科は難しいので遅れても構わない

・夏の期間に共通テストの科目を開始する

・8月末に志望校ワンランク下のレベルの過去問に挑めるようにする

 

4.秋(9~11月)にやるべきこと

秋(9~11月)は、共通テストと二次試験の勉強量の比率が志望校によって変わる難しい時期です。

共通テストが重要な大学の場合は、早くて9月、遅くて10月に共通テスト対策を始めてください。

旧帝大や二次試験の比率が高い大学の場合は、11月ころまでは二次試験対策をしていても良いが、11月中には共通テスト対策を始めてください。

難関大では、11月ころにオープン模試・実戦模試などの志望校別の模試があります。それを目安にして、模試までは二次試験対策、模試以降は共通テスト対策と決めても良いと思います。

秋は、共通テストで自分の得意不得意を理解することも重要です。模試などの結果を見て、点数を伸ばせそうな大問、手厚く対策すべき大問を理解しておくと、秋以降の勉強をより有意義なものにできます。

以下、9月からやるべき二次試験対策用の参考書を紹介します。対策が順調な人の9月以降の勉強の目標は、英語・数学は仕上げること、理科は実力をつけること、共通テスト科目は始めることです。

英語

・国公立標準問題集CanPass英語

・英作文ハイパートレーニング和文英訳編

・基礎英作文問題精講 英作の対策は後回しになりがちですが、上記のような参考書を使って9月に始めたいです。

数学

夏に開始した難易度が高めの参考書を継続してやりましょう

理科

・実践 化学重要問題集 化学基礎・化学

・良問の風 物理

続いて、10月から始めるべき共通テスト対策用の参考書を紹介します。

英語

・1カ月で攻略 大学入試共通テスト 英語リーディング 数学

・短期攻略 センター数学Ⅰ・A

・短期攻略 センター数学Ⅱ・B 国語

・きめる!共通テスト 現代文 社会

・きめる!共通テスト 日本史

・きめる!共通テスト 世界史

・共通テスト政治・経済 集中講義

・蔭山の共通テスト政治・経済

タケダジュクオオタガワ (8)

5.冬(12~2月)にやるべきこと

冬(12~2月)にやるべきことは、12月は共通テスト最終調整、1月は共通テスト本番、2月は二次試験対策です。

共通テストで一番難しいのは時間配分です。試験時間に合わせて、問題を解く順番を決める、この大問を早く解くなどの対策が必要になります。河合塾・駿台・Z会などが出版している予想問題集をひたすら解いてトレーニングすることで、そのような対策をしましょう。

共通テスト受験後は、リサーチを見て受験する大学を決めます。リサーチ後は、A・B判定なら出願、C判定なら出願するか悩むことろ、D判定なら二次試験で相当逆転しないといけないというような流れとなります。1月末にはこのような流れで、志望校を受験するか、下げるとしたらどの大学にするのかを決める時期です。出願可能性のある国公立大学は、秋以降の勉強の戦略にもかなり影響するところではあるので、早めに考えておくのがおすすめです。

受験する大学を決めたら、二次試験対策です。

 

まとめ

二次試験まではまだ1年ほどの期間がありますが、1年間かけて二次試験対策をしたらよいという訳ではありません。二次試験対策は9・10月に一旦終え、その後は共通テスト対策を行う必要があります。9・10月くらいに志望校の過去問と戦えるようになる必要があると考えると、受験までの時間は全くないです。受験までの余裕はないので、計画的に勉強に取り組みましょう。

 

 

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