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【4年間を振り返る】高校時代に見ておくべきだった大学のアレコレ

こんにちは、武田塾太田川校です!

突然の自分語りで申し訳ないのですが、このブログの執筆者は、現在大学4年生。

あと1ヶ月で大学を卒業してしまいます(´;ω;`)

 

今回は自分自身の4年間を振り返りつつ、

「オープンキャンパスやパンフレットで確認しておけばよかった!」と思う大学のアレコレ

を書き綴りたいと思います。

 

 

1.学部・学科選びについて

志望学部・学科については、受験生になる前から悩んでいるという人が多いかと思います。

ただ、大学のパンフレットを見ても、なんとな~くぼんやりしていて、具体的な内容や研究手段がなかなか想像できませんよね。

私自身も、「大学生になったらこういうことやるのかな?」という予想を立てていたのですが、

実際の研究は、想像していたものと全然違いました。

このギャップは、どうやったら埋まるのでしょうか。

 

方法①先輩に聞いてみる

これが一番手っ取り早い方法かなと思います。

オープンキャンパスに行くと、学部や研究室の先輩が、受験生の相談に乗ってくれるコーナーやブースが設置されています。

そこに行き、

「どんな授業を受けていますか?」

「どんな実験/研究をしていますか?」

と聞いてみると、実際の研究の様子を聞くことができます。

大学4年生や修士の先輩であれば、卒業論文や修士論文の内容・手法について尋ねてみるのもいいかもしれません。

 

方法②パンフレットを見てみる

気になる大学・学部があれば、ひとまずパンフレットを見てみることをおすすめします。

そのときに注目するべきポイントは、

・先生の専門分野

・卒業論文のタイトル

です。

 

どうしてこの2つに注目するべきかというと、

・先生の専門分野→先生の専門に沿った授業が多く開講されている。

・卒論のタイトル→研究内容の自由度が判別できる。

からです。一つずつ説明していきます。

 

先生の専門分野に関しては簡単です。『日本文学』を例に説明していきましょう。

とある大学に、平安文学(源氏物語など)の先生がいたとします。

このとき開講されるのは、主に平安文学を取り扱った授業になります。

もしこの大学に近現代文学(森鴎外、夏目漱石など)の先生がいなければ、

その大学で近現代文学の授業を受けることはかなり難しくなってきます。

「自分は絶対近現代文学を学ぶんだ!」という強い意志のある方は、

その時代を専門にしている先生がいる大学を志望しましょう。

 

ただ、一点注意するべきことは、

「専門の先生がいない=その分野が学べない」というわけではない、ということです。

大学は先生の行き交いがあり、隣の大学の先生であっても授業をしに来てくれることもあります。

大学で開講されている授業を知りたい場合は、その大学の「シラバス※」を調べてみるのがおすすめです。

※シラバス・・・大学で開講されている授業の一覧表。

 

次に、卒論のタイトルについて解説します。

卒論は、学生がそれぞれテーマを設定し書き上げることがほとんどなのですが、

卒論のテーマと先生の専門分野が”近い”場合と、全然”一致していない”場合があります。

前者の場合は、揃えてある実験器具や資料の関係で、自分で自由にテーマを設定できない可能性が、

後者の場合は、特に制限なく、自分で好きなテーマを設定できる可能性があります。

卒論である程度自由度を残しておきたい人は、後者の学部・学科を選んでみてください。

 

 

2.大学生活について

「大学生になったら、サークル入って、車校に行って、旅行して・・・etc」

と、様々な予定を立てている受験生も多いのではないのでしょうか。

ただ、大学に入ってみるとわかるのですが、

 

大学生、意外と忙しい。

 

そもそも大学生の年間スケジュールは、高校生とは全く違って、

4~7月:春学期授業

8~9月:夏休み

10~1月:秋学期授業

2~3月:春休み

と、1年のうち4か月が休みというユートピア状態。本当に最高だしとても楽しい(*´ω`*)。

ただ、だからと言って「暇」ではないです

学部によっては、授業期間がものすごく忙しかったり、

夏休み・春休みに実習があったりするなど、完全にフリーな状態になるわけではありません。

学年が上がれば、卒論や就活の予定も入ってきます。

 

理想の大学生活を送るためには、そういった「1日/1年のスケジュール」をあらかじめ把握しておくことが重要です。

それを知るために、

・オープンキャンパスで聞いてみる

・パンフレットやホームページを見てみる

ことをおすすめします。

ここで気を付けたいのは「大学1年生以降のスケジュールも調べる」こと。

学部によっては、大学2、3年生が一番忙しいところもあります。

(実際私も、大学2年生が一番忙しかったです)

大学4年間の予定を見通しておくことで、車校に行くタイミングや、バイト・サークル選びの条件などが明確になります。

 

 

3.大学の環境について

4年間通う場所だからこそ、大学の環境についても事前に把握しておくことが大切です。

個人的なチェックポイントを、以下に2つ挙げてみます。

 

①授業の方法

ここでいう授業の方法とは、

「オンライン授業」or「対面授業」のことを指しています。

実は、大学・学部によって、オンライン授業と対面授業の比率が結構違うんです。

オンライン授業に不安がある方は対面授業の多い大学・学部を、

「たまには大学に行かない日もほしい」という方は、オンライン授業の多い大学・学部を選ぶといいかもしれません。

 

②大学周辺の飲食店

サークルや部活に入りたい!という方は、ぜひ大学周辺の飲食店もチェックしておきましょう。

なぜなら、サークル・部活の活動終了後にご飯に行く回数がとにかく多いから

私も部活に入っていて、その帰りに部員とご飯にいくことがあったのですが、

近くに中華料理屋が三軒もあったため、記憶の中の飲食は、ほとんどラーメン&チャーハンです。(唐揚げもよく食べました)

苦手な料理があるという人は、その料理を出す飲食店が大学周辺にないか、あらかじめ確認しておきましょう。

 

 

おわりに

以上、4年間を振り返りつつ、受験生の皆さんにチェックしておいてほしいことを挙げてみました。

私の経験が少しでも何かの参考になれば幸いです。

 

大学の4年間は、長いようでとても短い時間でした。

中学・高校に比べて1年長かったはずなんですが、

研究に勤しみ、部活に励み、趣味に没頭している間に、あっという間に過ぎ去ってしまいました。

勿論、勉強がわからなかったり、部活の大会で結果が出せなかったり、就活で思い悩んだこともありましたが、

トータルで見ると、楽しさのほうが勝った4年間でした。

 

高校生の時、私は英語と数学が苦手だったのですが、志望校受験で必須だったため、

「辛いよ~(´;ω;`)」と呻きながら勉強をしていました。

この記事を読んでくださっている中にも、似た状況の人がいるかもしれません。

ただ、その分の苦労をひっくるめたとしても、やっぱり「大学生楽しい!!!」という気持ちのほうが圧倒的に上です。

勉強が辛い人にこそ、志望の大学を見つけて、そこでの生活を思い描いて、

その理想を勉強に対する活力にしてほしいです。

ただ、理想を抱いた分だけ、「思っていた大学生活と違う!」というギャップが生じやすいのも事実。

理想を抱く前に、オープンキャンパスやパンフレットで今回紹介したポイントをチェックしてもらえればと思います。

 

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