【長文ができない】だったら長文の少ないMARCHを受けてみては！

長文の大問は1個だけ！

受験生の皆さんこんにちは！

JR「大宮」駅西口から徒歩約3分の武田塾大宮西口校です！

今回の記事はこんな方におすすめです。

 

 

MARCH以上になってくると文法よりも長文の出題が増えがちですが、

実は長文の割合が非常に低い大学があるんです！

 

それがこちらの大学の文学部！

 

 

そう、中央大学文学部です。

 

今回は大問ごとにどのような問題が出るかご紹介していきますのでぜひ参考にされてください。

 

 

 

大問1：対話文問題

文脈はもちろん関係ありますが、短文です。

あとは文法力！

 

 

例えば(1)はこのような会話です。

 

A：トムとカリフォルニアに行くんだってな。
　　　　長旅になるねえ！

　　B：できる限り運転を続けたら、3日はかからないはずだよ。

 

文脈判断に必要な知識は

・leave for
・as long as
・no more than

あたりです。

 

実は分からなくても解けちゃうのですが、

文の意味がわからないとなんとなくで答えを選び間違えてしまうこともあるので、

知っておくべきです。

 

ちなみにこれらはvintageなどの参考書に必ず載っているレベルのものです。

参考書の知識をひねることなく出すことができればよい、というレベルだと思ってください。

 

答えにたどり着くために必要なのは

・(時間・期間など)がかかるという表現

・動詞の後ろにすぐ期間や時間などを表す名詞のカタマリが来られるもの

という知識です。

 

目標点数は？

満点は40点です。

このあとご紹介する整序問題がこれと比べて難しいので、ここは満点目標でいきましょう。

 

大問2：整序問題

 

 

 

(1)から「え……？」となった方も多いかもしれません。

語群から補わなければならないというただでさえ普通の整序問題より難しい設定のうえ、聞いている知識もそんなに頻出ではありません。

 

正解に必要な知識はend up doingの形を思い起こせるかというものになります。

 

「なんだそれ知らない」と思った方は文法書の「動名詞」か「動詞の語法」で探してみてください。

なければできなくても大丈夫です。

条件はみんな一緒です。

ここが合否を分けることにはならない、と割り切ってください。

 

目標点数は？

満点は20点です。

5題ありますが、(2)と(3)は正解してほしいところです。

まず8/20点は死守しましょう。

 

(2)はエクササイズする、をどう表現するか。

(3)は連絡をとる、という熟語の知識で正解できるので！

 

ここまでで40点台にはのっている計算になります(60点中)。

 

大問3：正誤問題

 

 

オーソドックスなつくりになっているという印象です。

 

(1)も(2)も日本語だと「～の間」ですんでしまうものが、英語だとamong,between,during,forといったように分かれてしまうもの。

 

日本語だとたいした違いのない部分は「におうな」と思える、そういった観点が正誤問題で必要です。

 

結局そこをストレートに問うてきた、という意味において、オーソドックスと言っていいでしょう。

 

しかしながらこういった「嗅覚」はただ文法書をやっているだけでは養いきれません。

ここは正誤問題の演習を個別に積み、養いましょう。

 

 

中央大学や学習院大学に受かった人はみんなこれをやっているんじゃないかと思うくらい鉄板の参考書です。

遅くとも11月にはこの参考書を使って対策していきましょう。

 

目標点数は？

満点は20点です。

どの問題も奇をてらっているわけではないので、ここは最低でも16/20点は取りましょう。

 

ここまでで60点台です(80点中)。

 

大問4：長文読解

 

 

英語150点中70点を占めるので結局は長文がカギになります。

ただ勉強法として独特なことをやるわけではありません。

 

例えば単語帳ですが、MARCHなのでもちろん基礎レベルのみでは語彙力が不足するので、システム英単語でいえば最低でも1700まではやる必要があります。

ただ、これはMARCHを受けるならどこも覚悟のうえなので、中央だからというわけではありません。

 

また「MARCHは早慶の滑り止め」であることを考えると、理想としてシステム英単語は最後までやっておく必要があるでしょう。

 

「分からなくても解ける」という意見もありますが、長文中に分からない単語が出てくるとなんだかんだ気を取られてしまうものです。

本番はこういったことで不安や焦りを感じてしまい、実力を発揮できないということも起こりうるので、万全を期しておきましょうね。

 

目標点数は？

大問3までで75%の得点率を目標としていますので、あとは合格最低点を確認していきましょう。

 

学科のなかで一番最低点が高かった国文学専攻で257/400点(65%ほど)とあります。

※他の学科と異なり国語も150点満点です。

※素点ではなく偏差点なのでこれより高い得点率を過去問演習段階では目指しましょう。

 

この大問で得点率70%(49点)とするとトータルは73%となります。

 

ここを最低ラインだと思って演習していきましょう。

 

英作文が出るわけでもないので、別の参考書で個別対策をするということではなく、過去問をやりこんでこの大学に適応しましょう。

 

対策してもなかなか点数がいかない……。

ここまで最低ラインを提案してきましたが、なかなか到達できない、という不安もあるかもしれませんね。

 

武田塾大宮西口校には受験学年の受付締め切りはありません。

直前期でも大丈夫です！ご安心ください。

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