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英語4技能資格試験の王道!実用英語技能検定(通称英検)を網羅!

英検、TEAP、GTECなどなど…正直違いが分からない!

こんにちは!JR大宮駅西口から徒歩3分、武田塾大宮西口校です。

2023年度が始まり1ヶ月が経ちました。勉強の進み具合はいかがですか?
勉強の進捗状況も大事ですが、早めの受験戦略立ても同様に重要です!

「英語は得意で好きだけど緊張で本番に弱い」、「併願校に確実に受かるように保険が欲しい」

そんな悩める受験生には英語4技能資格試験を利用することがオススメです!

 

ということで、主要な4技能英語資格試験の情報と、その違いについて紹介していきたいと思います!

まず第1回目となるこの記事では、「英検(従来型)」「英検S-CBT」について紹介していきます!

 

英検(従来型)、英検S-CBT 

◇試験の概要

級ごとに分かれており、1級から5級までがあります。
大学受験では英検準2級~からが主に使われます。
準1級で満点換算をする大学も多いです。
英検(従来型)ではダブル受験が可能です。

※S-CBTでは1級の受験はできません。

◇解答方法

S-CBTではリーディング、リスニングの解答はコンピューターに入力して回答。ライティングはタイピングか筆記か選べます。

スピーキングはコンピューターに録音して回答。

英検(従来型)では一次試験(リーディング、ライティング、リスニング)の解答は試験会場で用紙に記入して回答。

二次試験でも試験会場にて面接官とのスピーキングを受験。

※一次試験の合格基準を突破していないと二次試験には進めません。

 二次試験のみ不合格だった場合は、そこから1年間は一次試験が免除で二次試験だけの受験が可能です。(受験料は同じ)

◇配点

英検は独自の「CSEスコア」で点数が出ます。
級により合格スコアは異なります。
例えば、英検2級なら各技能650、合計2600満点の配点です。
2級合格には1次試験で1520、2次試験で460の合計1980が必要です。

◇受験会場

英検S-CBTでは全国47都道府県に一ヵ所以上設置されています。
英検(従来型)は47都道府県の役230都市(本会場)、または学校や塾といった準会場にて受験が可能です。

◇年実施回数

英検S-CBT:年6回

英検(従来型):年3回(※ただし、第3回の結果は成績提出が間に合わないため受験で使えない)

◇必要な日数

英検S-CBTは1日で4技能受験します。
英検(従来型)はスピーキングを除く3技能を1日で行い(1次試験)
1次試験に合格していれば別日にスピーキング試験を行います。(2次試験)

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◇料金

級ごとに異なります。

2023年度は「学習支援キャンペーン」として通常価格から一律100円引きされているため

1級11700円、準1級9700円、2級8300円となっています。

英検S-CBT、英検(従来型)どちらも同じ値段です。

◇特色

4技能英語資格試験で一番知名度を誇るのが英検です。
回答方法などに違いがあるのみで、基本的には問題の質も変わりはありません。

◇大学入試での利用

大学入試で英検の結果を使う場合、以下の4種類のパターンがあります。

①その級に合格していることが必要なパターン
②スコアが基準を超えていて、かつその級に合格していることが必要なパターン
③スコアが基準を超えていれば、合格したかどうかは問わないパターン
④スコアが基準を超えていれば、合格したかどうかは問わないが、受験する級に制約があるパターン

英検はパターンが多いので、受験校については調べることが大切です。

【英検利用入試例】

早稲田大学国際教養学部:1級で加点20、準1級で加点14

早稲田大学商学部:準1級取得で英語4技能テスト利用方式出願可、1級だとさらに加点5

早稲田大学文・文化構想学部:スコアが2200点以上で英語4技能テスト利用方式出願可

明治大学国際日本・経営・農学部:全学部入試で準1級だと満点換算、2級ハイスコアだと90%換算、2級だと80%換算

法政大学英語外部試験利用入試:準1級で法・文・経済・国際文化学部出願可、2級で経営・人間環境・社会・現代福祉・キャリアデザイン・スポーツ健康・情報科・デザイン工・理工・生命科学部出願可

東洋大学:全学部の一般入試の英語でスコアが2304以上だと100点換算、2150以上2304未満だと90点換算、1980以上2150未満だと80点換算

 

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大学受験で4技能英語資格試験を利用する時の注意点

4技能英語資格試験の結果を大学受験で使う際に、確認すべきことがあります。
それは、

どの英語4技能資格試験が使えるのか?

今回紹介した英検以外にもTEAPやTOEFL、IELTSなど様々な4技能英語外部資格試験があります。

今後別の記事でも紹介しますが、TOEFLとIELTSは留学のための試験なので大学受験ではあまりメジャーではありません。

4技能英語外部資格試験の中で、やはり最も汎用性があり、対策しやすいのは英検なのでオススメです!

同じ大学でも、学部が違えば使える英語4技能資格試験やそのスコア、取得級などが異なってくる場合もあります。
また入試形式によっても、点数の加算、換算など使われ方や基準スコアは違います。

丁寧に見ていかないと損をすることがありますので、志望校や受験校の公式ホームページや入試要項でしっかり確認をしましょう。

 

まとめ

ここまで、英検S-CBT、英検(従来型)について紹介してきました。

解答方法、必要な日数など様々な違いがあります。
自分の受けたい大学のことを考えながら、自分が一番成果の出せる英語4技能資格試験を選べるといいですね。

残りの試験についても、今後紹介していきますのでチェックしてくださいね❀

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