こんにちは！ 西尾校です！
今回は、塾生からも頻繁に質問が挙がる
「現代文の学習法」についてお伝えしていきます！
数ある科目の中でも
「現代文」は何を勉強していけばいいか
明確に分からない人が非常に多くいます。
というのも
「公式や問題のパターンを理解」
「単語や用語を暗記する」
といった
「分かりやすい勉強法」というものがなく
勉強のやり方そのものがふんわりしているからです
そういったモヤモヤとした疑問を解決するために
現代文の具体的なやり方について
書いていこうと思います。
①何から始めたらいい？
まず手を付けていくべき項目は
「インプット」です。
これは数学でいうところの
「公式を覚えて使えるようにする」
「解き方を理解する」
に近いです。
現代文のインプットとは文章題の
1.「読み方」
2.「解き方」
を掴む、ということです。
オススメの参考書とその特徴
それでは、インプットをしていくために
武田塾でオススメしている
3冊の参考書を紹介していこうと思います！
【ゼロから覚醒 はじめよう現代文】
現代文の「そもそも論」から理解できる参考書です。
はじめの1冊にオススメ。
「何を学んで、何の力が付いているのか」
が分かりにくい現代文の勉強ですが
それを明確にしてくれています。
【現代文 文章の流れがわかる読解トレーニング】
正しい「読み方」を身に付けるための参考書。
必要な情報を汲む力を養うための参考書です。
読んだけどわからない
文章を眺めているだけ
の防止に繋がります！
実際に問題を解くのは、4章のみ。
それまで、しっかり読み方を身に付けましょう！
3【現代文 プラチナルール】
設問の「解き方」を身に付けるための参考書。
「この解き方ですべて解ける」
と著者の柳生先生が断言するほど。
西尾校の塾生も国語を勉強している人は必ず触れています。
読解の演習に入る前に使うことがポイントです。
また、時間がないときは
特定の問題形式のみの対策にも使え
マーク式の問題にも記述解答があるため
記述対策にも使える万能参考書です。
参考書を回した後は？
「現代文のやり方」を理解するために
先ずは上記の参考書たちに取り組んでいきましょう！
個人差はありますが
最低でも2周以上回していけば
基本の「インプット」は十分です。
これら参考書すべて終える頃には
現代文の解き方は習得できているかと思います。
「インプット」の次は「アウトプット」
「インプット」が終われば
「アウトプット」です。
武田塾でも現代文学習の後半は
アウトプットがほとんどを占めます。
参考書で学んだ内容を基に
基本に忠実に解いて
解説を読んでいきましょう。
始めの段階では
問題を解くことを重視するというよりも
「インプット」が最優先です。
解き方・読み方をマネして
論理的に解くということ
を身に付けていって下さい！
まとめ
いかがだったでしょうか？
改めて今回紹介した
「現代文の学習法」
についておさらいします！
①現代文の読み方・解き方を先ず「インプット」する。
紹介した参考書をもとに
「そもそも論」→「読み方」→「解き方」
の順で手を付けていく。
②「インプット」した内容をもとに
「アウトプット」を通してさらに質を上げていく。
以上2点を意識して実践すれば
現代文対策の基礎は十分達成できますので
是非参考にして取り組んでみてください！
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