みなさんこんにちは!
東京メトロ西葛西駅から徒歩2分、武田塾西葛西校の小倉です。
今回は、活用できれば手間もコストも削減できる、共通テスト利用入試について解説していきたいと思います!
共通テスト利用入試って?
共通テスト利用入試とは、主に私立大学で利用できる、共通テストの点数だけを使って受験することができる入試方法のことを言います。
普通ならば、一般試験をそれぞれの大学・学部ごとに受けなくてはいけませんが、共通テスト利用入試であれば、共通テストの成績を提出するだけで受験できるため、時間を有効的に使うことができます!
しかし、共通テスト利用入試が向いている人・向いてない人それぞれいるため、それについても解説していきます。
共通テスト利用入試の向き・不向き
共通テスト利用入試に向いている人
まず、共通テスト利用入試は、国公立大学受験をする人であれば向いていることが多いです。理由としては、国公立大学を受験する人は共通テストを受験するからです。
せっかく共通テストを受験するなら、この共通テスト利用入試を使わない手はないですね!
また、高校によっては受験年の学年では必ず共通テストを受けるというところもよくあります。
ですので、これらに該当する人は共通テスト利用入試を活用できる可能性が高いです。
共通テスト利用入試に向いてない人
共通テスト利用入試に向いていない人は、最初から私立大学を第一志望にしていて、かつ国公立大学を受験しない、共通テストの対策を最初からしていない人です。
共通テスト利用入試が便利であるのは確かですが、共有テスト利用入試のために共通テストの勉強をするようでは本末転倒です。
共通テスト利用入試の出願のすすめ
共通テスト利用入試では、偏差値(=共通テストで必要な点数)が一般試験に比べてやや高くなる傾向があります。
理由としては、上で説明した通り、国公立志望の受験生が滑り止めで出願することが多いからです。
一般入試より入りにくいなら、共通テスト利用入試はやめておいたほうがいいのかな…となるのではなく、共通テスト利用入試ならではのメリットを生かして穴場の学部などの合格をもぎ取りましょう!
穴場の学部って?
まず、共通テスト利用入試の大きなメリットとして、受験の費用が一般入試より安いことと、同時に同大学の他学部・学科に併願できることがメリットとしてあります。
なので、時間とお金に関して、この共通テスト利用入試のコスパは抜群ということになりますが、ここで、共通テスト利用入試で出願するにあたって穴場の学部の見つけ方を紹介します。
自分の得意な科目を徹底的に調べろ!
まず、共通テスト利用入試は、普通に受験する分には一般入試よりレベルが高くなることが多いです。
ただし、使う科目によっては一般入試よりも有利になるケースもあります。
ほとんどの共通テスト利用入試は、5科目、文系3科目、理系3科目のいずれかです。
もちろん、一般入試と同じような配点になりますので、このままでは一般入試より不利になってしまいます。
ですので、自分の得意な科目だけで勝負できるところを探すことが重要になります。
極端な例で行くと、現代文・歴史・公民の3科目、数学・公民・理科基礎の3科目など、変則的な組み合わせでも出願できる学部が実はMARCHや日東駒専でも数多くあります。
中には、一番点数の高い科目に傾斜で配点してくれる入試方法もあったりなど、自分の長所のみを利用して戦うことができるのがこの共通テスト利用入試の面白いところです。
なので、自分の得意な科目を徹底的に分析して、その科目だけで勝負できるような学部を探してみましょう!
外部の試験が使えるところ、共通テストと併用できるところもチェック!
共通テスト利用入試に限らないですが、英検やTOEICなどの資格を持っていれば、英語の試験が免除される入試方法をとっている学部などは多くあります!英語に自信がある人はぜひそれらの入試方法もチェックしてみてください。
また、国公立大学のように、私立大学でも共通テストと一般試験の両方のテストの合計点数を利用できる入試方法もあるため、共通テストに力を入れている受験生の皆さんはこれらの自分が有利になるような入試方法についてもチェックしましょう。
まとめ
今回は、共通テスト利用入試について、紹介をしました。
受験は情報戦であり、どれだけ効率的に勉強したかが勝負の鍵になります。
自分にとって良いものはどんどん取り入れて、志望校に合格してください!
また、受験勉強に関して困っていることがある方は武田塾西葛西校に是非相談しに来てください!
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