みなさんこんにちは!
東京メトロ西葛西駅から徒歩2分、武田塾西葛西校の小倉です。
今回は、大学入学共通テストにおける、英語リスニング対策について紹介していきたいと思います。
大学入学共通テストの英語リスニングとセンターの違い
2019年に共通テストの試行調査というものが行われました。ここではそれと2020年に行われたセンター試験を比較し、共通テストの特徴を見ていこうと思います。
➀リスニングの配点
まず、共通テストとセンター試験でのリスニングの違いとして挙げられるのが、配点です。
センター試験の英語ではリーディングが200点、リスニングが50点の計250点、これを圧縮すると200点という配点でしたが、共通テストでは、リーディングが100点、リスニングが100点の計200点というようになり、比重が大きく変化しています。
センター試験
リーディング 200点
リスニング 50点
合計 250点
圧縮して 200点
共通テスト
リーディング 100点
リスニング 100点
合計 200点
このことにより、今まで以上にリスニングが重視されるようになったと言えます。
ただし、大学によって比重が違うので、そこは注意しておきましょう。
例えば、上記の通りリーディング100点、リスニング100点で換算する大学もありますし、リーディング150点、リスニング50点に換算するところや、リスニングを点数に入れないところもあるかもしれません。
自分の志望校はどのくらいの比重になるのか、しっかりと調べておくことがかなり重要になってきます。
②読まれる音声の回数
問題形式の中で、センター試験と大きく変わったことが読まれる音声の回数です。
センター試験では全ての設問の音声が2回繰り返されていましたが、共通テストでは、設問によっては音声が1回しか読まれないものがあります。
前半の設問(大問1と2)では音声は2回流れるようですが
後半の設問(大問3から6)は1回しか流れなくなるようです。
そのため、大問が進むにつれて難易度が高くなります。
大学入学共通テストの英語リスニングの対策方法
➀英語の基礎力をつける
英語の基礎力を身につけることが重要となってきます。
英単語や英文法が身についていない状態では、当然リスニングも難しいです。
まずは英語の基礎である単語や文法をしっかり固めて、そこからリスニングの対策に向かっていきましょう。
②リスニングを鍛える
基礎が固まってきたら、リスニングを鍛えていきましょう。
英語を聴くということは読むこととは別の能力が必要になります。
普段から英語を聴く練習をして、英語を聴きとることに慣れて耳を鍛えることが重要です。
『速読英熟語』
『関正生の英語リスニングプラチナルール』
などの参考書を使って、リスニングの勉強法や正解の出し方などを学んでおくと、かなり力が付くと思います。
③共通テスト特有の対策
基礎、リスニングと来たら、仕上げに共通テストの対策をやっていきましょう。
共通テストでは1回しか音声が読まれない問題があるなど、ならではの特徴があります。
そのため、対策をするとしないでは、大きく点数に差が付くと考えられます。
共通テストには過去問がないため、参考書を使って対策をするのがオススメです。
『きめる!共通テスト英語リスニング』
『ハイスコア!共通テスト攻略英語リスニング』
などの参考書を使って対策をすることをオススメします。
あとは、共通テストの実践問題集などを使って練習ができたらベストです。
まとめ
初めての共通テストであるため、考え過ぎて不安になってしまう方も多いと思います。
しかし、他の受験生も同じように思っているため、差をつけるチャンスかもしれません。
対策をした分だけ高得点に結び付くとはずです。
是非、共通テストのリスニング対策頑張ってください!
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