こんにちは、武田塾奈良西大寺校です!
皆さんの中には講義系参考書と問題集って具体的にどうやって使えば良いのかよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
ということで今日は、
講義系参考書と問題集の使い方教えます!~大学受験のコツ~
というテーマでお話をしていきたいと思います。
①基本的な使い方
基本的な使い方は
講義系参考書(ざっと読む)→ 問題集(覚える)→ 講義系参考書(詳しく読む)
Step1
はじめにその日にやる範囲全てにざっと目を通してください。
この時に全部を完璧に理解しようとしてはいけません。あくまで「今日はこんなことやるんやなあ…」という程度で構いません。
Step2
それが終わったら、問題集で基本的な用語などを叩き込みましょう。
ここでは「問題集を使って理解する」というよりは、この次のステップで「内容を理解するために最低限覚えておかなければならない用語を覚える」のが目標です。
Step3
最後に講義系参考書に戻って、今日の範囲をしっかり理解しましょう。
Step2で、ある程度基本的な用語を押さえておかなければここで講義系参考書を読んでも全く理解できないということになってしまいます。
②復習の時の使い方
復習時の使い方の順番は
問題集(テスト)→ 問題集(完璧にする)→ 講義系参考書(理解)
Step1
前回理解したものをきちんと覚えられているか確認するために、まずは問題集でテストします。
ここで正解できたものに関しては「ある程度時間が経過しても覚えられている内容」ということなので、講義系参考書で確認する必要はありません。
ただし、ここで間違えたものに関しては「時間が経って忘れてしまっている内容」ということですから、このまま次にお話しするStep2に進んでください。
Step2
Step1で間違えたところを問題集の解説を読み込むことで完璧にします。
ここで再び用語を完璧に覚えるようにしましょう。Step1で正解したものに関してはここで触れる必要はありません。
Step3
Step1で間違えた箇所のみ講義系参考書を読んでもう一度理解するようにしましょう。
まとめ
一番大切なのは問題集(演習系参考書)の正解率です。
講義系参考書をちゃんと読んでいるのに問題集の正解率がイマイチ…という方は講義系参考書の読み方がマズい可能性が高いです。
問題集の用語を完璧にした上で講義系参考書を読み込むとさらに理解が深まると思いますよ。
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