こんにちは、武田塾奈良西大寺校です!
本日は、題して!
就活で聞く「学歴フィルター」って実際どうなの?!~大学受験のコツ~
というテーマでお話しようと思います。大学を卒業したら、多くの学生は就職になります。
就職や大学卒業後の進路をイメージして大学や学部選びをすることは、とても大切です。
今日は大学選びのその先にある就活をイメージしたテーマ「学歴フィルター」についてお話します。
学歴フィルターとは
「学歴フィルター」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?就活でよく耳にする言葉ですね。
一般的には次のような認識をしている人が多いのではないでしょうか。
難関大学(東大や早慶)の学生は選考対象に入ることができますが、偏差値の低い大学や評判の良くない大学の学生であれば無条件で選考対象から外されてしまうことです。
東大や京大、早慶などの学生しか採用しないということですね。
大学で身に着けた専門的なスキルを活かすために就職をするはずが、学歴によっては無条件で土俵から下ろされてしまう...
そのような認識をしている学生が多いですが、学歴フィルターの意味は実際少し違います。
学歴フィルターの実際
学歴フィルターは、「東大や京大、早慶などの学生しか採用しない」ということではありません。
実際の学歴フィルターが意味するのは、「大学ごとに設けられた採用の枠が違う」です。
例えば、東大の学生は50名、早稲田の学生は40名、慶応の学生も40名といったように大学ごとに採用枠に差があります。
そして、偏差値の低い大学や評判の良くない大学はこの枠の数が少ないということです。言い方を変えると、枠の数は0ではありません。
ある企業では、120名の内定者のうち、MARCH以上の学生は110名を占めるそうです。
企業によって大学ごとの枠の数は大きく変わるかと思いますが、大企業ほど学歴によって設けられた枠の差は大きいかと思います。
まとめ
低学歴だからといって、無条件で選考対象から外されるということはありません。
企業側からみて採用したい!と思わせられる人材であれば、学歴関係なく就活を勝ち抜いていくことが出来ます。
高学歴であることに越したことはないですが、「通った大学で何を学び活かしていけるか」です!
そのためにも悔いのない大学・学部選びをしていきたいですね!
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