こんにちは、武田塾奈良西大寺校です!
本日は、題して!
成績を上げる勉強の方法とは?~大学受験のコツ~
というテーマでお話します!志望の大学に合格するためには、志望の大学に受かるだけの成績(偏差値)が必要ですよね。では、志望校に合格するための学力を身につけていくには、どのように勉強していけばよいかについてお話していきます。
成績が上がるとは
成績(偏差値)が上がるとは、高校の授業で習うことや習ったことの理解をより完璧に固めていくことです。大学受験に必要となる知識は、高校の授業で習うこと(応用などは高校によって差はありますが)です。
大学受験は、高校で習う科目の知識についてどれだけ完璧に理解できているか、その完成度を競うものです。ですので、大学受験は高校生みな同じ土俵で戦っているということを意識しておいてください。
では、どのようにして理解の完成度を高めていけばよいのでしょうか。
成績を上げるための勉強とは
成績を上げる(=理解の完成度を高める)勉強とはどのようなものでしょうか。武田塾では3つのステップがあると考えています。
1stステップ : わかる
高校の授業や講義系参考書などで理解をしていくステップです。ですので、今受けている授業というのは、成績を上げるための1つ目のステップでしかないということに注意してください。
1つ補足すると、武田塾は高校の授業を受けるよりも参考書を自学自習で進めたほうが、効率よく勉強を行えると考えています。なぜなら、高校の授業は質に差がありますが、参考書は質に差がありません、加えてとてもわかりやすいものが多く、自学自習なので自分のペースで進めることができるからです。
本気で成績を上げることを考えているならば、参考書の自学自習をオススメします。
2ndステップ : やってみる
次のステップは、「わかる」ステップで理解したものを自分の手を使って解いてみることです。多くの生徒さんはここのステップを疎かにしてしまいます。わかった気になることと実際に自分の手でやってみて出来ることを勘違いしているためです。
わかった気になることと、実際に自分の手でやってみて出来ることは大きく違います。
定期テスト直前に数学の解法を見てもテストで解けないことはありませんでしたか。これは、見ただけでは出来るようになっていないためです。出来るようになるためには自分の手でやってみる必要があります。
3rdステップ : できる
最後のステップは、「できる」ようになるまでやることです。1度できるようになったものでも、時間が経つと人は忘れてしまいます。人は1日に覚えたことの74%は忘れてしまいます。(詳しくはエビングハウスの忘却曲線で検索してみて下さい)
では、成績を上げるために理解の完成度を上げていくかというと、復習を繰り返していきます。人は忘れる生き物ですが、繰り返し復習することで「忘れにくく」なっていきます。
九九を習ったときを思い出してみてください。初めはぜんぜん覚えられなかったと思いますが、少しずつ言えるようになり、そこからさらに何度も繰り返すことで全段言えるようになったと思います。
何事も復習を繰り返すことで、「忘れにくく」なって理解の完成度が上がる。これが成績の上がる3ステップです。
成績を上げる勉強の注意点
ここまで成績を上げるために必要な3ステップについてお話してきました。中でも重要なステップはどれになると思いますか。
答えは、最後の「できる」ステップです。大学受験の勉強であれば、今日覚えたことが明日にでもテストされるわけではありません。半年以上先に大学入試は待ち構えています。そのため、今日覚えたことを受験日に出来るようにしていかなければなりません。
ですので、復習を繰り返して「忘れにくく」していく必要があります。
正しい復習法についてはこちらにまとめてみたのでチェックしてみて下さい!
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