受験勉強は、睡眠と生活習慣が1番大切になってきます！！！

受験勉強と、睡眠・生活習慣こんにちは、武田塾奈良西大寺校です！

新年度が始まりましたね！新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます！今朝、入学式が予定されている高校に、武田塾のチラシを配りにいったのですが、楽しげな表情を浮かべる生徒さんがいたり、不安げな表情の生徒さんがいたり、とても初々しかったです！ぜひ、高校生活を有意義なものにしてください！

本日は、題して！
睡眠と生活習慣の大切さ
についてお話します！突然ですが、あなたは規則正しい生活を送っていますか？おそらく小さい頃から何回も聞いたことのあるセリフかと思いますが、とても重要なことなんです！特に、受験勉強に励む生徒さんには！

なぜ睡眠と生活習慣が大切なのか

受験に限らずですが、勉強というのはただ時間を掛ければいいというものではありません。勉強に掛けた時間の中で、勉強したことをどれだけ頭に定着させられるかが大切になってきます。そして、勉強したことを頭に定着させるには、適当にだらだらと勉強していてはいけません。

例えばですが、テレビを見ながら宿題をしたとしましょう。宿題でやった内容が頭に入っているでしょうか？この経験は多くの人があるかと思いますが、テレビを見ながらや何かをしながら、何か別のことを考えながら勉強をしていても頭に定着していないはずです。つまり、勉強したことを頭に定着させるには集中して取り組む必要があります。

しかし、人は常に集中力をキープすることはできません。大人でも最大で40~50分程度しか集中した状態をキープできないといわれています。ちなみに、この数値はコンディションが良い状態での数値になります。つまり、例えば、徹夜明けの日（こちらも経験ある方が多いのではないのでしょうか）などは、脳が本来情報整理のために必要とする睡眠が不足しているので疲労が蓄積して集中力が低下します。そのため集中力をキープできる時間はより短くなります。以上の理由から、集中力を保つためにも睡眠と生活習慣が大切になってきます！

適切な睡眠時間はどれくらいか

さて、睡眠と生活習慣が大切と述べましたが、何を大切にしていけばよいのかわからない方もいるかと思います。そこで、まずは睡眠からお話していきます。

睡眠は、脳の老廃物を排出するための「掃除」です。睡眠時間を十分にとっていれば「掃除」がきちんと行われた状態なので脳はまっさらな状態です。対して、睡眠時間が不十分だと「掃除」が十分になされないため、脳が散らかった状態になります。部屋が散らかっていると集中できない状態と同じように、睡眠時間が十分とれていないと脳が散らかっている状態なので集中力が低下してしまいます。

一般的に、人の最適な睡眠時間は6~8時間と言われています。個人差が大きい部分ではあるのですが、人は、1日の4分の1から3分の1の時間は睡眠にあてる時間を必要とします。これを聞いて、そんなに睡眠に時間を使うのはもったいないと感じるでしょうか？ですが、睡眠時間が6時間を下回る生活を続けていくと集中力や免疫力が低下してしまい、日常生活に悪影響を及ぼします。そして、人の脳は不足した睡眠時間を日中で補おうとするため、日中に強い眠気に襲われて勉強に集中できないという悪循環に陥ります。

眠気のせいで勉強に集中できない、ただ時間だけ掛けてやった気になってしまう、などといったことがないように睡眠時間は大切です！特に夜10時～2時はゴールデンタイムと呼ばれ脳が「掃除」を行うのに最適な時間です。遅くとも12時には寝るようにしてゴールデンタイムを活用するようにしましょう！もちろん、テスト前の徹夜自慢など言語道断です！

正しい生活習慣とは

次に、生活習慣についてお話します。よく規則正しい生活を送りましょう！という言葉はよく耳にするかと思います。あなたはその理由について考えてみたことがありますか？

生活習慣が正しい人は体内時計が正確に動作します。毎朝決まった時間に目が覚めるなどですね。また、1日の中で集中力をキープしやすい時間帯がある程度決まってきます。そのため、勉強に集中したいと思ったとき、生活習慣が安定していれば脳が集中した状態を自動的に作ってくれます。やる気スイッチを押さなくても勉強に集中できる状態に持っていくことができます。

あなたは勉強を始めようと思ってもなかなか始められないことはありませんか？もし、そうであるならば生活習慣を見直してみましょう。まずは、就寝時間と起床時間を毎日同じにすることです。毎日7時間の睡眠をとっていたとしても就寝時間と起床時間がバラバラであれば体内時計が崩れるため意味がありません。「朝は何時に起きると決めたら、何時間睡眠が必要だから何時までには寝る」という風にして生活習慣を整えていきましょう！