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大学受験に合格する人の質問の仕方!押さえておくべき2つのポイント!

こんにちは、武田塾奈良西大寺校講師の本間です。

皆さんは日頃勉強していく上で、わからないことがあるときどうしているでしょうか?
Googleで検索したり、知恵袋で質問したり、あるいは学校や塾の先生に質問したりすると思います。

今回は質問の仕方についてお話ししようと思います。

私は塾講師という仕事柄、中学生や高校生から色々な質問をされる機会があります。
その中には「今から勉強始めても早稲田行けますか?」とか「どうやったら成績上がりますか?」といった、非常に答えづらい質問をしてくる学生がいます。

これらの質問がなぜ答えづらいのかという理由を述べつつ、じゃあどのようなことを意識して質問すれば良いのかをお話ししていきます。

先ほど例に出した「どうやったら成績上がりますか?」という質問に対して「頑張って勉強したら成績上がるよ」と答えても、おそらくその答えは質問してきた学生が求めている答えではないでしょう。しかし、この質問では聞かれた側は具体的に何が聞きたいかが明確にわからないので非常に答えづらいのです。

そもそも勉強というのは自分で考え、問題を解決し、知識を積み上げていく作業の繰り返しです。自分から能動的に行動し、自ら考えることが非常に大切です。「質問」というのはあなたが自力で勉強を進めていく上での「手助け」に過ぎません。

しかし、「どうやったら成績上がりますか?」という質問は、全てを相手に委ねた受動的な質問です。いわば丸投げの状態です。仮に有効な勉強法を教えてもらったとしても、このような受動的な姿勢で勉強に取り組んでいる人が成績をあげるのは難しいでしょう。

質問する前に自分で一度考えてみることが非常に大切です。一度自分で考えてみることで、本当に自分がほしい情報が何なのかが徐々にみえてくると思います。そして質問するときは自分で考えてみたことも一緒に話してください。(これ重要)そうすれば質問された側も「この生徒はここで躓いているんだな」とか「この部分が知りたいのか」といったことが分かり、最適な答えを出しやすくなります。

「じゃあ具体的にどうやって質問すれば良いんだよ…」というあなたのためにここからは具体的な質問の仕方をお話ししていきます。

①まず自分で考える
「どうやったら成績上がりますか?」と聞く前に「どうやったら成績が上がるか」を自分で考えてみてください。どんな些細なことでも構いません。

いくつか具体的な方法が思い浮かんだでしょうか?
*1日少なくとも5時間は勉強しなければいけない
*授業の予習、復習をする
*朝早く起きる etc…

この時点での正解や不正解はありません。「一度自分で考えること」に意味があります。

②自分の考えを述べながら質問する
自分であれこれ考えてみて、行き詰まったときは「私は成績を上げるために〇〇が必要だと思うのですが、これであっていますか?」という風に「ここまでは自分で考えてみた」というのを質問相手に話してみてください。

そうすれば本当にあなたが欲しい回答が得られる可能性が高くなると思います。くれぐれも丸投げの質問にならないように気をつけてください。

今回は質問の仕方というテーマでお話ししてみましたがいかがだったでしょうか?日頃から少し意識するだけでも随分質問の質が上がると思います。
このブログが少しでも皆さんの勉強の役に立てれば幸いです。

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