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浪人を考えている方、浪人が決まった方に向けて

こんにちは!武田塾奈良西大寺の講師の三原です!
今回はこれから浪人する方、浪人を考えている方に向けて浪人生活について話そうと思います。

僕は現役のとき京大を受験しましたが結果は不合格で浪人することになりました。
そして1年間某予備校で浪人して再挑戦して京大に合格しました。

当時の経験を元に大きく2つのことを伝えようと思います。

 

(1)浪人期の一日の過ごし方

まず平日についてです。朝起きて支度をし家を出て電車に乗り予備校に行く。電車のなかでは単語等の勉強をする。
予備校についたら夕方まで授業を受け(武田塾ではないので授業はありました(笑))夕方になって授業が終わったらその復習をする。夜9時になったら家に帰り少し勉強したり休憩したりして寝る。

というものです。そして休日は朝起きて予備校に行き自習して(予備校では基本的に授業はありません)夜になったら帰って寝る。それだけの生活です。食事やトイレ、入浴などはありますが、それ以外の時間は四六時中勉強のことを考えている状態です。

だから、〇〇大学にどうしても行きたい!という強い思いがないなら、安易に浪人という道を選ばない方が良いと思います。

 

 

(2)浪人して伸びる生徒と伸びない生徒の特徴

よく、浪人しても成績が伸びるのは1割程度、6割は成績がほぼ変わらない、残りの3割は成績が下がるということを耳にします。これはなぜでしょうか。

不合格になる受験生に多い特徴なのですが、本屋に行って参考書コーナーで参考書を眺めて勉強した気になり、それだけで済まず、今やってる参考書を放棄してしまう人がいます。これは、非常にもったいないことです。武田塾に通っている人がまずは特訓で扱っている参考書、他の人もまずは自分が今取り組んでいる参考書や問題集を完璧な状態にしてから次の参考書や問題集に進むことが大切なのと同じです。
また浪人生活は単調な生活なので、もちろんメリットとして勉強のことだけに集中して生活できますが、デメリットとしてはだれてしまいやすいことです。そのせいか予備校では、4月頃は皆真面目に勉強していますが、ゴールデンウイークを過ぎたあたりから勉強に疲れてしまい、休憩室で一日中喋っているような人も現れます。予備校に行っても一日中喋っていて成績が上がるわけはありません。僕の周りを見ても、毎日真面目に勉強していた人の大半は第一志望、また第一志望に届かなかったとしても現役よりはレベルの高い大学に受かった人が多かったです。逆に勉強にあまり身の入っていなかった人の8割がたは思うように成績が伸びていませんでした。

勉強しているにも関わらず成績が伸びなかった生徒には、自分の学力レベルに合っていない参考書や予備校の授業をやって満足していた人も多いように感じました。
わからない所が多くても基本事項に戻りひとつずつ潰していく必要があります。

 

(3)まとめ

まとめると、浪人生活で成功するために必要なことは自分のレベルを謙虚に見つめ、ひたむきに努力することです。浪人生活は辛いことも多いですが人生の糧になると思います。浪人する方は来春の志望校合格を目指してがんばってくだい!

 

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