こんにちは!武田塾奈良西大寺校講師の山中です!
本日は、部活を頑張りながら、受験勉強も頑張りたい!
そんな文武両道を目指す高校生の皆さんに向けて、
ブログを書いていこうと思います!
最近、西大寺校に通う生徒の中にも部活を頑張りながら、
来年度や再来年度の受験を目指して入塾する生徒が非常に増えてきました。
私も高校三年間は部活に没頭する高校生だったので、
彼らの姿を見るたびに心が熱くなるものです。
しかし、やはり文武両道を目指すのは簡単なことではなく、
限られた時間で学習する中で葛藤し、
部活を辞めようかなと思っている生徒さんは非常に多いと思います。
でも、私は今やっている部活は絶対引退まで続けるべきだと思います!
なぜなら、部活で結果を残すために努力したプロセスは、
受験勉強においても活かされるはずだからです。
ただ、一つ注意してもらいたいのは、
その部活での努力も、正しい方向で行われたものであること。
つまり、漠然とした努力ではなく、目的意識をもって、
それに対して適切な方向で行われたものであることが大切です。
私の同級生の中にも、部活を引退してからメチャクチャ伸びた生徒がいました。
私も引退してから偏差値を30近く伸ばすことができました。
そういう生徒は部活においてもしっかり目標に対してアプローチしていた人間ばかりでした。
例えば、私の場合、野球部に在籍しており、
本当にへたくそな補欠ピッチャーだったので、
第一目標の甲子園の前にまず、試合に出ることを目標に据えねばなりませんでした。
また、その目標設定に対して今の自分とのギャップを考え、
ギャップを埋めるためにしなければならないことを細分化し、かつ具体的に考えました。
漠然とへたくそではなく、変化球はいけるけど球速が足りない...
いや、球速が足りないから打たれるんじゃなくて、
コントロールがないから打たれてるんじゃないか?等。
そして、それに対して漠然と投げ込み、走り込みをするのではなく、
目標実現にたいして不足している筋肉量を増加させるためにトレーニングをする。
また投げ込みする際にも、各球種それぞれに異なった課題があるはずなので、
それに対応した意識をもって取り組みました。
そういった経験は、受験において志望校の配点、受験科目、合格最低点に対して、
自分が強化せねばならない科目、そのために必要な参考書を決定するのに役立ちました。
参考書はどこを伸ばすためのものなのかを意識しないと意味をなさないものです。
そういった意識は、部活で外から与えられる課題に取り組むことが有効だと思います。
加えて、部活で培われる根性や忍耐も受験後半に必ず活きてきます。
部活の取り組み方に関することを長々とかいて参りましたが、
もちろん今の段階でも学習は怠らないでくださいね!
特に英数(理系なら理科も)は時間がかかる科目なので、
基礎だけは固めた状態で引退できるように!
本当に何かに打ち込みながら勉強する君たちを応援しています。
そして、武田塾の個々人の事情に合わした自学自習のスタイルは、
部活をやりながら志望校合格を目指す人達にも非常に合っていると思います!
また、実際にそういう生徒たちがグングン成績を伸ばしています!
興味があったら、いつでも、遠慮なく訪ねてきてくださいね!
〒631-0822
奈良市西大寺栄町3-27 泉谷ビル3F
℡:0742-93-5687