武田塾奈良西大寺校、講師の山中です!
ご挨拶が遅くなりましたが、昨年も様々な方々に奈良西大寺校のブログを読んで頂き、感謝申し上げます。
本年も講師一同、講師業務だけでなく、ブログ等を通して、
多くの受験生の力になれるように情報発信により一層努めて参りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、受験生にとっては勝負の時期が到来致しました。
センター試験の前日、当日は非常に緊張するものです。
そこで、私自身はどういった過ごし方をしていたか、書いていきたいと思います。
まず、前日の過ごし方としては、特に何も意識しないことが大切。
変に本番前だからといって普段と違うことをすると緊張につながります。
特に前日に知識を詰め込もうとするのはNG!
かくいう私も現役の時に、倫政と生物の勉強量が足りず、前日に詰め込もうとした経験があります。
しかし、その結果、これも覚えられていない、あれも覚えられていないと、結局焦燥感を抱き、夜もぐっすり眠れなかった経験があります。
また、暗記系の科目においても、センター試験は一問一答形式のように用語を覚えれば点数が伸びるという安直な形式ではないため、
定期考査のように知識をつければ点数が伸びるというものではないのです。
過去問や実戦問題集をするのもオススメしません。
そこで目標点数が取れなければ、本番も取れないんじゃないか、学力が落ちたのではないか等、ネガティブな考えになりがちです。
そういった経験を踏まえて、浪人時の前日は、勉強に関しては、
時間がタイトな英数国の時間配分やシミュレーションをするくらいで、新しい勉強はしませんでした。
好きな音楽を聞いたり、DVDを見たり、友達と喋ったり、気持ちを和らげる方に時間を割きました。
逆に気持ちを和らげようと、必要以上に意識するのも逆効果。
普通にありのままの自分で、好きなことをやっとけばいいと思います。
また、就寝時も中々寝付けないと思います。私も緊張して眠れないタイプでした。
ただ、眠ろうと思わないこと。眠れないことを焦らないこと。
勉強以外の何気ないことを考えて、眠れなくても何とかなるくらいの気持ちでベッドに入れば良いと思います。
それでも眠れなければ、私の経験では、アイマスクとか抱き枕替わりになる何かを持つのは効果的でした。
受験における学力は一日の勉強で伸びるものではありません。
受験生の皆さんは、ここまで何日も勉強してきたはずです。
その努力してきた自分を信じて前日くらいは努力した自分を褒めてあげてください!
センター試験で受験生の皆さんが、実力を出し切れるよう願っております!
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