こんにちは、武田塾奈良西大寺校です!
受験生の皆さんは本格的に冬休みに入る前に、受験計画を練っている方が多いのではないでしょうか?
奈良西大寺校でも、受験生にスケジュールを組んでもらっています!
スケジュールを組む際に気になるのはこと、それは…
志望大学や志望学部の難易度がどう変化しているか
ではないでしょうか。2017年度入試は「文高理低」とよばれる、文系にとってはライバルが増える、厳しい年度の入試になりましたね。
「文高理低」とは、文系学部の人気(倍率)が高くなり、理系学部の人気(倍率)が低くなることです。
2018年度も引き続き文系の人気が高まると予想されています。今回は関西の主要私立大学である関関同立の今年度入試傾向について紹介します!
自分の志望大学・志望学部がどう変わったか、既にチェックしている人も再確認しておきませんか?
同志社大
全14学部で定員が増えます。(全学で326人増:約5%増)
特に社会科学系(法・経済・商で各850人→893人)の定員大幅増が注目されています。
立命館大
「食マネジメント学部」が開設されます(滋賀県草津市)。理工学部のセンター試験利用入試では、新たに英語外部検定利用が可能になります。
関西大
経済・政策創造の学部個別日程で「2教科型英語外部試験利用方式」を新規実施します。
政策創造・人間健康学部の全学部日程に「3教科型同一配点方式」が追加されます。
また、政策創造のセンター試験利用型前期に4・6科目型が追加されます。
システム理工・環境都市工学部のセンター試験利用型中期で、
語学力重視方式の科目数を「システム理工学部=5→3科目、環境都市工学部=5→4科目」に軽減します。
関西学院大
経済の一般入試(全学日程、学部個別日程)に「理系3科目型」を追加します。
教育(初等教育)の学部個別日程文系型・理系型で、
書類審査(調査書を10点に点数化)を加えた総合評価で合否判定を行う「主体性評価方式」が導入されまます。
いかがでしょうか。関関同立の入試傾向から見えてくることは大きく2つですね。
①商・経済・経営系の学部が人気
同志社大学では定員が増え、関西大学では試験方式に英語外部試験利用方式が加わる、関西学院大学では、理系の受験生が経済学部を狙いやすくなる、
といった変化が見られます!
②英語外部試験を利用できる大学が増加
①の関西大学でも出てきた英語外部試験を利用できる大学が増えていますね!
英語外部試験とは、英検・TOEIC・TOEFLといった各大学の入試とは異なる技能・資格試験のことです!
また、近年では上智大学・早稲田大学といった最難関私立大学を筆頭に明治大学や青山学院大学等の有名難関私立大学でも導入されている、
TEAP(英語の「話す」・「聞く」・「読む」・「書く」の4技能の試験)もあります!
英語外部試験については受験生でも意外と知らない人が多いので、これを機にチェックしておくのも良いですね!
【英語外部試験、大学受験と相性が良いのは英検®?】
英検®は、公共財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
[embed]https://youtu.be/jXlMHXTJxfk[/embed]
ちなみに、動画の中に出てくる鬼頭さんという人は資格取得に向けての塾、「資格スクエア」で有名な方ですので説得力がありますね、じがき
TEAPについて自学自習を極めたい人は下の動画が参考になります!
[embed]https://youtu.be/TAcH04xGoMU[/embed]
[embed]https://youtu.be/o8tsnn-gbu0[/embed]
今回は関関同立の入試傾向についての紹介でしたが、次回は国公立大学の入試傾向についてもご紹介します\(^o^)/
この時期嫌と言うほど、耳にする「傾向と対策」。
受験生でない人でも今から「受験」というものの傾向を知り、対策(準備)出来ることはたくさんありますね!
明日は冬至。(12/21記載)風邪を引かないようにゆず湯で温まりましょう!
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