みなさんこんにちは、武田塾奈良西大寺校校舎の井上です。
みな
さん、勉強は順調ですか??今日は僕が受験期にどのような感じで二次試験の対策を進めていたかについて書きたいと思います。
国公立大学を目指す!二次対策の進め方!
二次試験については、はじめに第一志望の赤本を時間を測って解きました。自分の実力を試すというのと、
志望校の問題の出題分野や問題形式を確認、把握するために解きました。
解き終わったら解答・解説を読んでどこを間違えたか、どう間違えたかの確認をします。
その後は間違えた問題の分野について自分の持っている分野で確認をしました。
例えば数学では間違えた問題の類題を青チャートで調べて、その基本問題、類題を解いて間違えた分野の復習をしていました。
間違えてしまう原因は、演習量が足りていないことが多いので、自分ができなかった分野を、その中でも出題傾向に似た問題に絞って演習をしました。
青チャートやフォーカスゴールドは良い参考書ではあるのですが、問題数も多く全部やりきるのは非常に難しいです。
そのため僕は辞書代わりに使って、わからない問題が出たら青チャートで調べるようにしていました。
知識や公式、定理を確認するには学校の教科書や武田塾が推奨している基礎問題精講、標準問題精講もおすすめです。
その後は他の問題集でも演習をしました。解説の細かな参考書は、同じ種類の問題数が少ないので、演習量は問題集で補いました。
そして、間違えた分野ができるようになったら他の大学の過去問を解いていました。
入試問題はどの大学でも丁寧につくられており、入試問題の形式に慣れるには同じ入試問題で演習するのが良いと思っていたので、
他の大学の問題も解いていました。もしかしたら他大学が出した問題の題材が自分の受験校で出題される可能生もあったりするかもしれません。
どの他大学の過去問を解いたら良いかということですが、基本的には同じくらいの偏差値の大学のものを解いてもらえば良いと思います。
また、あくまでも他大学の過去問は問題集として扱うので、全年度、全教科解く必要はありません。
過去問と問題集についてはこちらの動画も参考になると思います!
[embed]https://youtu.be/x0CTVuH18Uw[/embed]
理系の人にもためになる動画ですね!
自分の場合は一橋大学の数学や東北大学の物理・化学など自分に必要な問題だけを選択して解いていました。
最後に、記述問題は絶対に塾や学校の先生に添削をしてもらいました。
国語や英語の記述問題の採点基準は解答に必要なキーワードが一応書いてありますが、
自分で採点するときは何割くらい合っているか、実は間違っているのに気づかないといった場合があったりします。
また、自分は正解と思って書いているので主観も入ります。そのため、客観的に解答が見ることができるプロ、
塾や学校の先生に見てもらって採点してもらい、正解や間違いを明確にすることが大事です。
英作文などの記述問題はある程度の数をこなさないと字数が足りなかったり、うまくまとめられず話のつじつまが合わなくなったりしてしまいます。
自分の考えを解答用紙に書いて採点者に伝えるのも二次試験には必要な能力なので、しっかり練習をしたほうが良いと思います。
以上で自分が受験期に二次試験の対策を進めた流れとなっています。
やはりセンター試験との違いは、問題が記述式で、自分の解答をきちんと答案に記して採点者に伝わらない点数がもらえないというところです。
なので、二次試験の勉強では問題を解くときに採点者に伝わる解答を心がけ、解答をつくったら添削をしてもらうことをしましょう!!
みんなの答案、ぜひ見せてください\(^o^)/!!!
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