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同志社大学で研究していること【塾講師のリアルなブログ】

(画像は同志社大学HPより使用)

こんにちは、武田塾奈良西大寺校講師の井上です。

同志社大学 生命医科学部 二回生です。

井上講師ってどんな人?

本日は僕が通う

同志社大学でどんなことを学習しているか

 

について書きたいと思います。

まず、僕が所属している学部・学科について紹介したいと思います。

僕の学部は生命医科学部といい、学部の理念は「工学と医学の融合から新たな価値を創る」を掲げています。

そのため、この学部では工学と医学の学習をします。具体的には数学、物理、化学、生物と幅広く学びます。

そして、この学部には医工学科・医情報学科・医生命システム学科と3つの学科が存在し、僕は医情報学科に所属しています。

医情報学科は基本的には普通の情報系の学科と同じで、工学分野の特に情報処理(パソコン関連や画像処理など)を専門に学びます。

一般の工学部の情報系とは何が違うのかと言うと、工学部では情報処理を学んだあと、

研究の対象が機械(パソコンやスマートフォン、ロボットなど)になります。

それに対し、医情報学科は研究対象が生物(主に人間)になります。

具体的には脳機能の解明やコウモリによる音響分析の計測医療画像装置(CTやMRIなど)の機能向上などがあります。

今流行りのAIなんかも研究しています。このように同じ情報系の学科でも研究対象やテーマは結構違ったりします。

次に実際にどのようなことを大学で学習をしているのかについて書きたいと思います。

まず情報系ということなので、情報処理やプログラミングを学んでいます。情報処理はコンピュータの仕組みについて学習します。

プログラミングはコンピュータにさせたいことをコンピュータが理解できる単語と文法を使って指示をすることです。

大学の実験では得られるデータが非常に多い場合や、答えがきれいな値で出ないことが多いのでコンピュータを使って計算ができるようにします。

他にも医療機器の種類や仕組み、どういったことが計測できるかといったことや電気回路、電子回路なども学びます。

学生実験でも人に関わる実験が多いです。例えば、人は音楽を聞いた時本当に落ち着くのかをバランスWiiボードを用いて、

人の重心がどう動くかを何もしていない時と目をつむった時、音楽を聞いた時の場合にわけてどのように変わるのかを計測しました。

また音楽の種類や運動経験の違いによって結果が変わるのかについて調べました。

他にも人の聴覚の限界を調べたり、音声データを集計して特長を調べたりと実験のテーマが高校の時より実用的なものになり、非常に面白いです。

紹介したのは一部ですが、医情報学科についてどんなことを学ぶ学科なのか少しは理解してももらえたかと思います。

少し特殊な学科ですが、学んでいることは非常に面白いです。医情報や情報系の分野に興味が少しでも出たならぜひ、調べてみてください!!

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