こんにちは！武田塾奈良西大寺校、講師の山中です。
本日は、部活を頑張っている生徒に向けてブログを書きたいと思います！
塾生にも、部活を頑張っているガチ勢が結構いて、毎日ヘトヘトになりながら自習室に勉強に来ています。
私自身、高校時代は部活に熱中しすぎて勉強が疎かになっていたので、
そういう生徒を「凄いなあ」と思いながら見ています(笑)
私は高校時代、野球部に所属しており、全体練習が終わるのは9時以降、
帰宅するのが11時くらいになることも頻繁にありました。
そんな状況で、なかなか帰宅してから自習することができず、
部活を引退した段階で大きなビハインドを背負った状況でした。
それでもなんとか偏差値20くらい上げることができました。
当時から自学自習の大切さを感じていたおかげかもしれません。
しかし、部活に熱中していた同級生の多くは、結果を残すことができなかったのも事実。
現実的な話、部活生でも今からできることをやらなければ、かなり厳しい戦いになるのです。
じゃあ何をやったらいいの？
答えとして、英単語、数学の基礎的な問題集くらいは確実に毎日やってもらいたいです。
英語や数学を難関大学合格のレベルまで持っていくには時間がかかります。
理系学部を志望していて、二次まで使う理科科目も同様です。
部活をやっているからこそ、今できることから始めてほしい。
特に英数に関して、受験勉強に本格的に移行したときに何をするのか、
受験で必要なのはどういう能力なのか。
それは、英語なら、長文を早く確実に読む力、構文を見抜く力、英作文を作る力、
数学なら、自分で問題文から必要な着想に至り、必要な解法を選ぶ力。
でもそれって単語ができてなくてできるの？基礎的な解法をしらなくてできるの？って話です。
単語力や文法力または、数学の基礎的の解法や公式を知らない状態だと、
「さあ受験勉強しよう！」というときに本格的な勉強ができないんです。
難関大学合格に求められるレベルの英文や数学の問題を自力で解き切るまでには相当な時間がかかります。
部活に熱中している人。
単語や数学の基礎的な解法を暗記するなら、1日1時間でもできます。
まずはそういうところから、毎日1問でもやる癖をつけてもらいたいです。
部活生は家につく頃にはクタクタになっていると思います。
帰ったらご飯を食べて、風呂に入ってリフレッシュしてから目の覚めた状態で勉強に取り組むといいかも。
もちろん、布団に入りながらとか、スマホ触りながらとかはNG！
疲れているし、休憩しつつでももちろんOK！
でも自分でこんだけやったら5分休憩する！とか
明確な数値で計画を立て、立てたからには実行！
それができれば、休憩することもプラスに作用すると思いまし、
極論、休憩でスマホゲームしようと、テレビ鑑賞しようと、何をやってもらおうと構いません！
最後に、私は本当に部活をやってる頃勉強してなくて後悔しています。
もし、勉強してたら意中の大学いけたかなとかたまに思ったりします。
でも過去は取り戻せません。受験が終わってから後悔しても遅いんです。
今やるしかない！しっかり毎日できることを積み上げてください！
ちょっとでもいいから毎日勉強を継続してください！
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