センター科目の短期攻略で意識すべきこと～大学受験のコツ～

というテーマでお話していこうと思います。

センター試験対策となると、どうしても2次試験で使わない科目の優先順位が低いため、2次試験で使う科目の対策を優先するあまりおろそかになってしまうのではないでしょうか。

余裕をもって対策できていればいいのですが、直前になって対策を始める生徒も多くなるのではないかと思います。

ということで、センター科目の直前対策についてお話していきます。

直前にセンター向け問題集の対策だけでなんとかなるか

正直言うと、なんとかならないです。

直前対策ということでセンター向けの問題集に取り掛かっても、基礎が出来ていない状態で応用に入ろうとしているようなものです。

いきなり応用に入っても悩む時間が多く、非効率的なのでより多くの時間を要します。

ですので、1ヶ月前などから直前対策に入る前に基礎知識を事前に入れておく必要があります。

例えば、古文であれば
・単語
・文法
・読解
・古典常識

などです。これらの基礎ができている状態でなければ、直前対策でセンター向け問題集に取り掛かっても非効率的になります。

社会であれば、基礎となる用語の記憶・理解ですね。

これまで何度も目にしてきたこと、聞いてきたことだと思いますが、やはり「基礎あっての応用」です。

既に述べましたが、直前対策に取り掛かる前に「基礎知識の参考書を1冊」は最低限やっておくべきです。

出来れば夏休みから、コツコツと合間の時間を縫って取り組んでいきたいですね。

もちろん優先すべきは2次試験で使う科目ですが、特に現役生は授業がない夏休みに少しずつ時間を見つける工夫をしていきたいですね。

単語や用語系であれば、電車などの移動時間や寝る前の時間を使っていきたいですね。

限られた時間をどのように使うか、特に夏休みどれだけ勉強に専念できるかが勝負です！

暑さに負けず、日々勉強を頑張りましょう！