こんにちは、武田塾奈良西大寺校です!
更新が久しぶりになりましたが、暑さに負けず受験勉強に取り組めていますか?
センター試験まで約6ヶ月と「大学受験」が近づいてきていますね!
受験生はいかに夏に勉強できるか、勝負です!頑張っていきましょう!
さて、本日は題して!
英語の超長文を勉強するとき、意識すべきこと~大学受験のコツ~
という受験生であれば英語長文の参考書の中で1度はやってみたいと憧れるであろう参考書、「やっておきたい英語長文1000」についてお話していこうと思います。
やっておきたい英語長文シリーズとは
「やっておきたい英語長文シリーズ」は河合塾から出ている英語長文対策用の問題集になります。
このシリーズは、「300」「500」「700」「1000」と4冊あります。
それぞれの違いは「長文で使用される単語数」です。
例えば、「やっておきたい英語長文300」であれば、200~400語で構成される長文がセレクトされています。
難易度としては、日大・センターレベルになります。
次に単語数の多い「やっておきたい英語長文500」であれば、400~600語で構成される長文がセレクトされています。
難易度としては、MRACHレベルになります。
英語長文の難易度は単語数に関係するため、志望校の難易度に応じてどのシリーズをやるかが変わってきます。
MARCHレベルを志望している生徒の場合、早慶レベルに値する「700」までやる必要はないかもしれません。
また、難しい参考書から始めようとしてしまう生徒がいるかもしれませんが、大切なことは「自分のレベルに合った参考書を完璧に」していくことです。
武田塾ではもちろん、始めに「やっておきたい英語長文300」からスタートしていきます。
「700」と「1000」の違い
さきほどの話の続きになりますが、「700」と「1000」の違いは「使用される単語数」です。
そして、さきほどは単語数に応じて難易度が変わると話しましたが、「700」と「1000」では正直難易度はそう変わりません。
早慶や東大・京大を目指すのであれば「700」を完璧にできていれば、対策は十分に出来ていると言えるでしょう。
では、ただ単に「使用される単語数」が変わるだけなのかというと、少し違います。
単語数が変わることで、長文の読み方が少し変わります。
ちなみに、1000語で構成される長文となると、「超長文」とカテゴライズされます。
超長文で意識すべきこと
1000語近い単語数で構成される「超長文」の難しさとは何でしょうか。
それは、話が長くなることで序盤の内容を忘れやすくなることです。
話を読み進めることで、序盤がどんな内容になっていたかがあやふやになり、全体として内容把握が難しくなります。
そこで、「超長文」では、要所を押さえ、その内容を丁寧に捉えることが大切になります。
具体的には、段落ごとに内容をメモ書きしていくことがオススメです。
段落ごとに都度都度、内容を要約してメモ書きしていくと読み終わった後でも全体の内容を抑えることが出来ます。
難易度としては大きく変わらないので、読む上で少し工夫が必要になりますが変に萎縮することなく問題にのぞんでほしいですね。
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